午後、会社の所用が思いのほか早く終わったので、
畑に出向いて、夕方まで芋掘り三昧です。
まずは、サトイモから・・。
今年は、種芋の購入が遅れ、実家から取り寄せた土垂のみの栽培となりましたが、
まずまずの収穫です。
土垂(どだれ)は主に子いもを食用とする品種で、小ぶりのサトイモですが、
肉質はやわらかく、ねっとりとしていて煮崩れしにくいのが特徴。
サトイモのぬめり成分は、胃の粘膜を保護したり免疫力を高めたりするといわれ、
また、ナトリウム(塩分)を排泄する役割のあるカリウムを多く含んで、
高血圧予防に効果があります。
土垂は、貯蔵性が高く、収穫を終えてから貯蔵されたものが、
年中スーパーなどで売られていますが、サトイモは、とにかく掘りたてがベスト!
掘りたての芋は、貯蔵された芋とは比べ物にならない美味しさです。
次に、サツマイモの収穫
今年は、安納芋と紫芋のパープルスィートロードの2品種をポリポット植え栽培。
茎を根元から切り取り、黒マルチを剥がして堀上げてみると、
安納芋も、
パープルスィートロードも、
収量もサイズも上々です。
ただ、サツマイモは、掘りたてを直ぐに食べず、収穫から3~4週間程、
室(ムロ)で熟成させます。
家庭では、14℃くらいの室温の場所に、新聞紙にくるんで約1ヶ月くらい置いておくと
でんぷんの糖化が進み、より甘く美味しく食べる事ができます。
最後に、ショウガ(お多福生姜)を収穫。
ショウガの良い香りがします。
最近、日が暮れるのも早くなり、夜の冷え込みも厳しくなってきました。
今夜は、芋煮鍋で一杯!ですかね。