東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ミヤコワスレとヒツジ草

2018-04-30 | 季節の花
  ミヤコワスレの数がだんだん増えてきれいになってきた、
  あちこちに植えてあるけどどこの花も一緒に咲いてくる。
  電話で相談して咲くわけではなくDNAに刻んであるのだろうね。
  水鉢にヒツジ草が咲いていた、スイレンとの違いは?。


  

     ミヤコワスレ、
     気のせいか名前のせいか高貴な花に見えたりするけど
     やっぱりこの色はそんな感じの色かな。




  

     タネを明かせば「ミヤマヨメナ」の園芸種、
     でもこれ内緒ね、ありがた味がなくなる。




  

     お食事中なのは「ホソミヒラタアブ」。
     ホバリングが得意でよくやってくれるけど
     花を撮ってる最中なのでシャッタースピードが合わなくいつも失敗してる。




  

     カザグルマ(風車)
     クレマチスの仲間、日本原産。
     花弁、といっても正確には萼片なんだけどこれが8枚のがカザグルマ。
     クレマチス、テッセン、カザグルマ、、、似ていて悩ましい花だ。




  

     ヒツジグサ。
     これも悩ましい花、日本で生まれたのがヒツジグサ。
     スイレンの仲間だけどスイレンっていっぱいあるね、熱帯スイレンなんてのはすごくきれい。




  

     水鉢に咲いていた、葉はない。
     普通は葉の中に咲いているんだけどね。
     「浮葉と沈水葉を持っており、冬の間は浮葉は枯れて沈水葉のみとなる」とあるから
     いまはまだ冬の状態で葉は水の底かもしれないね。




  

     オダマキ。
     これも鉢植え、通勤路にも鉢植えがあってきれいだなと毎日見ている。
     園芸種としていろいろな色の花が見られるけどやっぱりこの色が一番いい。




  

     この時期にはいろいろな「距(きょ)」を持つ花が咲く。
     距の中には蜜があってこれを欲しさに虫たちが集まる、
     途中におしべがあるので虫たちは花粉の宅急便となる。

     10個載せると新しく10個の花が咲く、
     やっと借金を返したと思ったらまた新しく借金が出来ている。
     撮りためたのが無くなったと思ったら
     また新しいフォルダにいっぱい入っている。
     5月も追いつ追われつ頑張りまっしょ。

          data: 撮影4月21日 向島百花園
          

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百花園の藤

2018-04-29 | 季節の花
  ちょっと古いけど百花園の藤も載せておきます。
  西新井大師より早く咲いたけど他の花との兼ね合いもあって
  なかなか載せるチャンスが無かった。
  でも4月のものは4月の内に、出来るだけ追いついていきますね。


  

     百花園の藤棚はここと池の前に一か所、藤棚もあるよというアリバイ的な藤棚だね。
     喜んでいるのはカメラさんだけでお客さんは藤なんか見ないで
     花の下でもっぱらお弁当の品定めに一生懸命の模様。




  

     ものすごい緑で藤は完全に負けちゃっている。




  

     ここはどうも写真を撮るには不似合いなところで、入れるといえばこんなものしかない。




  

     藤も若葉と一緒に見られるといいね、
     若草色と藤色の対比がきれい。




  

     タツナミソウ(立浪草)。
     白い花もあるけどこのときはまだ咲いてなかった。




  

     イチハツ(一初)
     これは書いてでもなければ分からないよね。
     アヤメの仲間で一番早く咲くことから、イチハツ、一初と。




  

     花びらの上に鶏のとさかみたいなのがあるけど
     これがイチハツの特徴、見分け方。
     とはいうもののなかなか分からない、
     アヤメのころは頭が痛いころと諦めるしかないのかな。

          data: 撮影4月16日 向島百花園
          

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つつじとライラック

2018-04-28 | 散歩
  3日ぶりの晴れ、さあ行くぞー、、、どこへ?。
  いろいろなところのHPを見ていたら、「ライラックが咲いているよ~」。
  「あ、それいただき」、今日の行き先が決まった。
  低気圧が通り過ぎちょっと冷えた朝、勇んで出かけたが、、、。


  

     家を出たらひんやりと空気が冷たい、湿度が低いとTVで言ってたな富士が見えるかも。
     土手へ上がったら久しぶりの富士山、まだたくさんの雪が残っていた。
     「こいつは朝から縁起がいいわぇ」、、、ほんとかな?信じていいのかな?。







  

     さて、今日の始まりは泪橋から。
     江戸時代はここまでが江戸、この向こうに千住大橋があってそれを渡れば江戸の外です。
     そんな江戸の外れに罪人の処刑場がありました、小塚原処刑場。
     そこへ送られる罪人、送ってきた家族知り合いとはここでお別れ、あとは一人で処刑場へ。
     ここを流れていた「思川」に架けられていた橋はいつしか「泪橋」と、今生の別れの橋でした。




  

     地下鉄日比谷線・南千住駅近くです、
     毎日電車の窓から見ていてつつじがきれいに咲いてきたなぁ、いつか撮りに来なくちゃ、、、。
     思いがけなくその日が来てしまいました。




  

     しかし、あの南千住がこんなに変わるなんて信じられない。
     山谷、南千住、そして足立区と悪名高い街だったんだけどなぁ・・・。(^^;




  

     昔の南千住しか知らない人を連れてきたらアワ吹いてひっくり返っちゃうだろうね。




  

     駅近くにはショッピングセンター、ちょっと離れたらタワマンがニョキニョキ
     南千住がこんなに変わるなんて予想した人がいたんだろうか。
     ・・・さて遊んでないでライラック、この道を真っ直ぐに行くと都立・汐入公園です。




