タマネギの追肥と草木灰づくり
【畑の天気】晴れ(最高気温 9℃ 最低気温 -5℃)
1月(睦月)最終日曜日、
今日も日本付近に強い寒気が居座り、日中も厳しい寒さとなった。
東京都心では、最高気温が8.8℃と5日続けて10℃未満との事。
こんな日の野良仕事は、休憩小屋の薪ストーブがありがたい。
昨年溜め込んだ落ち葉をコンロ一杯に詰め込んで草木灰をつくりながら暖をとる。
今日は、タマネギに、2回目の追肥(寒肥)をする。
肥料は、バットグアノとぼかし肥と草木灰を混ぜたものを、
ひと摘み程度、苗の株元にまいて軽く土と混ぜておく。
普通、タマネギの追肥は、地域や品種にもよるが、
極早生・早生品種の場合、1回目は12月下旬~1月下旬、止め肥は2月上中旬
中生・中晩生品種の場合、1回目は1月上旬、2回目は2月上旬、止め肥は3月上旬とされている。
この寒い時期の追肥を寒肥(かんごえ)と言う。
肥料も、植え付け時の元肥が有機質肥料か化成肥料化によって肥効の持続期間が違い、
化成肥料なら約30日、有機質肥料なら約50日。
有機肥料は効きはじめも遅いので、化成肥料の追肥の時期より2週間程早めに追肥することになる。
いずれの場合も、春先、玉が肥大する前に止め肥(最後の追肥)を行うのがポイント。
止め肥が遅れると、過剰茂や病気が発生しやすく、また玉じまりが悪くなり、食味や貯蔵性にも影響する。
今回(2回目)は、少し遅くなってしまったが、
次回、3回目は、2月下旬にまいて肥料止めとする。
【畑の作業】
2-C東 追肥:(ぼかし肥/バットグアノ):タマネギ(赤玉の極み)
2-C西 追肥:(ぼかし肥/バットグアノ):タマネギ(OK黄)
2-B東 追肥:(液肥/バットグアノ):タマネギ(ソニック)
※ 草木灰作り
【今日の収穫】
ダイコン(大蔵大根)・ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)
ザーサイ・コマツナ(黒みずき)・ブロッコリ(ハイツSP)