四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

真冬の葉物野菜の栽培&収穫(菜園日記:2022年1月30日(日))

2022-01-30 | 週末菜園日記

 真冬の葉物野菜の栽培&収穫

【畑の天気】曇り(最高気温 7℃ 最低気温 1℃

 1月(睦月)の最終日曜日の畑
 日本付近は冬型の気圧配置で、南関東でも、厳しい寒さが続いている。

 

 この厳寒期の寒さにあたって甘味を増した、寒〆ホウレンソウを収穫する。

 

 かたや、昨年12月にトンネル栽培で播種した

 

 春大根(亀戸大根)やコマツナ(黒みずき)が、トンネル内で元気に育っている。

 

 

 それらを、適度に間引き収穫して、液肥を散布した。

 

 

 葉物野菜が不足気味のこの季節には、トンネル栽培での収穫はありがたい。


 あと5日もすれば「立春」。
 これから春野菜の種蒔き、植え付けが、徐々に忙しくなってきそうだ。

【畑の作業】
 2-C西 間引き(追肥:液肥):ダイコン(亀戸大根)   
 2-D西 間引き(追肥:液肥):コマツナ(黒みずき)   


【今日の収穫】
 ホウレンソウ(まほろば)・茎ブロッコリ(スティックセニュール)
 コマツナ(黒みずき)・根深ネギ(石倉一本太葱)・キャベツ(金春)
 ダイコン(紅芯大根)・ダイコン(冬みね2号)

 

 

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落ち葉で薫炭作りと畑の寒お起こし(菜園日記:2022年1月23日(日))

2022-01-23 | 週末菜園日記

 落ち葉で薫炭作りと畑の寒お起こし

【畑の天気】曇り(最高気温 7℃ 最低気温 0℃

 二十四節気の「大寒」から3日目、朝の最低気温は0℃、
 日中の最高気温も7℃止まりと、さすがに厳寒期の畑は寒い。

 まずは、休憩小屋の薪ストーブに落ち葉を詰め込み、落ち葉薫炭作りから。

 

 

 ストーブに空気が入り完全燃焼させると、炭ではなく灰になってしまうので、
 落ち葉を薫炭状にするには、極力空気を入れずに蒸し焼き状態にするのがコツ

 薪火を入れて、薪ストーブのふたを閉め、通気口もふさいでおく。

 

 ただ、燃え過ぎて灰になっても、立派な草木灰として使えるので問題はない。

 1~2時間もすれば、落ち葉薫炭もしくは草木灰が出来上がる。

 

 


 厳寒期の野良仕事は、畑の休憩小屋で暖をとって、草木灰や薫炭を作りながら、
 春に向けて、もっぱら畑の土作りがメインとなるが、

 今日は、タケノコハクサイの収穫を終え、その跡畝の寒起こしをした。

 

 「寒起こし」とは、 
 シャベルで深さ30cmくらいの土層を、裏返すように粗く掘り起こす作業で、
 荒土を寒さにさらしておくと、土の中に含まれる水分が夜に寒さで凍り、
 病害虫を死滅させ、畑の土のリフレッシュ効果も高まる。

 

 荒く掘り起して、寒さにさらす事から「荒お起し」「寒ざらし」とも言う。

  before

  after

 ここに、草木灰や米糠を撒いておけば、春先には、再び地力の高い土壌となり
 美味しい野菜を育てる畑の土が生成される。

【畑の作業】
 1-D東西 土作り:タケノコハクサイ跡(寒お越し)
  ※  落ち葉薫炭作り


【今日の収穫】
 ホウレンソウ(まほろば)・ブロッコリ(緑嶺/スティックセニュール)
 タケノコハクサイ(中国紹菜)・キャベツ(金春)・ニンジン(ベータリッチ)

 

 

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畑で落ち葉堆肥作り(菜園日記:2022年1月16日(日))

2022-01-16 | 週末菜園日記

 畑で落ち葉堆肥作り

【畑の天気】晴れ(最高気温 12℃ 最低気温 1℃

 1月(睦月)第3日曜日。
 今日は午後から畑で落ち葉堆肥作りをする。

 

 昨年末から会社の管理人さんに集めていただいていた大量の落ち葉を堆肥にする。
 
 堆肥の材料は、その他に、生ゴミ発酵容器で発酵液を取った後の生ゴミや

 

 畑の野菜クズや枯れ草、

 

 発酵促進用に近所のお米屋さんから調達した米糠

 

 これらを、堆肥箱に入れていく。

 

 まずは、落ち葉や野菜クズを20~30cmくらい詰め込み

 

 その上にバケツ一杯分の米糠を降りかける。

 

 落ち葉が乾燥しているので、水(約10L)を散水して湿らせ
 足で踏み込みながら、畑の土を5~10cm程被せる。

 

 

 この、落ち葉→米糠→散水→畑の土(踏み込み)を
 堆肥箱が一杯になるまで繰り返す。

 そのあと、ビニールシートを被せて作業終了。

   

 1~2週間で発酵が始まり、40~50℃位まで発熱するので、
 何度か切り返しをしてやると、

 夏には、ホクホクの完熟堆肥が出来上がる。

 今まで一般ゴミとして廃棄されていたものが、ほんの一手間で、
 良質な堆肥となって畑の土に還り、美味しい野菜を育む土壌になる事が、
 なんだか、とても嬉しい。

 

【畑の作業】
 ・落ち葉堆肥作り


【今日の収穫】
 ホウレンソウ(まほろば)・ブロッコリ(緑嶺)
 タケノコハクサイ(中国紹菜)・キャベツ(金春)

コメント (2)
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1月 第2日曜日 畑でプチどんど焼き(菜園日記:2022年1月9日)

2022-01-09 | 週末菜園日記

畑でプチどんど焼き

【畑の天気】晴れ(最高気温 13℃ 最低気温 1℃

 1月(睦月)、松の内も明けた、第2日曜日。
 畑の休憩小屋で、毎年恒例のプチどんど焼きをする。

 

 松の内とは、正月に年神様が地上界に降臨されている期間を意味し、関東では1日~7日、
 関西では、1日~15日とされている。

 どんど焼きは、正月(松の内)の間、飾っていた松飾りや注連(しめなわ)・書初めなどを、
 小正月(1月15日)に、神社の境内や広場、畑に持ち寄って燃やし、正月に出迎えた年神様を
 天にお返しするという、日本各地に伝わる伝統行事で、左義長とも呼ばている。
 
 1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う。

 小正月には少し早いが、休憩小屋の薪ストーブで、松飾を燃やして、餅を焼いて食べ、

 

 

 煙に乗って天にお戻りになる年神様を見送りつつ、

 

 ささやかながら、今年2022年(令和4年)の無病息災、商売繁盛を祈念した。

 

【畑の作業】
 ・特になし


【今日の収穫】
 ミズナ(水天)・ネギ(下仁多葱)・ブロッコリ(緑嶺)
 タケノコハクサイ(中国紹菜)・キャベツ(金春)

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謹賀新年2022

2022-01-02 | 菜園風景

謹賀新年・2022

新年、明けましておめでというございます。

昨年中は、大変お世話になりありがとうございました。

2022年の週末菜園・野良仕事もスタートです。

今年も、何卒宜しくお願いいたします。

コメント (6)
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