昨日から始まった小学校勤務ですが、今日から高学年では早速6時間授業がスタートしました。私も気を引き締めるべく、
出勤前に福泉寺というお寺に寄り道して、境内に祀られている『福徳辯才天』に参詣しました。
こちらの辯才天は『小田原七福神』のひとつにかぞえられていて、御堂の中には
眷属を従えた八臂の宇賀弁財天が祀られています。普段は御厨子の扉がほんの少ししか開いておらず、その隙間からご尊顔を拝しているのですが、正月から節分にかけては御厨子の扉が全開になります。
出勤前は毎朝お参りしていますが、この時期には清々とご尊顔を拝することができるので嬉しいかぎりです。昨日もそうでしたが、今日も一日の平安をご祈念申し上げてから小学校に向かいました。
今日は支援級の『自立活動』という授業で、一月のカレンダーを子どもたちに自作させたした。しかし、子どもたちはまだどことなく正月気分が抜けきれていない様子で、なかなか作業にとりかかりません。
一校時のうちに完成させなければいけないのですが、特に普段からサボり癖の強い無気力男子がいつものようにゴネ始めました。何が何でもやらない気でいるようだったので、
予め作っておいた折り紙のヘビを選ばせてカレンダーに貼り付けさせ、目と舌だけは本人に描かせて何とか提出することができました。
今からこんなんで、あと三ヶ月弱で本当に学年を進めていいものかと本気で思ってしまいます。小学校に落第はないのでイヤでも進級してしまうのですが、先が思いやられてなりません…。