昨日の記事で書きましたが、今日はまたしても支援級の担任が出張でいませんでした。そして、ほぼ自動的に留守居役を仰せつかったのですが、遂に今日あの子たちはやらかしてくれました。
体育の授業を終えて教室に戻ってきてから普段着に着替えることになったのですが、体育のテンションを引きずったままの子どもたちは互いにふざけ回っていて、なかなか着替を済ませようとしませんでした。それでも注意しながら着替えを促していたのですが、誰かが机の上に置いてあった私の水筒を床に落とし、中の水が溢れてしまったのです。
元々ボキャブラリーの少ない子たちですが、それでも誰かが
「先生!水筒!」
と叫びました。ただ、その間子どもたちはドクドクと水が溢れる水筒を眺めているだけで、誰一人として拾い上げようとはしませんでした。
仕方なく自分で拾い上げたのですが、次に起こったのは
『誰が水筒を落としたのか』
という犯人探しでした。子どもたちは口々に
「オレじゃない!」
「ボクじゃないもん!」
を連呼するばかりで、一向に話がまとまりません。
さすがにここはひとつ〆ておくべきだと思い、
「全員が落としていないというのなら、この水筒が自分で机の上からジャンプでもしたわけ?!」
と、発声を整えて一喝しました。そして、
「だいたい、散々『着替えろ』って注意されているのに、いつまでたってもふざけているからこういうことになっているんじゃないかな?!!」
「それに、さっきから誰からも『ごめんなさい』って言われていないんだけど、どういうことかな?!!!」
と恫喝したら、全員がフリーズしていました。
結局、その次の時間は5分以上遅れてスタートすることになってしまいました。濡れた床を雑巾で拭きながら子どもたちに担任から出された課題をさせたのですが、その場のピリついた空気を感じてか、普段は自習中もガヤガヤうるさい子どもたちが一言もおしゃべりせずに課題に取り組んでいました。
久しぶりに大きな声を出しましたが、ともすると大人をナメてかかってくる節がある子どもたちには、時として必要なことだと思っています。これでしばらくは大人しくなるでしょうが、果たしてそれがいつまでもつでしょうか。
何とか子どもたちを下校させて担任に報告書を書いてから、退勤途中にダイソーに立ち寄りました。子どもたちがきちんと勉強できた時の『ご褒美シール』を仕込むためです。
小田原のダイソーには、

かなりの種類のシールが所狭しと居並んでいました。あまりにもいろいろな種類があるので、思わず目移りしてしまうほどです。
それでも、いくつか決めて購入してきました。明日からまたこのシールを使って、子どもたちの学習をサポートしていきます。