讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day17

2020-05-09 20:00:00 | 旅行
 第17日目 清里町⇒屈斜路湖⇒斜里

 斜里まで来ましたね。知床までは、もう一歩です。


 せっかくの道東だけど生憎の天気が多く、昨日はあまり観光もできなかった。もっとも、どこを観光しようという予定なんてものは、あまりないのだが。

 本来ならば、このまま知床に向かえばいいのだが、屈斜路湖が近いので少し戻ってみましょう。クッシーがいるかもしれないし。

 あ、やっぱりいました。陸上に上がっていますが、大丈夫ですか?


 屈斜路湖は温泉が湧くようで、ちょっと掘ってみるだけで、温かいお湯が出てきます。うーむ、入れるほど掘ろうとしたら、えらいこっちゃな。(入るやつは、おらんやろう)


 お土産屋さんでは、温泉が飲めるようになっています。それと、中国からの団体客が大型バスでやってきており、大賑わいです。店員の兄ちゃんが、中国語で接客していました。(たぶん日本人と思うのだが) 湯の温度はかなり高いようで、ペットボトルはあっつあつです。


 次は、アイヌ民族資料館に行きます。


 先住民の暮らしや、文化を紹介しています。


 写真も、OKです。ヒグマ手ごわいですよ、大丈夫ですか。


 これは、なんでしょう?


 熊の檻です。小熊を捕らえたとき、この檻で大切に育てるのです。でも、ペットではありません。成長したクマは、神のもとに届けられます。クマを遊ばせて、大切にもてなし・・

「えっ、俺ってやられちゃうの・・」
「神の元に送るんだよ」
「そんなぁ」
 
 イオマンテの儀式であります。


 アイヌ民族資料館:北海道川上郡弟子屈町屈斜路市街1条通り11番地 入館料420円 Pあり

 これは「天に続く道」であります。写真を数枚撮ったら、次に行きましょう。(あまり、ゆっくりもしていられない)

 北海道斜里郡斜里町 国道を走っていると標識あり Pあり無料

 次は、もっとマイナーな観光地、「道史跡斜里朱円周堤墓群」です。


 ん、なんじゃこりゃ? 簡単に言うと、縄文時代の墓らしい。


 石が円状に配置されているのが特徴です。

 北海道斜里郡斜里町朱円西区 Pは、入口に2台程度可 入場無料というか、放置状態です。

 とまあ、道すがら見つけたものを見て回るという、行き当たりばったりの旅なのです。斜里まで行って、日帰り温泉を探します。

 見つけたのが、グリーン温泉。民宿ですが、日帰りにも対応しています。


 入浴料は440円です。


 あまり期待はしていなかったのですが、ここはモール温泉でした。黒い温泉で、この手の温泉は、十勝川温泉で入ったことがあります。お風呂自体は普通なんですが、この泉質は良かったですね。主成分は植物性腐食質で、鉱物成分より植物成分が多く含んでいる珍しい温泉です。


 さて、この辺で一日は終わりそうです。ここは、道の駅斜里です。


 あれ、この道の駅では、クリオネを飼育しています。冷蔵庫に入っており、冷やされてますね。


 接写してみました。どうですか見えますか。


「水は替えているんですか」
「はい、深層水を使ってます」
「へー、えさはなんですか?」
「特に与えてはないんですよ」
「良く生きてますね、増えますか?」
「いや、増えることはないようです」

 ということで、自然減みたいです。水は替えているので、その中のプランクトンを食べているのかも。普通は水族館に行かないと見られないクリオネが、道の駅で見られます。

 知床はすぐ近くなのですが、力つきました。

「ここを、本日のキャンプ地とする」

第17日目終了

 道の駅斜里 北海道斜里町本町37
コメント (2)
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