火星協会のNewsletterによりますと2011年のthe 2010 University Rover Challengeの参加チームの募集が始まっています。
実施日:2011年6月2日~4日
場所:the Mars Desert Research Station (MDRS)、ユタ州
募集の詳細は、下記にて
http://www.marssociety.org/portal/c/urc/university-rover-challenge-requirements-and-guidelines
地形には、慣れておくようにということでMDRSの下記サイトで研究するように促してます。
気候にも注意をするように言ってます。6月頃でも38℃程度になるようですね。
http://desert.marssociety.org/
締め切りは、2011年2月1日です。
参加チームは、次世代型のローバーを設計して作る必要があります。
そのローバーを使って以下の4つの課題をこなして、多くの点数を稼いだチームに栄誉が与えられます。
①設備整備 Task: チームは、機器パネルを調整するために頻繁かつ細かな操作を実行するため探査車を無線操縦する。
②実地調査 Task: ローバーは、そのフィールドでいくつかのマーカーを捜して、その場所を特定する。
③宇宙飛行士支援 Task: ローバーは、そのフィールドに散らばっている宇宙飛行士に複数のパッケージを届ける時間を競う。
④サンプルリターン Task: ローバーは、極限環境微生物に関する証拠をさがして、サンプルを持って帰らなければならない。
2010年の結果は、下記のとおりでオレゴン州立大学の優勝です。
1. Oregon State University
2. York University
3. The Magma Team
下記は、競技風景ですが、のどかな感じで良いですね。
この中から火星の地を踏む冒険者が出る可能性もあります。
ロボコンの経験を生かして日本人、少なくともアジア人のチームの参加を期待したいですね。