今日は中秋の名月です。例年だと9月の後半くらいにやって来ますが、今年は閏年ということもあってか10月の名月となりました。
朝のうちは天候が荒れたものの昼過ぎから徐々に晴れ間が覗くようになり、夕方にはだいぶ陽射しが強めに差し込むようになってきました。月の出を期待しながらレッスンを終わらせて外に出ると
たまプラーザの夜空にも煌々と輝く名月が昇っていました。
ところで、よく『中秋の名月』と書いたり『仲秋の名月』と書いたりしますが、どういう違いがあるのか御存知でしょうか。
「どっちでもいいじゃないか。」
と言われそうですが、実は明確な違いがあります。
『仲秋』とは旧暦八月全体のことを指し、『中秋』とは旧暦八月十五日を指します。なので『仲秋の名月』と表記すると旧暦八月に昇る満月全てを指すことになり、『中秋の名月』と表記すると旧暦八月十五日に昇る満月をピンポイントに指すことになるわけです。私も数年前に知りました(笑)。
折角の名月なので、今日は帰りに東急ストアで
お月見団子を買って帰りました。また今日は生徒さんから
お月見団子を買って帰りました。また今日は生徒さんから
『ナガノパープル』という葡萄を頂いたので、お月見団子と一緒に仏前に供えました。
さて今日から10月、新型コロナウィルスという未知のウィルスに世界中が翻弄され、波乱に満ち満ちた2020年も残すところあと3ヶ月となりました。国内のコロナ罹患者数も一進一退を繰り返していますが、果たして年末頃にはどんな状況になっているのでしょうか。