第18日目 斜里⇒知床五湖⇒カムイワッカの滝⇒知床峠⇒小清水
ほぼ日本一周といっても、一応目的地は決めたいと思い、知床を目指してきた。17日目で、知床フィールドハウスに到着です。
行った時は、ヒグマの活動時期なので、ガイドと一緒じゃないと五湖を巡ることはできません。大ループ(五湖全部を巡る)のコースは、ガイドを決めてから、その連絡番号に電話して予約を取る方式です。いつくかの会社や、個人が登録されているようなので、日付と時間と人柄・得意技などを勘案して電話してみましょう。1回のガイドツアーは、10人限定です。当日でも空きがあれば、フィールドセンターで予約は可能ですが、平日にもかかわらず、10人めいっぱいでした。参加費は、1人5千円前後です。(催行会社によって異なる)
小ループ(1~2湖限定)は、予約不要(というか不可)で、1日4回の限定ツアーです。空きがあれば、参加できます。
1湖のみなら、高架木道を自由に散策できます。それに、費用はかからないので、多くの人は1湖のみで終わらせているようです。
国立公園(世界遺産)なので、国に立ち入り申請を行い許可書を取得します。予約時に、個人情報等を伝えてあるので、ツアー会社ですべてやってくれます。立ち入っている時は、常に携帯している義務があります。
ツアー出発前に、簡単な説明ビデオを見ます。ツアー中の禁止事項や、注意点についてです。
ヒグマいまっす。途中でヒグマに遭遇したら、ツアーが中止になる場合があります。その場合は、どこまで回ったかで返金の金額が異なるということです。ガイドはヒグマの習性を熟知しており、対応方法も心得ています。無線機も持っており、常時本部と連絡もとっています。
「これがトランシーバーです。ここのボタンを押してからしゃべります。もし、私がやられたら、誰かがこのトランシーバーで助けを求めて下さい」
「・・・」
「いいですか、私たちは運命共同体です」
「・・・」
「それと、ツアーに入るとトイレはありません。必ず事前に行っておいて下さい」
ヒグマ恐るべし。しかし、今まで事故は起こっていないらしい。
さて、我々11人(ガイド+客10人)は、知床五湖に足を踏み入れていくのである。
大ループは、5胡からのスタートです。
ツアーは時間をずらして出発するので、他のツアーと遭遇することはありません。
4湖です。幸いクマには遭遇しませんが、フンがあります。
「ヒグマのフンはDNA検査され、個体識別や食べ物の分析などに使われます」
「へー、フンまで大変ですね」
「これは、ヒグマの爪痕です」
「ほっほー」やっぱり、いるんだ。
「ヒグマに会いたくない人」
「あ、はーい」
「ほーっほーっ」良く通る、いい声やな
「こうやって人の気配を出すことで、ヒグマは避けていきます」
「ヒグマに会いたい人」
「いや、それは」
「その時は、ガソリンをしみこませた布を振り回せば一発です」
「いや、いいです。ガソリンないし」(ガソリンのにおいが好きらしい)
3湖です。
野生の草木などの説明もあります。
ちなみに、長靴は無料で貸してくれます。予約時に靴のサイズを言っておけば、準備してくれます。2湖~5湖間は未舗装道路なので、長靴があったほうがいいです。水たまりがあっても、道をそれないで(植物に影響がある)と言われるので、自分の靴は汚れてもいいという人は、その限りではありません。
2湖です。
ここで、小ループと交差しますが、他のツアーと会うことはありませんでした。
ラスト1湖です。
ここから、高架木道に上がりますが、人がたくさんいます。
2湖から木道には上がれますが、逆走はできないようになっています。
「お疲れ様でした。写真撮りましょうか?」
「では」
「タラバガニ」(チーズの代わりに言うらしい)
木道には、ライトな観光客がたくさんいる。あれ、人だかりができているぞ。なんだ?
