第14日目 南富良野⇒厚岸
道の駅南ふらので仮眠をとったのちに、東に向かって走り出そうとしていた。
ん、近くに「忠犬ハチ公」の碑があるではないか。なんじゃ、こんな所で渋谷のハチ公と縁があるのか?
以前、単身赴任で渋谷区に住んでいたこともあり、気になって行ってみた。
あ、あった。
あれー、渋谷のハチ公とは縁もゆかりもない、地元の忠犬やった。片耳もたれていないしな。
うっし、次・・
幌舞駅改め、幾寅駅である。幌舞というのは、映画「ぽっぼ屋」で登場する駅です。
ここで、ぽっぼ屋のロケが行われ、その時のセットが残されています。
乗車はできませんが、中を覗き込むことはできます。ホームにも自由に入れるので、ぽっぼ屋の雰囲気を楽しむことができます。ボランティアの地元の人が、花の手入れなどをしてくれていました。
北海道の観光地を回っていると、国内外来種(他府県ナンバー)の車をよく見る。お互いに遠くから来ていたりすると、なんとなく声をかけあったりすることもある。
「どちらに行くんですか?」
「これから、厚岸の方に行こうと思っています」
「あー、この辺だったら、かなやま湖もいいですよ」
「そうなんですか、行ってみます」
すぐに、進路変更する。(元々、計画などあまりないからな)
いいとこらしいから、行けば何かあるだろう。
なんとなく、湖の周辺を走った。なんかぱっとしないが、多少景色がいいところはある。
金山ダムがあるというこで、行ってみた。
かなやま湖は、ダム湖だったんですね。
外部は見学できますが、なかなか内部は見られませんね。もちろん入館無料なので、ダムマニアや時間があったら、行ってみるといいでしょう。1時間ほどあれば、ざっと見てまわれます。
今日は、厚岸あたりまでは行きたいので、釧路方面にコースをとる。釧路湿原は、今回の目的地はなかったので通過しようと思ったが、観光バスが駐車している建物を発見。ぎゃっとUターンして、駐車場に滑り込んだ。
釧路市丹頂鶴自然公園でした。わざわざUターンまでして来たので、入園することにした。
あ、丹頂がいる。(そりゃ、そうだ)写真撮影用に、一部フェンスに穴が開いている。ズームを車に忘れた。
「すいません、車にズームレンズ忘れたので、取ってきてきていいですか」
「どうぞ」
ま、大した写真じゃないんですけど。
ここの丹頂は、羽を切っているので飛べません。以前は自由に飛んでいたそうですが、近年鳥インフルエンザが流行ったりしたので、その対策とのこと。
それと、日本にいる丹頂は渡りをしないグループの子孫のため、定住しているそうです。(日本の隣国に生息している丹頂のグループは、渡りをする)
ここまで丹頂が減ったのは、人の手によって乱獲された時代があったからです。江戸時代、本州では大名の命により、丹頂の捕獲を禁止していましたが、北海道では規制がなかった。そのため、北海道で捕獲してその肉を江戸などに送っていたとか。でも、あまり美味いものではなかったと書かれています。
今では保護活動のため、徐々に数は増えてきてますが、野生の鶴は交通事故などにあうこともあって、その際は保護収容活動もしています。
というようなことを学べます。
北海道釧路市鶴丘112 入場料:一般470円 Pあり
厚岸まで行くと、日帰り温泉(銭湯)が見つけられずらいかなと思い、釧路近郊で探すことにした。
温泉ではないが、銭湯「さくら湯」発見。そこそこ大きな湯船があり、入浴料は440円というお値打ち価格である。漁港が近いと、絵を背負っている人が多いのだろうか。大間・函館・釧路では、その手の人が入っていた。
旅も長くなると、洗濯が必要になってきます。このようなコインランドリーを利用しますが、洗剤+柔軟剤+洗濯+乾燥といった、オールワン式の洗濯機は、1,100~1,300円くらいするんですね。普段、コインランドリーは使わないので、割高感は感じましたが、洗濯しないわけにもいかないので、利用しました。
本日の最終目的地、厚岸まではなんとかたどり着いた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
第14日目 終了
道の駅南ふらので仮眠をとったのちに、東に向かって走り出そうとしていた。
ん、近くに「忠犬ハチ公」の碑があるではないか。なんじゃ、こんな所で渋谷のハチ公と縁があるのか?
