火星への道

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いよいよ5月下旬開始?

2010-05-05 23:55:33 | 520MARS
5月4日のMarsDailyでMARS500について途中経過が発表されています。
メンバーは、ロシア3名、ヨーロッパ2名、中国1名で決まりですが、ヨーロッパの2名はまだ誰になるか決定してないようです。
開始は、5月下旬か6月初旬のようです。どうもロシアがらみは、情報がなかなか確認し辛いです。

詳細は、下記にて
http://www.marsdaily.com/reports/Countdown_begins_to_520_day_Mars_mission_999.html



閉鎖空間での心理的状況のデーター取りが主目的ですね。
1日を3等分して、睡眠8時間、勤務8時間、余暇8時間としています。
食事は、ISS(the International Space Station)と同じようです。
火星探査をシュミレーションするので、地球から火星へ行くのに250日掛かり、火星上での探査に30日、そして火星から地球へ帰るのに240日を想定してます。
行きは、ホーマン遷移軌道で一番省エネの速度で行くようですが、帰りはどういう軌道を想定しているのでしょうか?
また、火星上の探査は3名が行うということで火星表面を模した部屋がありますね。
やっぱり、相当に本気なんですね。
NASAとESAの共同実験施設AMASE(the Arctic Mars Analog Svalbard Expeditions)やアメリカ火星協会の実験施設MDRS(Mars Desert Research Station)も作られて運営されているのですから、これくらいやって当たり前なんでしょうね。

日本だけが、なんだか置いて行かれてる感じですが、少し変化の兆しもあるようなので期待しましょう。

そういえば、今日NHKのハイビジョンでSvalbardの町が紹介されてました。AMASEの紹介は無かったようです。

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2 コメント

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日本人不在が寂しい (murakawa)
2010-05-07 17:53:02
中国人はいるけど、日本から誰も参加していないのが寂しいね。

こういったプロジェクトに参加している人達の経歴に興味有りますね。研究者だろうけど勇気あるよな。結構楽しんでいるのだろうけど。

東洋人の精神の中国人と西洋文化の人間との調和の取り方に興味がありますね。

研究体験は国際平和への貢献に役立つかも知れないですね。誤解を解く方法とか、仲良くするための方法とか。

文化人類学者が参加していれば面白いのに。
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なるほど (観無量)
2010-05-09 21:18:56
最初の火星訪問のクルーをどういう構成にするかということによって、ミッションの
性格がかなり変わりますね。4人なり6人のチームで火星へ行って帰ってくる時に何を期待するかでしょう。
心理学者か医者が1人でも同行したほうが、より良いデーターが取れそうな感じです。
返信する

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