四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:12月・最終日曜日の菜園 (2019年12月29日)

2019-12-29 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温12℃ 最低気温1℃

 12月も残すところ、あと3日。 3週間ぶりの菜園。

 

 朝はかなり冷え込んだが、ビニールトンネル栽培のミニダイコン、小カブは、
 順調に成長しているようだ。

 

 混み合ったところを間引いて、水遣りを兼ねて液肥を与える。


 今年の冬は暖冬傾向にあるとはいえ、畑に吹く風は非常に冷たい。


 この時期の野良仕事には、防寒対策が必須となり、
 休憩小屋の薪ストーブの出番となる。

 

 火をおこし、枯れ葉や枯れ枝、薪として集めておいた廃材をどんどんくべる。

 

 燃え盛る炎を眺めつつ暖をとり、お湯を沸かしてコーヒーを入れ、
 暫くそこで、ぼんやりとした時間を過ごす。

 2019年、今年も色々な事があったが、気が付けば、ここで畑を始めて
 かれこれ、17年が過ぎている。
 思えば、この週末菜園を通じて、多くの方々とのご縁を頂く事が出来た。
 本当に、ありがたい事だと思う。

 来年は、いよいよ2020年。
 更に良い年が迎えられるよう、心身共に健全な日々を過ごして行こうと思う。

【畑の作業】
 2-D東 間引き/追肥(液肥):カブ(四季まき小かぶ)
 2-D東 間引き/追肥(液肥):ダイコン(雪美人)
 1-B西 追肥:ニンニク

【今日の収穫】
 キャベツ(しずはま1号)・ハクサイ(黄ごころ85)・ダイコン(大蔵大根)
 ミズナ(早生水天)・ミズナ(紅法師)・ミニチンゲンサイ(シャオパオ)
 ダイコン(紅芯大根)・根深ネギ(石倉一本太葱)・ブロッコリ(緑嶺)
 ダイコン/カブ間引き菜

  

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男子(親爺)料理:バナーナッツかぼちゃのポタージュ

2019-12-21 | 男子(親爺)料理

暮れも押し迫り、22日は、冬至。
一年が経つのは速いですねぇ。
冬至は、一年で一番、日照時間が短くなる日ですが、逆に言えば
この日を境に夏至までの間は、日が段々と長くなって来ます。
一陽来復(いちようらいふく)、陰が極まり再び陽にかえる日とされ、
冬至を境に運が向いてくるとして、この日に「ん」の付くものを食べると
「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、れんこん、だいこん、うどん、・・・etc、「ん」の付く食材を
「運盛り」と言って、縁起をかついで食べる風習が残っていますね。
また、冬至といえば、「かぼちゃ」に「ゆず湯」。
かぼちゃを食べて、ゆず湯につかれば、一年が無病息災、風邪をひかないと
言われています。そう言えば、かぼちゃも漢字で書くと、「南瓜」(なんきん)ですね。
しかし昨今、これらは単なる縁起担ぎではなく、栄養学的にも薬学的にも
理にかなっている事が証明されて来ているようです。
そんなわけで、我が家でも、冬至には、畑のだいこんやにんじん、かぼちゃを使った食材で
運盛り料理をやるわけですが、今日は、畑で取れたこの「バターナッツかぼちゃ」を使って
ポタージュを作ってみました。

年末、連日連夜の暴飲暴食で、弱りはてた胃腸に染み入る美味さです。

 

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・バターナッツかぼちゃ (正味500g)・・・・ 1個
・玉ねぎ(中)・・・・・・・・・・・・・・ 1個
・水  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300ml
・牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300ml
・コンソメ顆粒・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
・塩、胡椒・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々

・刻みパセリ・・・・・・・・・・・・・・・ 適量
・生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1



【作り方】(調理時間、約25分 )

1)バターナッツかぼちゃは、ヘタと底の部分を切り落とし、ピーラーで皮をむき、
  縦半分に切り、スプーン等で種とワタをとって、一口大に切りそろえます。

  

