讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day15

2020-05-07 20:00:00 | 旅行
第15日目です。旅も、日程の半分に達しましたが、まだ目的地の知床には到着しません。

 厚岸⇒根室


 あー、そういえば50MHzのHB9CVを持ってきていたんだ。モービルホイップで50MHzを聞いてはいたんだけど、呼んでも拾ってもらえないし、誰からも呼ばれない。やっぱり、ホイップじゃ弱いんだな。ということで、厚岸近くの高台に行ってみた。

 よっし、HB9CVを組み立てよう。一度、家で仮組みしており、調整もしていたので大丈夫だろう。ひとけが無いと思っていたら、どこからか小型犬が来た。(飼い犬のようではある)

「う、ううう~」(敵対心まんまん)
「あ、お前どっからきた」
「ぐ、ぐわわ~」
「ちょっと忙しいので、相手している暇ないのよね」

 と思ったら、アンテナマストの近くで、ションベンし始めた。わっ、それは勘弁してくれ。


 Es出てるかな? 3エリア(関西圏)が聞えている。10局ほど交信したら、VSWRが急上昇した。

「あ、あれれ~、なんじゃこりぁぁ」

 同軸を触ると、VSWRが変化する。わっ、コネクタ部分での接触不良じゃ。だましだまし使っていたら、VSWRが振り切った。

「くっそ、Es出ているやんかぁ。もう少しもってくれ」

 コネクタ部分を触っていたら、完全にケーブルが切断されたようだ。終了~!! 工具はありますが、半田ごてまでは持っていませんでした。

 道の駅厚岸ではグルメパークがあり、自分で海産物や肉を焼いて食べられるらしいので、戻ることにした。北海道では「シカ飛び出し注意」の看板をよく見るのだが、これほど大胆に歩いているとは!


 轢かんでよかったわ、どっちにしろ当たったら負けるし。無事に、道の駅戻ってきました。施設使用料が、300円かかります。


 そして、好きな食材を購入します。


 テーブルが指定されるので、網焼き開始です。


 厚岸のカキは有名ですね。焼き過ぎると身が縮んでしまうので、注意しましょう。


 海鮮だけではなく、ジンギスカンもお勧めです。贅沢な昼飯です。本場のカキなどで美味いですが、決して安いものではありません。


 お土産に「バケツ牡蠣」なんかもありますが、遠方の旅行者は持って帰るのが無理ですね。お近くの人は、おうち牡蠣もいいでしょう。


 ここの道の駅には、プチ水族館があり、無料で見学できます。


 北の魚が泳いでいます。


 ちょっと地味ですけど。


 道の駅厚岸グルメパーク:北海道厚岸町住の江2-2

 せっかく東の果て付近まで来たので、根室は外せません。


 納沙布岬の、根室市北方領土資料館を訪れました。入館無料です。


 北方領土についの展示は当然あるのですが、これは根室⇔国後をつないでいた、海底ケーブル線の一部です。ソ連が日本の北方領土に侵攻した時に、日本・ソ連両国で切断されたというものです。戦後ケーブルの一部が引き上げられ、こうして本物が展示されているわけです。黒電話機はもう一台あり、このケーブルを使って「お話」することができます。


 さて、お隣に似たような施設で「望郷の家北方館」がありますが、訪れた時間が遅かったので、すでに閉館していました。


 本日のキャンプ地を探しに行きましょう。道すがら、北方原生花園がありましたので、車を停めて見学してみましょう。門扉がありますが、自由に入ることができます。馬がいるので、「入ったら閉めてね」と書いてあります。


 原生花園なので、自然の小さな花が咲いています。


 そういえば、馬がいると書いていたな。木道で奥まで行こうとしたら、馬が行く手を遮り始めた。

「わっ、こっちに来るがな」それまで土の所にいた馬たちが、一斉に木道に上がってきた。

 ↓「おら、誰に断って入ってきてんねん」うま、怖え~


 こっちが撤退を始めたら、横にそれて行ってしまいました。うーむ、ここは奴らの縄張りなのだな。よそ者が侵入したので、威嚇されたようだ。

 今日も盛りだくさんだったが、「道の駅スワン44」で力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」

第15日目終了

 北海道根室市酪陽1