このブログの投稿時刻は、恒常的な読者ならご存じのとおり毎日ほぼ4時から6時までの間になっています。
昨日(22日)のこと、この3連休を利用して、福岡に住んでいる甥っ子(姉の二男)が遊びにやってきました。ドライブがてら、別府市内の「地獄めぐり」をするとのこと。
久しぶりに顔を合わせましたが、このブログを2~3日に1度は目を通しているそうで、身内なのでいろいろと遠慮せずに意見を言ってくれる貴重な読者の一人ですが、兄(姉の長男)との会話を通じて、別府のおじちゃんは朝早く4時過ぎからあんなにテンションを上げて長文のブログを投稿しているが、精神構造は一体どうなっているんだろうと噂しているそうです。
何しろ夜の8時頃までには就寝するので早起きは苦にならないです(笑)
で、よく聞いてみると、ブログとは日記のようなものでその場で思い浮かぶままに文章を考え、そのまま投稿してしまう人が大多数で、そういえばかなり熱い宝塚ファンの娘もブログにヅカ関連の記事を投稿するときはこのスタイルであまりこだわらずに思いつくままの文章を投稿しているそうだ。
自分の場合、残念なことにそういうタイプではない。
あまりヒラメキがいい方ではないので適切な表現の文章がすぐに思い浮かばず、事前に原稿を作成し推敲するのが常である。通常で3日ぐらい前から「記事一覧」に草稿状態で留め置いて、ああでもない、こうでもないと考えながら折をみて文章をいじり回している。
ときどき面倒くさくなって「一発勝負」のときもあるがかなり稀なこと、それに事前に頭の中で構想を練っていることが多いので実質的には3日前後というのが当たっている。
まあ、どうせ載せるのであれば、少しでも満足のいくものにというのが理由のひとつだが、それに加えて別に推敲が苦になるわけでもなく、むしろ小文とはいえ階段を一段ずつ登っていくように完成に近づけていく楽しみもある。
もちろん、仕上がり具合は いまひとつ で、所詮、自己満足の世界に過ぎないのはいうまでもない。何せ一介の素人なんですから~(笑)。
そういうわけで、朝早く投稿するときには既に前日までに推敲が終わった草稿をさらにもう一度ざっと目を通して機械的にパソコンを操作してエイヤっとクリックするだけです。
ものの5分とはかからない作業であり、決して早朝からテンションを上げているわけではない。また、一晩寝た後にふっ切れて投稿するのがクセになっているので昼間以降の投稿はまず考えられない。
こういう自分のような、どちらかといえば粘着気質で推敲好きの人間は実生活ではかなり損をするタイプ。
つまり、時間をかけてゆっくりと考えればよい文章とは違って、日常生活の中で大部分を占める他人とのコミュニケーション、会話という一発勝負の中では、なかなか最適な言葉がすぐに浮かばず、後になってああ言えばよかった、とか相手のあの言葉はこういう意味だったのかといろいろ考えることが多い。
したがって結構、過去の事件を思い出して悔やむことがありどうも精神衛生上よろしくない。世の中、しゃべるのがうまくて、文章も上手というのが理想だろうが、今も昔もしゃべりがうまい人のほうが有利で重宝されるようだ。本当にうらやましい。
しかし、ずっと以前に仕事がらみで好きな作家の城山三郎(故人)さんの講演を聴いたことがあるが、正直言ってあまりトークの方はお上手でなかったので、あの城山さんでさえそうなので「天は二物を与えない」ものだと妙な安心感を覚えた記憶がある。
いずれにしても、こういうクセは生まれつきのもので直せる性質のものではなさそうで、歳(とし)も歳だし、無駄なエネルギーは使わないに越したことはないです。
ちなみに、この原稿の据え置き期間は2日間でした(笑)。
最後に、この1週間(2月16日(日)~22日(土)にかけての記事ごとのランキング結果をお知らせしましょう。
第1位 「音と音の間の沈黙を聴く」(カテゴリー:音楽)
「グーブログ」参加320万人のうち150位
第2位 「南海トラフ巨大地震」と「ネコ学」(読書)全体165位
第3位 「豹変する音」・・、たったこれだけのことで(オーディオ)全体228位
第4位 ピアニスト「内田光子」さん(音楽) 全体252位
第5位 「絶好調の波に乗るオーディオの原因」(オーディオ)全体253位
第6位 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」(独り言)全体307位
第7位 「満足している現状から一歩踏み出す勇気」(オーディオ)全体311位
ちなみに、全体の週間順位は「233位」でした。
こうして眺めてみると、1位と2位の記事で全体を底上げした感じですが、200番台なら御の字で極めて上出来と思える1週間でした!(笑)。
文中に引用させていただいた方々には紙面を借りて厚くお礼申し上げます。
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