本日は、いろいろあり(何のことやらですが)少し疲れ気味なので、スペースサイトさんを覗いてもう寝ようかと思ってましたが、スペースサイトさんでPhoenixの最新情報が紹介されてました。さすがです!
今週のサイエンス誌に掲載されたとのこと。
詳細は、下記にて
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenix-20090702.html
サイエンス誌掲載の幾つかのレポートをまとめて書いてあります。
こんな題名ですね。
1.H2O at the Phoenix Landing Site
2.Evidence for Calcium Carbonate at the Mars Phoenix Landing Site
3.Detection of Perchlorate and the Soluble Chemistry of Martian Soil at the Phoenix Lander Site
4.Mars Water-Ice Clouds and Precipitation
Peter Smithさんは、「Phoenixは、予想した通り水の存在を確認しただけでなく、数100万年前には、この地域が湿潤で温暖な気候であったことと、未来にそういう可能性もあることを信じる。」と述べています。
水の確認に続いて大きな発見は、過塩素酸塩の発見です。これによって、液体の水の存在や生命の存在の可能性も高まっています。
また、雪の降るのを確認したことや霜が降りたのも確認しました。
炭酸カルシウムの発見も大きいですね。これによって液体の水の存在が何時の時期かには、あったということになります。
いやー懐かしいですね~。去年の夏は、Phoenixを中心に追ってましたから・・・
やっと纏まった論文が出たんですね。大変嬉しいです。
今週のサイエンス誌に掲載されたとのこと。
詳細は、下記にて
http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/news/phoenix-20090702.html
サイエンス誌掲載の幾つかのレポートをまとめて書いてあります。
こんな題名ですね。
1.H2O at the Phoenix Landing Site
2.Evidence for Calcium Carbonate at the Mars Phoenix Landing Site
3.Detection of Perchlorate and the Soluble Chemistry of Martian Soil at the Phoenix Lander Site
4.Mars Water-Ice Clouds and Precipitation
Peter Smithさんは、「Phoenixは、予想した通り水の存在を確認しただけでなく、数100万年前には、この地域が湿潤で温暖な気候であったことと、未来にそういう可能性もあることを信じる。」と述べています。
水の確認に続いて大きな発見は、過塩素酸塩の発見です。これによって、液体の水の存在や生命の存在の可能性も高まっています。
また、雪の降るのを確認したことや霜が降りたのも確認しました。
炭酸カルシウムの発見も大きいですね。これによって液体の水の存在が何時の時期かには、あったということになります。
いやー懐かしいですね~。去年の夏は、Phoenixを中心に追ってましたから・・・
やっと纏まった論文が出たんですね。大変嬉しいです。
サイエンス誌のサイトは、以下です。
http://www.sciencemag.org/cgi/content/short/325/5936/58
http://www.sciencemag.org/cgi/data/325/5936/105-b/DC1/1
やっぱり、実際に水を確認した成果は、大きいですね。
がMarsTodayで紹介されてました。
http://www.marstoday.com/news/viewpr.html?pid=28665
降雪の発見が大きかったですね。地球と同じ巻雲を観測しました。
巻雲は、下記にあるように小さい氷晶で出来た雲です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%BB%E9%9B%B2
Phoenix着陸船に搭載されたCanadian Space Agencyが取りまとめた気象観測装置は、137Solの間、気温と風速そして大気中のホコリ、雲及び霧の観測を記録しました。
観測中の最高気温は、マイナス19.6℃。最低気温は、マイナス97.7℃。
風速計で幾つかのダストデビルを観測しました。風速は、通常平均3-5m/秒(11-18km/h)位でしたが、Phoenixミッションの最後の50Solでは、平均10m/秒(36km/h)と風が強くなってきて最高は、16m/s(58km/h)でした。
実際に観測して具体的なデーターとして纏められることで更に進歩していく手ごたえを感じます。