シカでしたぁ。ヒグマの生息地で小鹿を育てるのはリスクがあるので、人の近くにいると逆に安全だということを知っているらしい。電気柵なんかもあって、ヒグマも簡単には近づけないからな。
知床五湖堪能しました。それなりの時間とお金はかかりますが、行って良かったかなと思います。
近くのカムイワッカの滝へ、行ってみましょう。ハイシーズンになると、個人の車の乗り入れは禁止され、シャトルバスだけになりますが、今の時期はマイカーのみで行けるとのこと。
カムイワッカの滝近くまで車で行けました。駐車場は10数台くらいかな。
この秘密兵器は、道の駅で買ったものです。(たまたま見つけた)
滝上りをしましょう。滝に入っている観光客もいますが、上るのをためらっているようです。(滑るからな)
しかーし、私にはこれがあるのだよ。じぇんじぇん滑りません。がしがし上っていきます。
上れるのは、ここまででした。
カムイワッカの滝は温泉のようで、入れる。と聞いたことがあるのですが、それほど温かくもなく、そりゃ無理やろうという状況でした。入っている人もいないし。
これで、だいたいの目的を達成です。知床岬を横断してみましょう。
知床峠です。
近くて遠い、北方領土が見えますね。
いろいろ仮眠できそうな場所を探すのですが、適当なところがなく、オホーツク海を北上することにします。
道の駅はなやか小清水で、力尽きた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
第18日目終了
道の駅はなやか小清水:北海道斜里郡小清水町字浜小清水474-7
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Twitterに登録したのですが、使い方が良く分からないので、ほぼ放置状態でした。なんとなくいじっていたら、このブログをTwitterに投稿できるらしいということが分かったので、やってみました。@nacks572b でございます。
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SHARPのマスクを申し込んでみました。
①第一回目抽選
くっそー、HPにすら入れんがな。何度かF5攻撃の末、やっと入れたと思ったらERRORではじき返される。何度かトライしてみたら、名前等の入力が完了して登録できたっぽいが、最後に「大変混雑しています。時間をおいて再度アクセスください」みたいなページが表示され、ほんとに登録できたかどうかも不明。ただし、複数登録したら権利消失なので、そのままにした。結果、落選。
②第二回目抽選
第一回目の登録者は、そのまま抽選権があるとのこと。それと、メールアドレスを入力し「登録済み」となったら、登録完了しているという情報をもとに、再度チャレンジ。結果、すんなり登録できたので、第一回目の登録チャレンジは失敗だったことが判明。つまり、スタート時点にも立てなかったということが分かった。努力の甲斐もむなしく、落選。
うーむ、倍率は100倍以上らしいから、くじ運のないN村としては絶望的ではありますな。最近、道端で中国製マスクを「1箱50枚、3~4千円」程度で売っているのを見かけるようになった。コロナウィルス前と比べると暴利といえるような価格なのだが、仕入れ値が高いので妥当な値段という。品質も怪しそうなので手は出さない。アベノマスクも届かないので、手持ちの布マスクを洗濯しながら使っている。SHARPの国内生産マスクだったら買ってもいいけど、街売りの怪しい高額マスクはいらんかなぁ。
ほぼ日本一周といっても、一応目的地は決めたいと思い、知床を目指してきた。17日目で、知床フィールドハウスに到着です。
行った時は、ヒグマの活動時期なので、ガイドと一緒じゃないと五湖を巡ることはできません。大ループ(五湖全部を巡る)のコースは、ガイドを決めてから、その連絡番号に電話して予約を取る方式です。いつくかの会社や、個人が登録されているようなので、日付と時間と人柄・得意技などを勘案して電話してみましょう。1回のガイドツアーは、10人限定です。当日でも空きがあれば、フィールドセンターで予約は可能ですが、平日にもかかわらず、10人めいっぱいでした。参加費は、1人5千円前後です。(催行会社によって異なる)
小ループ(1~2湖限定)は、予約不要(というか不可)で、1日4回の限定ツアーです。空きがあれば、参加できます。
1湖のみなら、高架木道を自由に散策できます。それに、費用はかからないので、多くの人は1湖のみで終わらせているようです。
国立公園(世界遺産)なので、国に立ち入り申請を行い許可書を取得します。予約時に、個人情報等を伝えてあるので、ツアー会社ですべてやってくれます。立ち入っている時は、常に携帯している義務があります。
ツアー出発前に、簡単な説明ビデオを見ます。ツアー中の禁止事項や、注意点についてです。
ヒグマいまっす。途中でヒグマに遭遇したら、ツアーが中止になる場合があります。その場合は、どこまで回ったかで返金の金額が異なるということです。ガイドはヒグマの習性を熟知しており、対応方法も心得ています。無線機も持っており、常時本部と連絡もとっています。
「これがトランシーバーです。ここのボタンを押してからしゃべります。もし、私がやられたら、誰かがこのトランシーバーで助けを求めて下さい」
「・・・」
「いいですか、私たちは運命共同体です」
「・・・」