  種は、乾燥させて、来年のこの種を播いて苗作りに。

2)玉ねぎは薄切りにします。

3)鍋にオリーブオイルをひいて熱し、バターナッツかぼちゃと玉ねぎを炒め、
  玉ねぎが透き通ってきたら水を入れて弱火で加熱し、バターナッツかぼちゃが
  柔らかくなるまで煮込みます。
  
4)3)の粗熱をとり、ミキサーに汁ごと移してなめらかになるまで撹拌します。

  
5)4)を再度鍋に移し、牛乳とコンソメ顆粒を加えて中火でひと煮立ちさせ、
  塩胡椒で味を整えます。

6)器に盛り、パセリと有れば生クリームをちらして完成です。

 

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菜園日記:12月第2 日曜日の菜園 (2019年12月08日)

2019-12-08 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温12℃ 最低気温0℃

 12月第2日曜日の菜園。

 

 本日は、午前中から昼過ぎまで所用が入り、畑に着いたのは15時過ぎ。
 朝は厳しい冷え込みだったが、一日快晴で西陽が眩しい。
 
 取り急ぎ、エンドウと

 

 ソラマメを定植して

 

 寒冷紗を被せて、本日の・・というか、今期の野良仕事が概ね完了。

 

 あとは、せっせと、

 白菜やら・・

 

 キャベツやら・・

 

 大根やら・・
 
 

 根深葱やら・・

 

 ミズナやら・・の冬野菜を収穫して撤収。

  

 今夜は、温か鍋料理で一献! 


【畑の作業】
 1-A西 定植:スナップエンドウ(スナック753)
 2-A西 定植:サヤエンドウ(かわな大莢PMR)
 2-A西 定植:ソラマメ(河内一寸)


【今日の収穫】
 キャベツ(しずはま1号)・ハクサイ(黄ごころ85)
 根深ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(大蔵大根)
 ミズナ(紅法師)・ミズナ(早生水天)
 ダイコン(紅芯大根)・赤大根(もみじ)・ヤーコン

   

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菜園日記:12月:師走 第1日曜日 (2019年12月01日)

2019-12-01 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温15℃ 最低気温3℃


 12月、第1日曜日の菜園。

 

 今日から師走。
 朝の冷え込みが厳しく、畑にも霜が降り、ヤーコンの葉が一気に枯れ落ちてしまった。

 休憩小屋の温度計も最低気温が3℃を記録。各地で冬のたよりが届き始めてはいるが、

 

 東京地方では、今年も「木枯らし1号」が吹かなかったらしい。

 東京地方の木枯らし1号の条件は、
 ① 期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
 ② 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
 ③ 東京における風向が西北西~北であり、最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上。
 とされていて、これらを、総合的に判断した結果、気象庁は発表を見送った模様で、
 2年連続で木枯らし1号の発表がなかったのは、統計がある1951年以降で初めての事らしい。

 これも地球温暖化の影響か? 最近、国内での異常気象発生頻度が増えている気がする。

 
 本日、タマネギ(ネオアース、猩々赤、アトン他)を定植する。

 

 苗の生育が遅れ、定植にはまだ少し早い気もするが、致し方ない。
 厳寒期の霜のダメージを受ける前に、上手く根付いてくれればよいのだが・・。

 


 10月下旬に播種したホウレンソウ(アトラス)が寒にあたりながら、順調に生育している。

 

 間引きをして、追肥は、液肥(生ゴミ発酵液)を葉面散布。
 年末年始は、美味しい寒締めホウレンソウが食べれそうだ。


【畑の作業】

 3-A西 定植:タマネギ(ネオアース)
 3-A西 定植:タマネギ(アトン)
 3-A東 定植:赤タマネギ(猩々赤)
 3-A東 定植:タマネギ(サラダ玉葱)
 1-C東 間引き/追肥(液肥):ホウレンソウ(アトラス)


【今日の収穫】

 ヤーコン・キャベツ(しずはま1号)・ハクサイ(金将2号)
 根深ネギ(石倉一本太ねぎ)・ミズナ(早生水天)・ホウレンソウ間引き菜

コメント (6)
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