旧聞となりますが、Opportunityの最新ニュースとして9月11日のJPLの記事をメモします。
Opportuniyの上空が晴れてきたそうです。
6月10日以降、通信が途絶えていますが、Opportunityの上空がタウ1.5まで晴れてきたようです。
現在の状況は、Opportunityに十分な電力が得られる太陽光が届いているとJPLのOpportunityチームは考えています。
従って、チームはDeep Space Networkのアンテナを増やして1日に複数回ローバーにコマンドを送り続けています。
ただし、日射量の低下による電力不足が主原因で、低温に晒されたためにOpportunityは、低電力障害等に陥っている可能性が高いし、
今回のダストストームで太陽パネルがダストで覆われている可能性もあります。
*ダストデビルが太陽パネルを掃除してくれることを期待しましょう!
6月10日には、タウ10.8程度まで日光が遮られていました。
下図は、Opportunityから見た大気の不透明度で、一番右が6月10日ころの様子です。
左から不透明度、1,3,5,7,9,11に相当します。NASA / JPL-Caltech / TAMU
*Opportunity!頑張れ!
ネタ元は、こちら:https://mars.nasa.gov/news/8364/martian-skies-clearing-over-opportunity-rover/
AstroArtsさんの記事。
9月4日:http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10147_duststorm