四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:7月 第5日曜日(2012年07月29日)

2012-07-29 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温33℃ 最低気温 26℃)

 今週末の土、日は、大学や高校の同窓会の幹事会や、地域ボランティアの
 川掃除等、所用が重なり、畑の時間が十分にとれなかった。
 この暑さなので、日中を避け、朝方と夕方の涼し時間帯に少しづつ畑作業をする。

 遅蒔きしたトウモロコシを全て収穫した。

 

 七夕キュウリ(地這いキュウリ:一番星)を一箇所一本に間引きし、
 株元に油粕を追肥、刈り草で畝にマルチをする。
 蔓が延びだし、夏の強烈な陽射しが和らぐお盆過ぎまでは、寒冷紗を被せておく。

 before

 after

 7月8日に播種した、ブロッコリ(緑嶺)の成長が今一だったので
 本日、追加で、ポットに、ハイツSPを播種

 7月15日にトレーに播種した、キャベツ(シャキット)、ハクサイ(サラダ娘)
 メキャベツ(ファミリーセブン)、赤キャベツ(レッドルーキー)は順調に育っている
  
 

【畑の作業】
 3-  間引き/追肥(油粕/液肥):地這いキュウリ(一番星)
 ポット 播種:ブロッコリ(ハイツSP)20ポット
 2-  更新剪定/追肥:ナス
 トレー  追肥(液肥):キャベツ(シャキット)、ブロッコリ(緑嶺)
 トレー  追肥(液肥):ハクサイ(サラダ娘)、メキャベツ(ファミリーセブン)、赤キャベツ(レッドルーキー)  


【今日の収穫】
 キュウリ(夏すずみ・シャキット)・茶エダマメ(夏の調べ)・甘トウガラシ(万願寺甘長)
 ナス(千両2号/水ナス)・ニンジン(ベータリッチ)・ピーマン(京波)
 丸オクラ(みどり丸の助)・空芯菜・トウモロコシ(ゴールドラッシュ)・ミニトマト(アイコ) 

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男子(親爺)料理:キャベツたっぷり、ホイコーロー

2012-07-26 | 男子(親爺)料理

夏採りキャベツの収穫が全て終了しました。
夏バテ防止に、キャベツを使った定番のスタミナ料理といえば、
やはりホイコーロー(回鍋肉)でしょうか。

キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)は、胃酸の分泌を抑え
傷ついた胃の粘膜を修復し再生する働きがあり、イノシトールは、
脂肪の代謝をよくし、動脈硬化、高脂血症の予防にも効果があり、
ハードで不規則な生活から、ストレスにさらされがちな現代人の体を
守ってくれます。

豚肉は、炒める前に、サッと茹でておくのがポイントです。
茹で汁は、炒めたタマネギとコンソメを加えオニオンスープにします。


【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・豚バラスライス・・・250g
・キャベツ・・・・・・1/2玉
・ピーマン ・・・・・2個
・白ねぎ  ・・・・・1本
・にんにく ・・・・・1かけ
・赤唐辛子 ・・・・・1本
・白ねぎの青い部分 ・・適量
・しょうがの皮 ・・・・適量

合わせ調味料A 
├甜面醤 ・・・・・・大さじ2
├しょうゆ ・・・・・大さじ2
├砂糖   ・・・・・大さじ1
└酒 ・・・・・・・・大さじ1    
   
【作り方】( 調理時間、約20分 )
   
1)キャベツはザク切りにして、水にさらしてから水きりして、
  ピーマンは縦半分に切り、種、へた、わたを取り除き乱切りにします。
  白ねぎは、5mm幅の斜め切りに、にんにくはスライスし、赤唐辛子はへたと種を
  とって輪切りにします。

2)豚肉は1口大に切り、お湯にねぎの青い部分とショウガの皮を入れ、
  さっと茹で、水きりしておきます。

3)フライパンにサラダ油を入れて全体に油をなじませ、ニンニク、
  赤唐辛子を炒め、香りが出たら豚肉を加え中火で炒めます。

4)豚肉に油がまわったら、野菜を入れ混ぜます。

5)全体に油がなじんだら、合わせ調味料を回しかけ、
  手早く炒めて器に盛って完成です。

 

コメント (2)
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菜園日記:7月 第4日曜日 大暑(2012年07月22日)

2012-07-22 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温22℃ 最低気温 18℃)

 梅雨も明け、暦の上では、大暑、本格的な夏となる。
 夏を迎えるこの時期に、少し気が早いが、
 今年の冬の薪ストーブの燃料となる薪の調達に午前中を費やした。

 先日、私が借りている家庭菜園のオーナーのS山さんから、連絡を頂き、
 家屋の取壊しで出た廃材を取りに、菜園仲間のM田さんと二人で、
 近くの、廃材置き場に出向むいた。

 これを4tトラックに積んで、途中、S山さんの秘密基地に寄り、
 電動ノコで、適当な薪のサイズに切断、それを再度トラックに積んで、
 畑のに持ち帰り、休憩小屋の軒下に積んで作業完了。

