今年の3月にNASAが発表した深宇宙への入り口となるDeep Space Gateway (DSG)について、ロスコスモスと協力して進めることで、合意し合意の署名がオーストラリア南部アデレードで25~29日の日程で開催中の国際宇宙会議(IAC)で行われたとのことです。
DSGは、2020年代に月軌道上に建設され、宇宙飛行士が長期滞在可能な深宇宙進出のための基地となる構想です。
DSGを足がかりとして、2030年代に有人火星探査を実現する目標を掲げています。
両国関係が冷え込む中でも宇宙開発協力が進展したという意味は、大きいです。
時事ドットコムニュースさんの記事は、こちらです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092701306&g=int
NASAの発表は、こちらです。
https://www.nasa.gov/feature/nasa-roscosmos-sign-joint-statement-on-researching-exploring-deep-space
上記NASA発表のNextSTEPのさいとがこちらです。大変興味深いです。
https://www.nasa.gov/nextstep
NextSTEPの8月17日時点での最新情報です。
https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/20170817-ppe-id-final.pdf