四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

晴耕雨読(書評)ご当地ふるさと野菜の育て方

2011-10-22 | 晴耕雨読(書評)

【 書 籍 名 】 ご当地ふるさと野菜の育て方
【 著   者 】 金子美登(かねこよしのり)、野口勲(のぐちいさお)監修
【 出 版 社 】 成美堂出版
【 値   段 】 1300円
【 コメント書評 】 ☆☆☆☆

 日本の有機農業推進/実践の第一人者の金子美登さんと、日本の固定種野菜の種を
 専門に取り扱う「野口のタネ」の代表、野口勲さんの監修による、待望の
 ふるさと野菜図鑑が発売されました。
         
 日本各地には、その地方に特有の野菜が古くから栽培されていて、自家採種を続け
 受け継がれてきた「伝統野菜」とか「在来種」と呼ばれる、固定種が、まだ数多く残っています。
 本書には、それらの野菜の歴史や特徴、育て方が解りやすく丁寧に記述されており、
 また、全頁がカラー刷りで、美しい野菜の写真は、見る目を和ませてくれます。

 昨年は、私も野口さんのお店で、本書にも紹介されている「亀戸大根」「博多かつお菜」
 「大浦太牛蒡」等を購入させていただき、その栽培や収穫を楽しんでいます。

 今年の秋冬野菜や来年の春野菜もこの本の中からチョイスして、栽培に挑戦してみようと
 思います。

 雨で畑に出れない、今日のような一日は、この一冊が、畑と野菜の時間を繋いでくれます。

 


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