第13日目 三笠⇒南富良野
仮眠からさめたら、道の駅三笠の一角に、変わった車が現れた。あ、これが三笠名物移動焼き鳥屋だ。少し経つと煙が上がりだしたが、開店は10時ということ。先に、この辺を観光しましょうか。(買うつもりやな)
道の駅で、地域の情報を入手したので「クロフォード公園」に行きます。
このあたりは、かつて幌内線が走っていましたが、時代の流れと共に廃止されました。北海道はかつて国鉄が縦横無尽に走っており、ワイド周遊券を使って周回したりしました。国鉄が民営化され、採算の取れない地方路線は次々に廃止され、現存の路線も赤字に苦しんでいることも多いようです。民営化するときに、切り方を間違えたのではないかと思います。(電電公社のように、東西くらいで切るとか)
クロフォード公園は無料ですが、すぐ近くの三笠鉄道村は、有料の施設です。(530円)
かつて実際に使われていた、鉄道施設の機器などの展示も多数あります。
幌内線は、炭鉱の石炭を輸送するために敷設されましたが、石炭の需要が減り、やがては消えていきます。
ここでは、トロッコ鉄道に乗ることができます。先ほどのクロフォード公園まで行き、折り返します。往復250円という、お手頃値段なので、乗ってみましょう。(クロフォードで下されても、困るからな)
屋根付きの貨車に乗ってもいいし、オープンスペースの貨車に乗ってもいいです。
空いているので、行きは先頭の屋根付き貨車に乗ります。小雨が降ってますが、屋根があるので快適です。走った方が早いんじゃね、というスピードでトロッコは動きます。
「帰りはどうしますか?」
「せっかくなので、また先頭に乗ってもいいですか」
「いいですけど、小雨が降ってますよ」
「いまは小ぶりなので、大丈夫かなと」
「では、行きます」
わっ、雨が少し強くなってきた・・
戻って空きました。鉄っちゃんじゃなくても、見どころは豊富です。
次に向かったのは、三笠市博物館です。両方行く場合は、お得な共通券(650円)があるので、そちらの方がいいでしょう。
おっと、館内は巨大なアンモナイトだらけであります。
屋外展示もあるので、歩いてもいいという人は、行ってみましょう。野生生物には、要注意です。
いくつか見どころはあるのですが、今回はその1つ、「旧幾春別炭鉱錦立坑櫓」です。
1920年12月に完成し、地下215mの深さがあります。かつては、多くの人が働いていたのでしょう。
今は、しっかりと廃墟になっています。
廃墟ファンには、必見かも。入ってはいけませんよ~、穴に落ちたら見つけてくれないかもしれませんよ。
あ、そうだ、焼き鳥や! 道の駅三笠に引き返したら、営業中だったが行列だ。なになに、待ち時間短縮のため、一人30本までという制限がある。(そんなに売れるのか?)
1本140円だから、30本買ったら4,200円! そんなには買わんやろう、と思って並んでいたら、多くの客が30本MAX買っていく。すげーな、三笠の焼き鳥。
昼休みで寄ったような作業員の人も並んでいたが、いつ買えるか分からないので、脱落していった。N村、40分ほど待ちましたわ。
「何本?」
「5本で」(ふんぱつしたな)
大きくて、中まで味がしみています。スパイシーで確かに美味い。みんな、お土産で買って行くんだろうなと、勝手に想像。
あまりゆったりしていると先に進めないので、富良野あたりまでは行きたいな。今日の日帰り温泉は、「ハイランドふらの」に決定。
入館料、590円です。北海道の日帰り温泉は、多くの場合サウナが完備されている。冬が厳しい北の地なので、ゆったりと温まりたいんだろうなと、これまた勝手に想像した。
道の駅南ふらので、力尽きた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
↓翌朝、撮りました。
道の駅南ふらの 北海道空知郡南富良野町字幾寅687
第12日目 終了
仮眠からさめたら、道の駅三笠の一角に、変わった車が現れた。あ、これが三笠名物移動焼き鳥屋だ。少し経つと煙が上がりだしたが、開店は10時ということ。先に、この辺を観光しましょうか。(買うつもりやな)
道の駅で、地域の情報を入手したので「クロフォード公園」に行きます。
このあたりは、かつて幌内線が走っていましたが、時代の流れと共に廃止されました。北海道はかつて国鉄が縦横無尽に走っており、ワイド周遊券を使って周回したりしました。国鉄が民営化され、採算の取れない地方路線は次々に廃止され、現存の路線も赤字に苦しんでいることも多いようです。民営化するときに、切り方を間違えたのではないかと思います。(電電公社のように、東西くらいで切るとか)
クロフォード公園は無料ですが、すぐ近くの三笠鉄道村は、有料の施設です。(530円)
かつて実際に使われていた、鉄道施設の機器などの展示も多数あります。
幌内線は、炭鉱の石炭を輸送するために敷設されましたが、石炭の需要が減り、やがては消えていきます。
ここでは、トロッコ鉄道に乗ることができます。先ほどのクロフォード公園まで行き、折り返します。往復250円という、お手頃値段なので、乗ってみましょう。(クロフォードで下されても、困るからな)
屋根付きの貨車に乗ってもいいし、オープンスペースの貨車に乗ってもいいです。
空いているので、行きは先頭の屋根付き貨車に乗ります。小雨が降ってますが、屋根があるので快適です。走った方が早いんじゃね、というスピードでトロッコは動きます。
「帰りはどうしますか?」
「せっかくなので、また先頭に乗ってもいいですか」
「いいですけど、小雨が降ってますよ」
「いまは小ぶりなので、大丈夫かなと」
「では、行きます」
わっ、雨が少し強くなってきた・・
戻って空きました。鉄っちゃんじゃなくても、見どころは豊富です。
次に向かったのは、三笠市博物館です。両方行く場合は、お得な共通券(650円)があるので、そちらの方がいいでしょう。
おっと、館内は巨大なアンモナイトだらけであります。
屋外展示もあるので、歩いてもいいという人は、行ってみましょう。野生生物には、要注意です。
いくつか見どころはあるのですが、今回はその1つ、「旧幾春別炭鉱錦立坑櫓」です。
1920年12月に完成し、地下215mの深さがあります。かつては、多くの人が働いていたのでしょう。
今は、しっかりと廃墟になっています。
廃墟ファンには、必見かも。入ってはいけませんよ~、穴に落ちたら見つけてくれないかもしれませんよ。
あ、そうだ、焼き鳥や! 道の駅三笠に引き返したら、営業中だったが行列だ。なになに、待ち時間短縮のため、一人30本までという制限がある。(そんなに売れるのか?)
1本140円だから、30本買ったら4,200円! そんなには買わんやろう、と思って並んでいたら、多くの客が30本MAX買っていく。すげーな、三笠の焼き鳥。
昼休みで寄ったような作業員の人も並んでいたが、いつ買えるか分からないので、脱落していった。N村、40分ほど待ちましたわ。
「何本?」
「5本で」(ふんぱつしたな)
大きくて、中まで味がしみています。スパイシーで確かに美味い。みんな、お土産で買って行くんだろうなと、勝手に想像。
あまりゆったりしていると先に進めないので、富良野あたりまでは行きたいな。今日の日帰り温泉は、「ハイランドふらの」に決定。
入館料、590円です。北海道の日帰り温泉は、多くの場合サウナが完備されている。冬が厳しい北の地なので、ゆったりと温まりたいんだろうなと、これまた勝手に想像した。
道の駅南ふらので、力尽きた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」
↓翌朝、撮りました。
道の駅南ふらの 北海道空知郡南富良野町字幾寅687
第12日目 終了