【畑の天気】晴れ(最高気温23℃ 最低気温12℃)
Stay Home週間、2日目の日曜日。
朝、窓を開けると、自宅の庭先からハゴロモジャスミンの甘い香りが漂う。
現状、臭覚・味覚に異常はないようだ。
庭の片隅では、茗荷(ミョウガ)が元気に芽をだしている。
この時期の茗荷の若い茎(偽茎)は、茗荷竹(ミョウガタケ)と呼ばれ、
春の山菜の一つにあげられる。
スーパーで見かける赤味のある物は、新芽を藁や黒い布やビニール等で囲った
室(むろ)で、日照から遮断して成長させ軟白栽培したもの。
特有の香りとシャキッとした歯触りが楽しめ、薬味はもちろん、刺身のつまや、
細かく刻んでかつお節と合えると、立派な酒の摘みになる。
GW前の貴重な週末、本来なら、夏野菜の植付等、一日中畑で野良仕事なのだが、
東京都では、4月24日~5月6日迄を「Stay Home週間」として、不要不急の外出を避け、
人との接触を8割以上減らす、外出自粛キャンペーンが大々的に始まっており、
堂々と畑に出向くのも、多少気が引ける。
偶々今日は、晴れてはいたが大気が不安定で、メイストームのような強風が吹き
土ぼこりもひどかったので農作業はせず、今晩の野菜を収穫をして早々に撤収。
自宅で、育苗トレーに培養土を入れ、
モロヘイヤやパクチー、みつばの種を播き
ポリポットや連結ポットには、
ラッカセイ、オクラ、エンツアイ、ゴーヤ等の種を播いておく。
種さえ播いておけば、やがて芽を出し、苗は育つ。 「種を播かねば、芽は出ない」
夜は、採れたての茗荷竹とのらぼう菜、新玉葱をあしらった親爺料理で一献。
お陰で、免疫力もキープできそうだ。
【畑の作業】
ポット 播種:ラッカセイ(オオマサリ)
ポット 播種:オクラ
トレー 播種:モロヘイヤ (8×2)
トレー 播種:みつば (8×4)
トレー 播種:パクチー (8×4)
【今日の収穫】
のらぼう菜、早生玉葱(ホワイト玉ねぎ)、ミョウガタケ