四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

タマネギ/ニンニクの追肥とトウモロコシの播種(菜園日記:2023年02月25日(土))

2023-02-25 | 週末菜園日記

タマネギ/ニンニクの追肥とトウモロコシの播種

【畑の天気】晴れ/曇り(最高気温 10℃ 最低気温 4℃

 2月(如月)も残すところあと4日。
 
 今日は、タマネギの3回目の追肥をして止め肥とし、

 

 ニンニクもバットグアノをひとつまみ株元に入れて軽く土をかけておく。

 

 アカサビ病予防の為、自家製のカニ殻活性液(キチン質酢液)を作っていたので、

 

 この上澄み液をとって、200倍に薄めたものを、液肥代わりに、散水しておく。

 

 その跡、早採り用のトウモロコシの種を播まく。
 今年は、早生品種の「ハニーバンタム20」をポットに播いて、 

 

 トンネル内で芽出ししてから植えつける。

 

 

 順調にいけば、6月初旬には、アワノメイガの被害にあうこともなく、
 美味しいトウモロコシを収穫できる。
 
【畑の作業】
 2-C東 追肥(止肥):(液肥/バットグアノ):タマネギ(赤玉の極み)
 2-C西 追肥(止肥):(液肥/バットグアノ):タマネギ(OK黄)
 2-D東 追肥(止肥):(液肥/バットグアノ):ニンニク(博多八片)
 ポット 播種:トウモロコシ(ハニーバンタム20)


 
【今日の収穫】
 ホウレンソウ(まほろば)・ブロッコリ(ハイツSP)
 タケノコハクサイ(中国紹菜)・キャベツ(冬藍)

 

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トンネル栽培 Part②(菜園日記:2023年02月19日(日))

2023-02-19 | 週末菜園日記

トンネル栽培 Part②

【畑の天気】曇り(最高気温 18℃ 最低気温 7℃

 2月(如月)第3日曜日。二十四節気の「雨水」、立春から数えて15日目ごろ。

 「空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる」という意味。
 草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされ、春一番が吹くのもこの頃。

 今日は、全国的に気温もあがり、ご他聞にもれず、九州北部と四国で「春一番」が吹いたとの事。

 関東では、千葉や神奈川など沿岸部で南風が強まったが、
 関東の春一番の条件のひとつ(南風が8.0m/s以上吹かず)、春一番の発表はおあずけ。

 これからは、スギ花粉の飛散も多くなり、辛い時期となる。

 そんな2月の畑で、「トンネル栽培の第2弾」

 

 小蕪2種(ひかり、藤のまい)、春播き辛味大根(雪美人)の種蒔きをする。

 

 先週播いたニンジンの畝に、混植。
 
 

 

 種をまいたら、水をたっぷりとかけ、その上に不織布を被せて発芽を待つ。
 
 

 来週末には、元気に芽を出してくれるだろうが、
 3月になると、トンネ内が高温になるので、適度な換気ができるよう、
 来週は、穴の空いたビニールトンネルに張り替えて、温度調整をする。


【畑の作業】
 3-A東 播種:カブ(ひかり)
 3-A東 播種:カブ(藤のまい)
 3-A東 播種:辛味ダイコン(雪美人)

 
【今日の収穫】
 ホウレンソウ(まほろば)
 ブロッコリ(ハイツSP)・茎ブロッコリ(スティックセニュール)

 

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冬場のトンネル栽培(菜園日記:2023年02月12日(日))

2023-02-12 | 週末菜園日記

冬場のトンネル栽培

【畑の天気】晴れ/曇り(最高気温 16℃ 最低気温 4℃

 2月(如月)第2日曜日。
 今日は、全国的に気温急上昇して、東京都心は4月上旬並みの暖かさになった。

 ただ、この陽気は一時的で、明日(13日(月))の夜から冬型の気圧配置が強まり、
 14日(火)~15日(水)頃にかけては、強い寒気が流れ込む見込みで、
 関東も真冬の天気に逆戻りとの事。
 
 そんな2月の畑は、もっぱら「トンネル栽培」

 冬場のトンネル栽培は、一般の露地栽培より一足早く
 春野菜の収穫が楽しめるのが最大のメリット。

 まず、畝をたてて

 

 地温を確保するために、黒マルチ(5穴マルチ)を張る。

 

 今回は、春播きニンジンとして、ペレット加工されたベータリッチを
 
 

 ひと穴に3粒、点播きして、

 

 水をたっぷりとかけ、その上に不織布を被せて薄い空気の層をつくっておく。
 
 

 最後に、ビニールトンネルで覆って完了。

 

 この時期のニンジンは、発芽に2週間程かかり、発芽したあとの管理としては、

 3月になると、トンネ内が高温になってくるので、適度な換気ができるよう、
 穴の空いたビニールトンネルに替えるなどして、温度調整をするのがポイントとなる。


【畑の作業】
 3-A東 播種:ニンジン(ベータリッチ)

 
【今日の収穫】
 ダイコン(冬みね2号)・ホウレンソウ(まほろば)
 ブロッコリ(ハイツSP)・茎ブロッコリ(スティックセニュール)
 サニーレタス(レッドウェーブ)

 

 

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冬野菜の収穫と寒起し(菜園日記:2023年02月05日(日))

2023-02-05 | 週末菜園日記

冬野菜の収穫と寒起し

【畑の天気】晴れ(最高気温 11℃ 最低気温 0℃

 2月(如月)第1日曜日の畑
 
 

 昨日(2月4日)は二十四節気の「立春」、暦の上では春のはじまる季節となったが
 朝は霜が降りて、依然と寒さは厳しい。

 今日は、採り残しておいた白菜等の冬野菜を収穫し、空き畝の寒起しをする。

 

 「寒起し」は、畑に霜の降りる1~2月頃の厳寒期に、畑の土を掘り起こして、
 寒気にあてる作業。

 

 土を凍結させることで土中の病害虫・病原菌を死滅させ、農薬を使わない土壌消毒が出来、
 また、土が凍結と解凍を繰り返すことによって、土壌の構造が団粒化し、土壌改良にもなる。

 収穫が終わった畝(ウネ)に、スコップを30~40cmほど深く土にさしこみ、
 表面の土とその下の土を、上下に入れ替えるように荒く土を起こして、
 そのまま1か月ほど放置して、土をその場で細かく砕かないのがポイント。

 

 冬場の空き畝の寒起しは、春に向けた土作りには、欠かせない工程でもあり、
 スコップを土にさして掘り起こして行く作業は、体が温まり、良い運動にもなる。

 

 今日も、ほどよい汗がかけた。

【畑の作業】
 1-A西 寒起し:サニーレタス/サラダ菜跡
 3-B東 寒起し:白菜跡
 3-D西 寒起し:大根 跡

 
【今日の収穫】
 ダイコン(冬みね2号)・ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)
 ブロッコリ(ハイツSP)・ニンジン(ひとみ五寸人参)・根深ネギ(下仁田ねぎ)

 

 

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