自家製かいわれ大根の栽培記録です。
自宅で、有効期限切れの種袋を整理していたら、昨年の秋から今年の春に蒔いた
春蒔き大根(つくし春)やラデッシュが結構残っていました。
大根は、種の寿命が結構長く、保存状態がよければ2~3年は、もちますが、
有効期限から2年が経過する来春迄は、流石にちょっと、厳しそうです。
捨てるのはもったいないので、駄目もとで、自家製かいわれ大根を
作ってみました。
2011年9月18日(晴れ 最高気温31℃ 最低気温23℃)【播種】
1) 育苗キットの作成です。
準備するものは、2Lのペットボトルと適当な大きさの段ボール箱と
(2Lのペットボトル6本入で箱売りしている段ボール箱が便利です)
ティッシュペーパーです。
ペットボトルを半分にカットし、そこに、ティッシュペーパーを3~4枚
細かくちぎってボトルのそこに敷き詰め、水をティッシュが湿る程度に
入れます。
2) 種を蒔きます。
ペットボトルの苗床に、種を適当にばら撒き、段ボールに収納して、ふたを閉めて
2~3日そのまま放置します。
※ この間は、乾燥しないように、1日に一回、種を霧吹きして
湿らせてやるとよいでしょう。
種に問題がなければ、2~3日で発芽します。
2011年9月24日(晴れ 最高気温23℃ 最低気温13℃)
順調に発芽し、10cm程に徒長してきました。
これを段ボールから出し、1~2日、窓辺の明るいところに置き、
光合成をさせます。
2011年9月26日(曇り/雨 最高気温23℃ 最低気温13℃)【収穫】
かいわれ大根の薄黄緑色の葉が、濃い緑になり、立派なかいわれ大根に
成長しました。
今晩の食卓は、採れたてを、スープの具として、美味しくいただきました。