2011年のトマトの栽培記録です。
2011年3月6日(晴れ 最高気温14℃ 最低気温2℃)【土作り】
トマト用の畝(3区画の畝Eと畝F)作りをします。
前作は、ホウレンソウ(畝E)と人参(畝F)でした。
苦土石灰と自家製の暈し肥と草木灰を散布し、耕転します。
今年は、コンパニオンプランツとしてレタスや落花生と混植してみようと思います。
2011年4月24日(晴れ 最高気温19℃ 最低気温12℃)【定植】
レタス(メルボルン)を定植しました。
2011年5月5日(曇り 最高気温17℃ 最低気温14℃)【定植】
4月の中旬ともなると、ホームセンターや園芸店の至る所でトマトの苗が
販売されます。今年は、ミニトマト4種類と中球トマト2種類、大玉トマト
2種類を購入しました。
(1) ミニトマト:イエローアイコ
アイコ
ピュアスイートミニ
トマトベリー
(2) 中球トマト:トマトベリーグランデ
フルーツトマト
(3) 大玉トマト:麗夏
ルンゴ
畝(畝E)の中央に、植え付け、メイストームと呼ばれる5月の強風から
苗を守るため、寒冷紗のトンネルを張ります。
2011年5月22日(曇り 最高気温29℃ 最低気温21℃)【定植】
続いて、隣の畝(畝F)に、麗夏2株 ルンゴ 1株 坂本さんのフルーツトマト1株を
植え付けました。
こちらは、落花生と混植します。
2011年6月4日(晴れ 最高気温26℃ 最低気温18℃))【支柱立て】
気温も上昇し、トマトが生長してきたので、寒冷紗を撤去し、
支柱を立てました。
2011年6月12日(曇り 最高気温26℃ 最低気温20℃)【雨避けテント張り】
トンネル用のビニールをキュウリの支柱の上に被せて、雨避けのテントを
張りました。雨による裂果防止と糖度を上げる為、畝を乾燥気味に保ちます。
2011年6月26日(曇り 最高気温22℃ 最低気温19℃)【追肥】
ルンゴに尻腐れ病が発生し始めました。これは、石灰分の不足によって起こる
トマトやピーマンの生理障害による病気です。
取り急ぎ、カキ殻石灰をトマトの株元に施し、軽く土を混ぜ潅水しました。
回復してくれると良いのですが・・・。
ついでに、米ぬかとEM菌で作った暈肥えを追肥として株元に施し
軽く土と混ぜておきます。
ミニトマトの方は順調です。
2011年7月10日(晴れ 最高気温33℃ 最低気温26℃)【収穫】
ミニトマト、イエローアイコ(1)/アイコ(2)中球トマト、トマトベリー(3)
トマトベリーグランデ(4)の収穫がグランデ始まりました。
(1) (2)
(3) (4)
2011年7月18日(曇り 最高気温34℃ 最低気温27℃)【防虫対策】
雨避けテントの効果で、雨による裂果は防げましたが、タバコガの食害が目立ちます。
この幼虫(イモムシ)は、果実に穴を開け、実の中に潜り込みます。
流石に中に入られると為すすべなく、折角のトマトも諦めなくてはなりません。
防虫対策には、極力、化学農薬を使つかわない様にしています。
今回は、BT菌を使った、自然系の農薬(BT水和剤)を試してみました。
2011年7月23日(曇り 最高気温27℃ 最低気温18℃)【防虫対策】
トマトの茎や実の近辺でタバコガの幼虫の死骸が見られます。
5日前に散布したBT水和剤の効果があったようです。
2011年8月27日(曇り 最高気温27℃ 最低気温21℃)【収穫】
夏野菜と一緒にトマトの収穫が続きます。
2011年9月11日(晴れ 最高気温30℃ 最低気温25℃)【収穫】
大玉トマトの麗夏が収穫できました。
今年は、タバコガの食害で、7月、8月は、綺麗な大玉トマトの収穫が
今一でしたが、8月下旬から9月に入って、持ち直してきたようです。
麗夏
上から時計回りに、中玉のフルーツトマト、加熱調理用大玉のルンゴ、
大玉の麗夏です。
2011年9月24日(晴れ 最高気温24℃ 最低気温15℃)【終了】
台風15号の直撃でトマトハウスが倒壊し、今年のトマトも終了です。
自然の力には逆らえませんが、今まで、十分な収穫が楽しめました。
ミニトマトのアイコです。
完熟前の青トマトも収穫しました。