「それと、ツアーに入るとトイレはありません。必ず事前に行っておいて下さい」
ヒグマ恐るべし。しかし、今まで事故は起こっていないらしい。
さて、我々11人(ガイド+客10人)は、知床五湖に足を踏み入れていくのである。
大ループは、5胡からのスタートです。
ツアーは時間をずらして出発するので、他のツアーと遭遇することはありません。
4湖です。幸いクマには遭遇しませんが、フンがあります。
「ヒグマのフンはDNA検査され、個体識別や食べ物の分析などに使われます」
「へー、フンまで大変ですね」
「これは、ヒグマの爪痕です」
「ほっほー」やっぱり、いるんだ。
「ヒグマに会いたくない人」
「あ、はーい」
「ほーっほーっ」良く通る、いい声やな
「こうやって人の気配を出すことで、ヒグマは避けていきます」
「ヒグマに会いたい人」
「いや、それは」
「その時は、ガソリンをしみこませた布を振り回せば一発です」
「いや、いいです。ガソリンないし」(ガソリンのにおいが好きらしい)
3湖です。
野生の草木などの説明もあります。
ちなみに、長靴は無料で貸してくれます。予約時に靴のサイズを言っておけば、準備してくれます。2湖~5湖間は未舗装道路なので、長靴があったほうがいいです。水たまりがあっても、道をそれないで(植物に影響がある)と言われるので、自分の靴は汚れてもいいという人は、その限りではありません。
2湖です。
ここで、小ループと交差しますが、他のツアーと会うことはありませんでした。
ラスト1湖です。
ここから、高架木道に上がりますが、人がたくさんいます。
2湖から木道には上がれますが、逆走はできないようになっています。
「お疲れ様でした。写真撮りましょうか?」
「では」
「タラバガニ」(チーズの代わりに言うらしい)
木道には、ライトな観光客がたくさんいる。あれ、人だかりができているぞ。なんだ?
シカでしたぁ。ヒグマの生息地で小鹿を育てるのはリスクがあるので、人の近くにいると逆に安全だということを知っているらしい。電気柵なんかもあって、ヒグマも簡単には近づけないからな。
知床五湖堪能しました。それなりの時間とお金はかかりますが、行って良かったかなと思います。
近くのカムイワッカの滝へ、行ってみましょう。ハイシーズンになると、個人の車の乗り入れは禁止され、シャトルバスだけになりますが、今の時期はマイカーのみで行けるとのこと。
カムイワッカの滝近くまで車で行けました。駐車場は10数台くらいかな。
この秘密兵器は、道の駅で買ったものです。(たまたま見つけた)
滝上りをしましょう。滝に入っている観光客もいますが、上るのをためらっているようです。(滑るからな)
しかーし、私にはこれがあるのだよ。じぇんじぇん滑りません。がしがし上っていきます。
上れるのは、ここまででした。
カムイワッカの滝は温泉のようで、入れる。と聞いたことがあるのですが、それほど温かくもなく、そりゃ無理やろうという状況でした。入っている人もいないし。
これで、だいたいの目的を達成です。知床岬を横断してみましょう。
知床峠です。
近くて遠い、北方領土が見えますね。
いろいろ仮眠できそうな場所を探すのですが、適当なところがなく、オホーツク海を北上することにします。
道の駅はなやか小清水で、力尽きた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
第18日目終了
道の駅はなやか小清水:北海道斜里郡小清水町字浜小清水474-7
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Twitterに登録したのですが、使い方が良く分からないので、ほぼ放置状態でした。なんとなくいじっていたら、このブログをTwitterに投稿できるらしいということが分かったので、やってみました。@nacks572b でございます。
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SHARPのマスクを申し込んでみました。
①第一回目抽選
くっそー、HPにすら入れんがな。何度かF5攻撃の末、やっと入れたと思ったらERRORではじき返される。何度かトライしてみたら、名前等の入力が完了して登録できたっぽいが、最後に「大変混雑しています。時間をおいて再度アクセスください」みたいなページが表示され、ほんとに登録できたかどうかも不明。ただし、複数登録したら権利消失なので、そのままにした。結果、落選。
②第二回目抽選
第一回目の登録者は、そのまま抽選権があるとのこと。それと、メールアドレスを入力し「登録済み」となったら、登録完了しているという情報をもとに、再度チャレンジ。結果、すんなり登録できたので、第一回目の登録チャレンジは失敗だったことが判明。つまり、スタート時点にも立てなかったということが分かった。努力の甲斐もむなしく、落選。
うーむ、倍率は100倍以上らしいから、くじ運のないN村としては絶望的ではありますな。最近、道端で中国製マスクを「1箱50枚、3~4千円」程度で売っているのを見かけるようになった。コロナウィルス前と比べると暴利といえるような価格なのだが、仕入れ値が高いので妥当な値段という。品質も怪しそうなので手は出さない。アベノマスクも届かないので、手持ちの布マスクを洗濯しながら使っている。SHARPの国内生産マスクだったら買ってもいいけど、街売りの怪しい高額マスクはいらんかなぁ。