怒涛の宿泊学習が終わって今日は支援級担任も復活していたので、心置きなく個別学習支援員の仕事に従事できました。やはり、過度な責任感というものは疲れるものです。
今日は中学年の子たちの算数の時間がありましたが、支援級の子たちは様々な理由で学習が遅れを取っているので、学年相応より易しいところを勉強しています。今回は割り算の計算だったのですが、一人の子が九九が覚束ないことが理由で全くプリントが進みませんでした。
割り算をするには掛け算が不可欠なわけですが、だからと言ってそこで詰まってしまって先に進まないのを容認するわけにもいきません。そこで私が用意したのが
九九の一覧表が載っている下敷きです。
これは支援級の子どもたちの指導のために持っていたのですが、実は最近ちょっと九九の記憶があやしくなっている私のためにもカンペ代わりに持っていたものです。ただ、とりあえず私よりもその子の方がより必要だという判断をしてプレゼントすることにしました。
これで、その子の算数の時間が少しでも充実するよう願うばかりです。そして私も、これが無くても九九が諳んじられるようにしておかないと…。