 通常だと、産業廃棄物として、廃棄処理されてしまう廃材だが、
 これが、冬の畑で暖をとる燃料として、再利用される。
 人の知恵と時間と労力を惜しまなければ、ゴミも立派な資源に
 変えられるのでは、ないだろうか。

  

  


 後は、畑の草刈。
 今日は、朝から曇りで、時折小雨がぱらついたが、すぐに止み、
 畑に生い茂った夏草刈りの作業には、かえってありがたかった。

 トウモロコシがそろそろ収穫できそうだが、この時期は、アワノメイガの幼虫のみならず、
 鳥(カラス)やハクビシン等に、待ちに待った収穫を横取りされる事がある。
 収穫の2・3週間くらい前になったら寒冷紗で覆い、収穫まで、防虫防鳥対策をしている。

 

【畑の作業】
 1-A   定植:食用キク(金カラマツ)
 1-B   引き/除草:ニンジン(黒田五寸)
 1-C/D  追肥(有機配合/油粕):キュウリ/ショウガ
 1-E   定植:ゴマ(金ゴマ) 10株
 2-B   追肥(有機配合/油粕):ピーマン/万願寺唐辛子
 2-D/E  追肥(有機配合/油粕):ナス
 全般    ※ 畝間、通路 除草


【今日の収穫】
 キュウリ(夏すずみ・シャキット)・茶エダマメ(夏の調べ)・甘トウガラシ(万願寺甘長)
 ナス(千両2号)・ニンジン(ベータリッチ)・キャベツ(金系2号)・ピーマン(京波)

コメント (4)
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菜園風景 2012年 7月21日(梅雨明け後の週末菜園)

2012-07-21 | 菜園風景

2012年07月21日(小雨/曇り 最高気温22℃ 最低気温17℃)

関東・甲信地方は、17日に、梅雨明けが発表されました。
気象庁によると、例年より4日早い梅雨明けとなったそうです。

明けて翌日は、都心でも猛暑日となり、本格的な夏の到来となりましたが、
昨日、今日は、涼しさが戻り、エアコンのお世話にならずに過ごせそうです。

畑は、夏草が勢いよく生茂り、どこが通路で、どこが畑かわからなくなって
きました。(笑)

 野草を生かした「不耕起自然農法」もあるようですが、プロの農家の畑が隣接する
私の菜園では、草の放置は、他の畑に種を飛ばしてしまうので、嫌がられます。
まめに出向いて、畑の草の、十分なメンテナンスができない、夏の週末菜園には
向かないようです。これから、草との戦いが始まります(笑)


七夕キュウリ(Heyモーさん提唱)の本日の様子です。
品種は、青長地這キュウリ:一番星(トーホク交配)で、畑に直播してあります。

本葉も2枚出てきたので、一箇所2本に間引き、油粕と生ゴミ液肥で追肥しました。

元気に育ってくれると良いのですが・・(笑)

コメント (3)
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男子(親爺)料理:美味しいエダマメの茹で方

2012-07-19 | 男子(親爺)料理

 梅雨も明け、東京都心は今年初めて気温35度以上の「猛暑日」となったそうですね。
 どうりで暑いはずです。
 こんな暑い日は、仕事の後のビールが、格別に美味しいですね。(笑)

 そして、夏のビールのお供と言えば、やっぱり「エダマメ」ですよね!
 畑のエダマメも食べ頃です。出勤前に、朝採りしてきました。
 今夜は、茹でエダマメで一杯やりたいですね。

 折角のエダマメですから、茹で方にもこだわりたいですね。
  基本は、4%の塩水で茹でます(水1Lに対し、塩40g)
 このとき、枝豆に含まれる塩分量は、可食部100gに対してわずか1gだそうです。

 この塩分濃度が、枝豆が本来持っている甘さ(麦芽糖)を引き立たせてくれます。
 これを塩の「対比効果」といい、4%の塩水で茹でる理由です。


【材料】(4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

 枝からはずした枝豆・・・・300g
 塩・・・・・・・・・・・・40g(鍋の水、1Lに対して)


    
【作り方】( 調理時間、約 10分 )

1)[さや切り]
  両端のヘタをキッチンばさみで切ると、味がしみ込みやすくなります。

2)[塩もみ]
  ゆでる前に塩10gを使って手でもみます。

3)水1リットルを沸かし、塩を30g入れる。湯が沸騰したら塩もみした枝豆を入れます。


4)4分~5分茹でる。5分以上ゆでるのは、NG!甘味が落ちます。
  (4分が目安)

5)ザルにあけます。

6)うちわで 手早く冷まします。
  水につけると、塩が抜けてしまい、水っぽくなるので避けましょう。
  好みで塩を軽くふります。   


※ この他、2)の段階で、塩を20gにし手でもんだ後、蒸篭等で5分間蒸したり、
  フライパンにコップ1杯を入れて沸騰させ、
  同じく5~6分蒸し焼きにする方法(裏技)も流行っているようですね。

コメント (5)
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