研修講師にとって最も有効な自己研さんのひとつは「落語」を聴くことでしょう。
・・・ということで昨日、新宿末廣亭で「研修」を受講してまいりました。昼の部でしたが、円歌、金馬という大御所も聴くことができ、大変勉強になった4時間半でした。特に、夜の部に名前の出ていた古今亭菊之丞の古典が聴けたのは拾い物でした。
さて、研修は落語ではありません(当たり前ですね)。では落語の何が勉強になるかといえば、一番はやはり「間」の取り方でしょう。この「間」というやつは説明が難しいのですが、講師と受講者の「ラポール」の一種ではないかと私は思っています。(ラポールについては検索してください)
・・・正直なところ、末廣亭での研修は「勉強5%、楽しみ95%」というところでした。みなさんも時間を作って、生きた本物の落語を楽しまれてはいかがでしょうか。
新宿末廣亭
(人材育成社)