  

     広~い汐入公園、どこに咲いているのか全く分からないので管理事務所へ、
     やっと見つけたのがこれ、終わっちゃっていた。
     やっぱりライラックは荒川自然公園の花に限る・・・。♪




  

     さて、気を取り直して、さっきの泪橋交差点から南千住駅の方へ。
     時刻表に載ってない駅、貨物専用の駅、「隅田川駅」なんかもあります。




  

     跨線橋から見た貨物駅構内、とても広いので上空からしか全貌を見ることはできないでしょうね。




          

          跨線橋を渡って線路の向こう側には「延命寺」、刑場の寺に"延命"もないものだが。

          「小塚原刑場は火罪・磔・獄門などの刑罰、無縁の埋葬・供養、
          刀の試し切り、腑分け(解剖)などが行われた。
          首切地蔵は無縁供養のため建てられたといわれる。」
 (荒川区の説明板より抜粋)。




  

     延命寺の隣は小塚原回向院。

     荒川区の説明板から抜粋。
     「行路病死者や刑死者のために開いた寺、
     吉田松陰、橋本佐内などが葬られている。
     杉田玄白、前野良沢らが小塚原で刑死者の解剖に立ち会った、
     後に「解体新書」を翻訳したことを記念してこの記念碑が建立された。」


     泪橋より始まって泪橋で終わったわけですが、南千住をサラっと走ってきました。
     開発が遅れた分これからに期待されますが残しておいて欲しいものもあります。

          data: 撮影4月26日 荒川区・南千住あたり
          

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すずらんの咲く季節

2018-04-27 | 季節の花
  ちょっと世の中が落ち着いてきたいますずらんが
  その可憐な花を咲かせ始めました。
  本州中部以北、東北、北海道の高地に多く自生し、
  北海道を代表する花として知られていますね。


  

     可憐、清楚、涼やかといったイメージがあるすずらん。




  

     下を向いた小さな白い花と、葉の緑色のコントラストがとても美しい花です。




  

     英名は、谷間に生息していることにちなんで「谷間の百合」といい、
     和名は花の形が「鈴」に似ていることに由来しています。




  

     すずらんは、「純潔」や「純粋」など、汚れのないきれいな印象の花言葉をもっている。




  

     さてここで取り扱い上の注意。
     北海道などで山菜として珍重されるギョウジャニンニクと外見が似ていることもあり、
     誤って食べて中毒症状を起こす例が見られます。
     すずらんを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを誤飲して死亡した例もあるようです。
     毎年時期になると必ず何件かの事故が報道されますね。




  

     よく晴れて暑くなった日曜日、ここからは人間ウォッチング。




  

     お父さんと来たの?、よかったねえ。




  

     田んぼの水たまりにはきっと何かいるはず、
     カエルいるかな?、オタマジャクシいるかな?。
     農業公園はいつ行っても何かしら小動物の姿が見られる、
     近くにこんな公園があるといいね。

          data: 撮影4月22日 都市農業公園
          

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初夏の花々

2018-04-26 | 風景
  勝手に初夏にしちゃったけど間もなく5月、
  5月となれば初夏といってもいいよね。
  花も初夏らしくなってきて夏近しがうかがえる、
  このあと梅雨はどうなるんだろう、全く予測不能だね。


  

     ヘラオオバコ。
     荒川土手にはヘラオオバコがいっぱい、荒地に咲く花の趣がいっぱい。




  

     咲いていても誰も気にしない感が絶大な花ですね。
     後ろに見えるのは「岩淵水門」、ここで荒川と隅田川が分かれます。
     手前の草の間に見える水面が荒川、向こうの水門を通った川は隅田川となります。




  

     キリ、桐の花。
     ここで働いているおばちゃん「何を撮ってるの?」、「キリ、キリの花」。
     「キリって?」、「ほらここに咲いているでしょ、桐の花、桐のタンスにするやつ」」。
     上を見て、「えーーーーーっ、初めて見た!。ここは何年も毎日通っているけど気がつかなかった」・・・。




  

     大きな樹、一番低く咲いている花でもはるか頭の上、
     一輪の手押し車を押して歩いているおばちゃんは頭の上を見上げる余裕は無かったのかもしれない。
     ものの見え方はその人の"立場"によって大きく変わるんだね。




  

     レンゲソウ(蓮華草)
     正式には「ゲンゲ(紫雲英)」というのだそうで、マメ科ゲンゲ属。
     ついでに言えば田舎では「みやこ」と呼んでいたけどなぜだろう?。




  

     昔は、10年くらい前までは田んぼ一面に咲いていたレンゲソウ、
     いまは探さないと見つからない。




  

     コムギとナガミヒナゲシ。
     絵的に大麦かビール麦がいいと思っていたけど小麦もいいね、
     ひなげしは折に触れて撮っていこう、まだしばらくは咲いているだろうから。




  

     ネモフィラ、、、、、ですよね。
     この手の草花には弱いので名前も自信がない。
     ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名は「瑠璃唐草」。

     ネモフィラといえば国営ひたち海浜公園、
     今年は開花が早すぎてGWには終わっちゃうと話題になりましたが、、、。
     ネモフィラのみならず今年は花という花が早く咲く過ぎたよね、
     早ければいいというもんじゃない、ほどほどがよろしいようで。
     今年はこの後どうなるんだろう、
     花だけではなく気候も、梅雨は?台風は?、心配の種が尽きない今日この頃です。

          data: 撮影4月22日 都市農業公園
          

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