「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

メル友さん通信

2024年08月18日 | 独り言

数日前のこと、メル友の「I」さんから次のようなご連絡が・・。

「少し前の「正直に言いなさい」は最高でしたね。出典は清水義範さんあたりですか? あるいは、ブラックジョークの世界の作品ですか? ご存知でしたら教えてください。

それから、黒澤明の「才能の枯渇」の件ですが、確かに「影武者」以降の作品には才気が感じられませんね。

私としては「どですかでん」までは、黒沢ワールド健在と感じています。

(黒沢ワールド・・・脚本とカメラワークのオリジナリティ)

それと、シベリウスのV協ですが、私はマキシム・ヴェンゲーロウが最高(といっても、昔WOWOWで観たものですが)で、圧倒的でした。

YouTuebにあるかも知れません。

メジャーなバイオリン協奏曲は聴き飽きてしまっていますが、ただ、その中でもベートーベンは今でも放送があると聴き入ってしまいます。

他は、コルンゴルトやストラビンスキー、プロコフィエフ等ですかね・・・。

ところで、ベートーベンはさすがだなと、最近感じています(エラソウです)。

交響曲の2番・3番、新しい指揮者によるフレッシュな演奏が増えてきているような気がします。

弦楽四重奏は、この年になってやっと聴けるようになってきました。

ハーモニーの醸し方(あるいは自分の聴き方)が変わってきているのかどうか、音楽知識が低くてなんとも言えませんが。

バッハは宗教性の薄いものが好きです。線香臭くなくていいものがたくさんあります。キリスト教徒でないのに、わざわざ宗教曲を聴く必然を感じません。

〇〇さんお薦めのモーツァルトは、本音を言うと、ちょっと苦手で、ピアノソナタ(今でもグールドにトドメ)以外はあまり聴きません。

オーディオチェックに バイオリンとビオラための協奏交響曲 はよく利用させていただいています。

オペラは演技性が性に合わないのかも知れません。

それにしても、村上春樹の「騎士団長殺し」のネーミングには恥ずかしさを感じますね。「ノルウェイの森」「・・スロウボート」等、お気楽なインスピレーションだなと思います。(村上春樹嫌いの独り言)

オーディオ素人の村上未映子にJBLのバックロードホーンを聴かせて感心させるな! これも、独り言。」

とまあ、以上のとおりでした。なるほど・・、よくわかります。すぐに返信。

「メールありがとうございます。例の「正直に・・」はまったく正体不明の方からでした。しかも「迷惑メール」に分類されてました。はたして どこのどなた やら・・、というわけで 出典 は不明でした。

しかし、内容の方は背筋がゾッとする怖さを持ってますね。正確な割合は6%ぐらいらしいですよ。およそ17人に1人の割合ですね・・、多いのか少ないのか、見方が割れますね(笑)。

それからヴェンゲーロフのV協奏曲・・、彼ならたしかにと大いに頷けます! 探してみます。」

というわけで、「You Tube」で「ベンゲーロフ」で検索してみたところ、シベリウスのV協奏曲がアリマシタ!



指揮は「バレンボイム」でした。女性奏者に比べると男性的な堂々としたV協奏曲だと思いましたよ。

で、一押しの「デービス指揮、アッカルド演奏」盤と比べると、「北欧のリリシズム」という点ではアッカルド盤が好ましく、スケール感ではヴェンゲーロフ盤が好ましいという印象を受けました。

そこで「デービス指揮(故人)、ヴェンゲーロフ演奏」をぜひ聴いてみたかったですね~!


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