大きいことはいいことだ～

　　山本直純さんのCMを知ってる人、
　　私と同年配ですなぁ。
　　あの頃は追いつけ追い越せの時代、
　　思い出せばとってもいい時代でしたね。

 

　　　まあそれはともかくこの日は大きいお日さまを撮ろうと
　　　200ミリのレンズに×2のエクステンダーをつけて、
　　　canonのAPS-Cなので400×1.6＝640mmになります。

 

 

　　　いつもこんな装備で行けばいいんだけど
　　　なんせ重い！3キロくらいになるのではないかな。

 

 

　　　三脚まで持って歩かないから撮るときも
　　　腕がブルブル震えて、日ごろの鍛錬が足らないぞ。

 

 

　　　カメラを含めて長さが40cm、体重計に乗せてみたら3Kg、
　　　こんなもん年寄りのヤセ腕では操れないよ。

 

 

　　　行ってみなくては空の様子は分からない、
　　　幸いこの日は雲一つない空だったのでよかった。

 

 

　　　♪大きいことはいいことだ～、
　　　何年かに一回こんなん撮って喜んでいますが。

 

 

　　　振り返って富士を見たら先日の真っ白な姿はどこへ、
　　　雪は無くなって地肌がモロ見え。
　　　あれはまだ10月だったのでちょっと早かったのかも、
　　　でもこのあとも見てるけどまた真っ白になりました。
　　　やっぱり富士は白くてなんぼですねぇ・・・。

 

　　　　　　　　　　dataEOS70D/EF70-200 1:2.8＋EXTENDER-2×。　撮影 　10月 31日　　荒川河川敷

　　　　　　　　　　

月と金星、火星は見られたか

　　久しぶりに天体ショーでも撮ってみようかな、
　　昔取った杵柄ってやつが通用するかな？。
　　金星と火星が並んでそこへ月が加わる、
　　はたして見ることができるのか。

 

　　　月の出が5:30ということで時間を見計らって、
　　　星を撮るということで三脚なんかも用意して。
　　　三脚なんかを引っ張り出すのは何年ぶりなんだろう。

 

 

　　　なんちゃってカッコはついたけどあっと思ったらレリーズを忘れてきた、
　　　文字通り天を仰いで南無三！、レリーズのない三脚なんて、、、。
　　　ほんとに何年かぶりなのでついうっかりしてしまった。

 

 

　　　ちょうどこのころ観測されたであろうこの朝の最低気温1.5℃の中
　　　どっと汗が噴き出したような、まあしゃ～ない諦めてと・・・。
　　　月は出てきたけど火星が見当たらない。

 

 

　　　どんどん明るくなってくる中で火星は見えない、
　　　ちょうど月の上あたりに見えるはずなんだけど。
　　　火星さん寝過ごしたかな、それとも集合の場所を間違えたのかな。

 

 

　　　そんなわけで仕方なくコンデジで撮っていった、
　　　火星が見えないなら、金星と月ならコンデジでも何とかなる。
　　　というか画角の面でもこっちの方がよかったみたい。

 

 

　　　デジイチの出番がないのもかわいそうなので
　　　月のアップを一枚、
　　　月齢27.1の月、明日は見えるかどうかのきわどい月。

 

 

　　　バタバタやっていたらすっかり明るくなっていた、
　　　火星さん、遅れてやってきてもこの明るさでは見えないだろうな。

 

 

　　　地平はモヤっているみたいだけど富士が、
　　　ほんのりと赤く染まった富士が浮かんでいる。
　　　河川敷はメチャ寒かったけど終わってみれば
　　　爽快な気分が残る、
　　　これで次はレリーズを忘れることはないだろう、、、
　　　ことを祈る。

 

　　　　　　　　　　data:　PowerShot G7X MarkⅡ。　撮影 　1月30日　　荒川河川敷

　　　　　　　　　　

一陽来復、冬至の日の出

　　朝ドアを開けたら目の前に金星が光っていた、
　　ここは満月のときのお月さまの指定席
　　金星もこの場所で光ってみたかったのかな。
　　そういえばこの日は冬至、ならば日の出も見たいね。

 

　　　肉眼では金星だけしか見えなかったけど
　　　写真を見ると他にも星がいっぱい見える、
　　　私の目もかなり衰えてきたんだなぁ。

 