以前、単身赴任で渋谷区に住んでいたこともあり、気になって行ってみた。
あ、あった。
あれー、渋谷のハチ公とは縁もゆかりもない、地元の忠犬やった。片耳もたれていないしな。
うっし、次・・
幌舞駅改め、幾寅駅である。幌舞というのは、映画「ぽっぼ屋」で登場する駅です。
ここで、ぽっぼ屋のロケが行われ、その時のセットが残されています。
乗車はできませんが、中を覗き込むことはできます。ホームにも自由に入れるので、ぽっぼ屋の雰囲気を楽しむことができます。ボランティアの地元の人が、花の手入れなどをしてくれていました。
北海道の観光地を回っていると、国内外来種(他府県ナンバー)の車をよく見る。お互いに遠くから来ていたりすると、なんとなく声をかけあったりすることもある。
「どちらに行くんですか?」
「これから、厚岸の方に行こうと思っています」
「あー、この辺だったら、かなやま湖もいいですよ」
「そうなんですか、行ってみます」
すぐに、進路変更する。(元々、計画などあまりないからな)
いいとこらしいから、行けば何かあるだろう。
なんとなく、湖の周辺を走った。なんかぱっとしないが、多少景色がいいところはある。
金山ダムがあるというこで、行ってみた。
かなやま湖は、ダム湖だったんですね。
外部は見学できますが、なかなか内部は見られませんね。もちろん入館無料なので、ダムマニアや時間があったら、行ってみるといいでしょう。1時間ほどあれば、ざっと見てまわれます。
今日は、厚岸あたりまでは行きたいので、釧路方面にコースをとる。釧路湿原は、今回の目的地はなかったので通過しようと思ったが、観光バスが駐車している建物を発見。ぎゃっとUターンして、駐車場に滑り込んだ。
釧路市丹頂鶴自然公園でした。わざわざUターンまでして来たので、入園することにした。
あ、丹頂がいる。(そりゃ、そうだ)写真撮影用に、一部フェンスに穴が開いている。ズームを車に忘れた。
「すいません、車にズームレンズ忘れたので、取ってきてきていいですか」
「どうぞ」
ま、大した写真じゃないんですけど。
ここの丹頂は、羽を切っているので飛べません。以前は自由に飛んでいたそうですが、近年鳥インフルエンザが流行ったりしたので、その対策とのこと。
それと、日本にいる丹頂は渡りをしないグループの子孫のため、定住しているそうです。(日本の隣国に生息している丹頂のグループは、渡りをする)
ここまで丹頂が減ったのは、人の手によって乱獲された時代があったからです。江戸時代、本州では大名の命により、丹頂の捕獲を禁止していましたが、北海道では規制がなかった。そのため、北海道で捕獲してその肉を江戸などに送っていたとか。でも、あまり美味いものではなかったと書かれています。
今では保護活動のため、徐々に数は増えてきてますが、野生の鶴は交通事故などにあうこともあって、その際は保護収容活動もしています。
というようなことを学べます。
北海道釧路市鶴丘112 入場料:一般470円 Pあり
厚岸まで行くと、日帰り温泉(銭湯)が見つけられずらいかなと思い、釧路近郊で探すことにした。
温泉ではないが、銭湯「さくら湯」発見。そこそこ大きな湯船があり、入浴料は440円というお値打ち価格である。漁港が近いと、絵を背負っている人が多いのだろうか。大間・函館・釧路では、その手の人が入っていた。
旅も長くなると、洗濯が必要になってきます。このようなコインランドリーを利用しますが、洗剤+柔軟剤+洗濯+乾燥といった、オールワン式の洗濯機は、1,100~1,300円くらいするんですね。普段、コインランドリーは使わないので、割高感は感じましたが、洗濯しないわけにもいかないので、利用しました。
本日の最終目的地、厚岸まではなんとかたどり着いた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
第14日目 終了