
折角桜が咲き出したというのに、今日はまた上着が必要な肌寒さに逆戻りです。こんな展開になるなんて、恐らく咲いた桜もビックリポンでしょう。
そんな中、本厚木の駅前に出たら、何やらピンク色の幟がはためいている一角がありました。何だろうと思ったら何と花祭りだったようで、『釈尊降誕会』の幟の前に灌頂仏が置かれていたのです。しかも二体も!
一つは花に囲まれた屋形の中に、もう一つは釈尊の母君摩耶夫人の夢に現れたという白象に乗った屋形の中に、いずれも『天上天下唯我独尊』の音声を発せられた御姿の誕生仏が祀られていました。
主催しているとみられる人達は、道行く人々にしきりに「甘茶をかけて行って下さい」と声をかけていました。ふと見ると、手元には立○佼○会の冊子が…。
要するに、この花祭りはただのイベントではなく、立○佼○会の布教活動の一環だったのです。それを見て
『あれ?立○佼○会って◎◎宗の宗派のはずだけど…それでも花祭りとかやるんだ、へぇ~…。』
などと不粋なチャチャを入れながら、それでも実際の花祭りには行けそうもないので、通行人に混じってちゃっかり甘茶でカッポレと洒落こませて頂きました。
さて、明日にはまた気温が上がる予報が出ていますが、どうなりますやら…。