共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

厚木千本櫻

2016年04月06日 23時00分32秒 | 
今日は数日ぶりに御天道様の御尊顔を拝しました。やはりこの季節はお天気に限ります。

出足の遅かった厚木市内のソメイヨシノは、正に今が盛りです。厚木市が全面的に推している飯山を始めとして市内のあちこちで桜が楽しめるのですが、幾つかある中でも、割りと手軽に桜を楽しめるところのひとつが、夏の鮎まつりの花火大会が開催される三川合流地帯です。

ここは相模川に中津川と小鮎川という二つの川が合流するところで、中流河川域特有の礫岩の川原が広がっています。近くには市民プールや野球のグラウンドやテニスコートもあって普段から賑わう場所なのですが、川沿いの土手の上を走る道の両脇には御覧のようにソメイヨシノが列を成していて、それがプールやテニスコートをぐるりと取り囲むように延々と連なっています。

歩道が確保されていないので若干危ないのですが、土手上の道の端に立って通りを眺めると、どこまでも桜のトンネルが続いているように見えます。何とも美しい光景です。

土手を下りた野球グラウンドの横にはちょっとしたスペースがあって、花見客がシートを広げて思い思いに楽しんでいます。付近には行灯も提げられているのですが、如何せん数が少ないので今一つショボい感じが否めません。

こういうところをキチンと整備して人を呼べるようにしておかないと、ただでさえ人の流出が止まらない厚木市が、ますますしみったれていくような気がしてなりません。しっかりしてね厚木市…。
コメント
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