 

　　　日の出の写真を撮りに行こう、仕事は二の次ね。
　　　芭蕉が奥の細道へ旅立った千住大橋、
　　　街の灯りがあるので金星しか見えない。

 

 

　　　日光街道から分かれて国際通りに入る、
　　　スカイツリーが見えてきた。
　　　空が明るくなってきたな、職場までもうすぐだ。

 

 

　　　さあ着いたぞ、今度は日の出だ着替えだけして屋上へ。
　　　今度は時間を確かめてきたから大丈夫、
　　　間もなく太陽が顔を出すだろう。

 

 

　　　ここのところしばらく撮ってないので忘れたが
　　　この辺から顔を出すはず、もうすぐだね。

 

 

　　　冬至の日の太陽が上がってきた。
　　　一陽来復、これから太陽の力が再び蘇る日だ。

 

 

　　　さて富士は？どこで日の出を撮っても富士が気になる、
　　　移動して富士を見てみる。
　　　てっぺんしか見えないけど赤く染まっているみたいだ。

 

 

　　　そろそろ仕事に戻らなくちゃ、
　　　おっと戻るも何もまだ何もやっていないんだっけ。
　　　これで給料をもらうと詐欺になってしまう、
　　　まあ元々大した仕事などしていないので
　　　まるまる詐欺みたいなものだけどね。

　　　さてこのあとはどうしましょうね。
　　　金星の前に公園巡りをしたのが丸々残っている、
　　　百花園の鳥たちも出番を待っている。
　　　日付が前後するけどランダムで行きますか。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 12月21日　　金星と日の出

　　　　　　　　　　

おっきなお日さま撮ろうか

　　朝の天気予報でライブ映像を見ていたら空がきれい、
　　あ、もしかしたらお日さまも撮れるかな。
　　日の出が遅いからこれからでも間に合いそう、
　　仕事？ンなもん遅くなってもいいや。


　　

　　　　　6時30分、もうちょいだね。




　　

　　　　　富士山が幽かに見える、
　　　　　オートではピントが合わないのでビルの赤い灯で合わせたり。




　　

　　　　　6時44分、やっとお出まし。




　　

　　　　　うほっ、おっきい。




　　

　　　　　♪　大きいことはいいことだ～。




　　

　　　　　富士は赤富士へと変化する。
　　　　　この時間はほんのちょっとだけ、すぐに灰色へと戻ってしまう。




　　

　　　　　6時47分、完全に浮揚しました。
　　　　　早いよね、3分くらいでこんなになっちゃう。
　　　　　もたもたしてると、、、。

　　　　　朝っぱらから遊んでしまいました、
　　　　　さ、仕事に行って来よう～っと。

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8＋エクステンダー EF2ｘ 。　撮影 12月8日　荒川土手
　　　　　　　　　　

幻想・28夜の月

　　月には魔力があるとされている、
　　こんなに細くなっても魔力はあるのだろうか。
　　じっと月を見ていたら何か妖しい世界に引き込まれそう、
　　目を逸らさねば、、、この世界に帰ってこられなくなるかも・・・。




　　

　　　　　観音様か、はたまた弁天様か、、、
　　　　　やさしく誘ってくれる、
　　　　　「こっちへおいでなさい、月の世界で楽しく暮らしましょう・・・」。







　　

　　　　　　月には悪女もいるのかなぁ
　　　　　♪悪女になるなら月夜はおよしよ
　　　　　　素直になりすぎる
　　　　　　隠しておいた言葉がほろり
　　　　　　こぼれてしまう「行かないで」







　　

　　　　　さあ、いい子だから早くおいで。
　　　　　私は気が短いんだ、早く来ないとつまみあげちゃうぞ・・・。
　　　　　なにやら正体を現したようだ、
　　　　　でも、足がすくんで動けない。







　　

　　　　　はっと気がついたら
　　　　　月は何事もなかったかのように静かに上っていっている。
　　　　　白日夢じゃなく早朝夢、
　　　　　疲れているんかしらん。

　　　　　目が覚めたら辺りはいつもと同じ、
　　　　　あのまま見ていたら私も月の女神に捉えられていたかも・・・。



　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。　撮影 2月3日　荒川河川敷