四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:3月 第3日曜日:春の嵐(2021年03月21日)

2021-03-21 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温18℃ 最低気温12℃

 昨日は、春分の日(彼岸の中日)で春の陽気を保っていたが、
 低気圧が日本海を東に進んでいて、この低気圧から延びる前線や
 南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、夜半から雨となった。

 また、大気の状態が不安定となっていて、関東でも、昼頃からは、
 雨や風が更に激しくなり、電車の遅れ等、交通機関にも影響がでたようだ。

 

 そんなわけで、今日予定していたニンジン(ベータリッチ)や

 

 ネギの種蒔きは来週以降に持ち越し。

 

 こんな日は、晴耕雨読。
 書斎から何冊か本を取り出して、挽きたての珈琲を飲みながら、のんびりと過ごす。

 

 久々に、久保田豊和氏の「暦に学ぶ野菜作りの知恵・畑仕事の十二カ月」にも目を通し、
 3月下旬~4月・5月にかけての野菜の作付に思いをめぐらす。

 

 夕方、思い立って、近所のホームセンターに生姜の種芋を見に行ったのだが、

 

 陳列棚は、まだサトイモがメインで、生姜類の入荷は、来週以降になるとの事。

 

 生姜の植え付けは、4月に入ってからの作業になりそうだ。   


 一都三県の緊急事態宣言も、今日迄で解除となった。

 これから春爛漫に向かう花見のシーズン。
 歓送迎会やら、令和3年度に向けての経済活動も進めていかなければならず、
 自粛中だった週末の長距離出張も再開となる。

 解除後のリバウンドが懸念されるが、まずは、自分達に出来る感染防止対策を
 今まで通り、しっかりやっていくしかなさそうだ。

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菜園日記:3月 第2日曜日:エンドウ/キャベツの定植・他(2021年03月14日)

2021-03-14 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温17℃ 最低気温7℃

 今日(14日)の関東地方は天気が回復して青空が広がり、
 昨日(13日)の肌寒さから一転して、春本番の暖かさとなった。

 

 先週播いた、トウモロコシ(ゴールドラッシュ)の発芽を確認。

 

 2月末に植えつけたジャガイモも、芽を出し始めて、黒マルチを持ち上げている。

 

 マルチが持ち上がった部分に穴を開けて、ジャガイモの芽を出してやるのだが、

 

 まだ遅霜の心配があるので、穴を開けた後、芽の部分に上から薄く土を被せておく。


 今日の野良仕事は、スナップエンドウ/絹さやエンドウを定植してネットを張り、

 

 春キャベツ(金系201号)を12株程、定植する。
 5月のGW明けくらいには、甘いキャベツが収穫できる

予定。

 

 春といえば、今日の午後、東京管区気象台から東京の桜の開花が発表された。
 平年より12日早く、東京としては、昨年に続き、統計開始以来、最も早い観測との事。

 一都三県の緊急事態宣言の延長は、一応、3月21日迄となっているが、
 解除後のリバウンドが懸念されていて、今年も恒例だった花見の宴は、自粛となりそうだ。
 
 その分、春の野菜作りに精を出す事にしようと思う。
 


【畑の作業】

 3-B西 定植:キャベツ(金系201号)
 3-B東 定植/支柱(ネット張り):スナップエンドウ(ホルンスナック)
 3-B東 定植/支柱(ネット張り):キヌサヤエンドウ(成駒)


【今日の収穫】

 ブロッコリ:側花蕾(ハイツ)・ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(冬みねセブン)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)

コメント (4)
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菜園日記:3月 第1日曜日:トウモロコシの種蒔き・他(2021年03月07日)

2021-03-07 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温9℃ 最低気温6℃

 3月(弥生)、第一日曜日の南関東は、昨日とはうって変わって寒さが厳しい。
 最高気温が9℃で、昨日の最高気温は、20℃と、温度差は、11℃。
 「三寒四温」とは云うものの、畑の野菜達も、さぞ面食らっていることだろう。

 今日は、春夏野菜の種蒔き第一弾として、トウモロコシの種を播いて
 トンネル栽培をする。
 今年は、イエロー品種の「ゴールドラッシュ」。

 

 本来、露地播きのトウモロコシは、一般的には、4月上旬~下旬に播くのだが、
 雄穂の出はじめる6月下旬には、アワノメイガの最盛期と重なり食害のリスクが高まる。

 アワノメイガの成虫は6月上旬~下旬にかけて飛来し、雄穂に産卵する。
 孵化した幼虫は、雄花や葉のつけ根などから内部に侵入して髄を食べ、
 さらに雌穂に侵入して、実を食い荒らす。

 食害は7月頃がピークとなるため、7月前に収穫を終えれば、無農薬栽培でも、
 アワノメイガの被害は、かなり押さえ込む事ができるので、
 「早播きトンネル栽培で、6月中旬採り」の作型となるわけだ。

 トレーに種を播いて、土を被せ

 

 タップリと水をやったあと、芽が出るまでは、不織布とか土嚢袋などをかけて
 土が、乾燥しないようにしておく。

 

 そのまま、ビニールトンネルの中で芽だしをする。

 

 同様に、レタス、リーフレタス、チンゲンサイも種を播いた。

 

 3月7日期限だった新型コロナの緊急事態宣言も、一都三県は21日迄延長となったが、
 春は着実に訪れ、桜の開花を待つばかりとなり、
 これから段々と、春夏野菜の種蒔きや定植が、忙しくなってきそうだ。

【畑の作業】

 トレー1 播種:トウモロコシ(ゴールドラッシュ) 8×5
 トレー1 播種:ホウレンソウ(アトラス) 8×5
 トレー1 播種:チンゲンサイ(シャオパオ) 8×4
 トレー2 播種:レタス(グレートレーク)8×3
 トレー2 播種:リーフレタス(レッドファイヤー)8×3


【今日の収穫】

 ブロッコリ:側花蕾(ハイツ)・ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(冬みねセブン)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・ニンジン(本紅金時)

 

コメント (6)
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