福岡出張帰り、春分の日(お彼岸の中日)に、実家に立ち寄り、
久々に、畑仕事のお手伝いと、菩提寺で、お彼岸のお墓詣りをして来ました。
午前中は、春菊の収穫をして、道の駅への出荷です。
定年後、自分の健康管理と趣味と実益を兼ねて始めた、親父の半農時給生活には、頭が下がります。
父の温室内では、トマトやナスが着々と育っています。
東京で蒔く予定だったトマト(麗夏)も、実家で蒔いて、苗づくりを父に委託てきちゃいました。
5月の連休前には、定植可能な苗に仕上がっていることでしょう。
その後、実家の菩提寺(高座石寺)に、お墓詣りです。
境内への山道に、このお寺に所縁のあった種田山頭火の歌が刻まれた石碑と、
当時の山頭火が眼にしていたであろう、岩の上の石仏を、久々に拝むことができました。
「そこも、ここも、岩の上には、仏さま」 (山頭火)
思えば私も、世の中のあらゆる場面で、様々な「仏様」なる者に、
生かされて来たような気がします。
感謝、合掌。