東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

5月の花

2018-05-31 | 季節の花
  いろいろなことがあった5月も終わりですね。
  すき間を狙って花も撮っていたけど載せる機会がなかった、
  前半の花は倉庫へ直行下旬に撮った花を少し。
  5月の思い出として、でも5月のこと忘れてしまったなぁ。


  

     キハギ(木萩)。
     5月末にはハギが咲いてくる、いやはやなんとも。




  

     ヤマハギも咲いてきた、
     これから先散ったりまた咲いたりしながらいろいろなハギが秋まで咲き続ける。




  

     ホタルブクロ、キキョウ科の花。英語ではbellflower(鐘の花)と。

     足立区生物園でホタルの夕べをやるそうな、
     あそこは幼虫から育てているからね。
     時間が合えば行ってみたいような気も。




  

     白いホタルブクロ。
     提灯の古名を「火垂(ほたる)」と言っていた、
     その提灯に似ているので「ほたる」、それが「蛍」になったとも。
     ちょっと前になるけど"火垂るの墓" という映画が話題になった。




  

     ニワナナカマド、バラ科の花。
     百花園への足が遠のいている、
     次に行ったらきっとこの花は無くなっているだろう、
     この前に行ったときはまだ咲いてなかった。




  

     梅の実、これから暑くなると梅酒のオンザロックが美味しくなる。
     子供のころは「梅の実は絶対に食べちゃダメだよ」と親からきつく言われていた、
     胃の中で青酸を生成し死亡することもあると。
     難しいことを知っていたかどうかはとにかく
     やっぱり親の言うことは聞いた方がよさそうだね。




  

     百花園で見つけた、「おたくさ」。
     シーボルトがアジサイに「おたくさ」と名付けたとの話は有名だけど
     同じ名前のアジサイがあったのか、作ったのか。

     誰かから寄贈されたと名札にあるからシーボルトのアジサイが残っていたんだろうか。




     

     シーボルト自筆のおたくさ


     アジサイも佳境に入ってきた、
     神社仏閣公園庭園、さらに幹線道路脇から路地の奥までアジサイが見られる。
     考えたら日本人のアジサイ好きも相当なものだね、
     おかげで私らものぐさもアジサイを堪能することが出来る。

     もう一人梅雨の立役者カタツムリは見かけなくなった、
     昔はそれこそどこででも見られたけどね。
     でんでんむし、懐かしい響き。
     カラ傘を差しながらアジサイについたでんでんむしを探したのは
     昔のこと、ゲリラ豪雨のこのごろでは情緒も何もあったもんじゃない。

          data: 撮影5月 日 向島百花園
          

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ハナショウブは咲いたかな

2018-05-30 | 風景
  今年のしょうぶまつりは6月2日、3日とか、
  でもこの日は他にいろいろなイベントもある。
  去年はまつりの日に行ったら混んでいて参った、
  早いかなと思いながら一走りしてみたが。


  

     やっぱりちょっと早かった、
     いや、早いだけではないね生育もちょっと悪かったみたい。




  

     ただ単に早かっただけかなぁ、一週間待ったらきれいに咲くのかなぁ?。




  

     ま、お客さんも少なかったから木道占拠もアリなのかな。




  

     白い花が目立つ、早く咲く品種は白いのかな。




  

     三連水車はまだ回っていなかった、
     花がこれだけ咲いたのだからもう回してくれてもいいのにね。




  

     相変わらずきれいだね、「千姫」。




  

     でもやっぱりハナショウブはこの色。




  

     和の彩り。




  

     唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)
     「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」
     (酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。
     (しかし)七十年生きる人は古くから稀である)に由来する。
 wiki

     いつの間にか馬齢を重ねてしまったなぁ、古稀を通り過ぎたみたいだぞ。





  

     誰かが古老と話していた、「う~ん、この調子では10日ごろかなぁ・・・」。
     そっかぁ2週間後か、時間があったらまた来てみようかなぁ。

     もっと早く載せるつもりだったけどお祭りなんかがあったので遅くなってしまった。
     今日の足立区のHPでは28日付で見ごろになりましたとUPしている、
     当然ながら日一日と咲き進んでいるわけだからこの写真よりずっとたくさん咲いていると思う。
     花の紹介は難しい、撮ってすぐ載せてなんぼ、
     気の抜けたビールみたいな記事になってはいけないなぁ、
     でもあまり気にしていないみたいな管理人。♪

          data: 撮影5月26日 足立区しょうぶ沼公園
          

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ヒマゆえに庭を散歩

2018-05-29 | 風景
  いつ出るのか分からないお神輿をボ~っと待ってられない、
  近所を歩いてみよう、私の庭を。
  吉原神社まで15分、鷲神社まで10分、近くにいろいろな神社などがいっぱい、
  一葉もいろいろと行ってたみたいで足跡も残っている。


  

     "国際通り"の本名は東京都道462号蔵前三ノ輪線とある、日曜日の朝とあって走る車も少ないね。
     三ノ輪から分かれたばかりで向こうが浅草・蔵前方向、
     道路が出来たころ途中に"国際劇場"があったため国際通りと呼ばれた。

     小さいけど三つ目の信号、左へ入って吉原弁天、吉原神社、吉原へ。
     右へ入ると一葉が"小野照さん"と呼んでいた小野照崎神社、さらに行って根岸へと続く。
     手前の信号足元が赤く見える、一葉が"例の神社"と書いた鷲神社、
     私の職場も少し写っているけどこの辺は"私の庭"なのである。




  

     国際通りの真ん中で写真を撮ったあとそのままここにぶつかる、長國寺。
     "あじさいまつり"が有名で来月の16,17日とこの場所で開かれる、
     境内右手、既にあじさいはあるけど当日ここには売り物、見るだけがずらっと並ぶ。




  

     「いきいき浅草あじさい祭」と名付けられたまつりは展覧会も兼ねる、
     このあじさいは一時取り払われ豪華絢爛なアジサイたちが取って代わる。




  

     日々梅雨入りが発表されている、九州から四国が梅雨入りしたそうな。
     東京も今週かな、来週かな。




  

     長國寺を歩いているといつの間にか鷲神社に入っている。
     「たけくらべ」の冒頭、"例の神社"として人々の口に上るのが鷲神社だ、
     もともとは一つだったけど明治の神仏分離で二つに分けられ長國寺と鷲神社となった。

     鷲神社の「なでおかめ」、このおかめサン撫でる場所によってご利益が違うとか、
     テカテカになりながら御利益を授けている。




  

     雑閙(ざっとう)や熊手押あふ酉の市  子規

     この辺りはどこを歩いても子規の句碑に出合う、
     根岸まですぐ子規庵からここまで30分はかからないだろう。
     子規も酉の市に来ていたんだろうね。




  

     酉の市の雑踏ではなく日曜日の朝だれもいないときに歩いてみると
     いろいろなものが目に映る。
     「樋口一葉文学碑」には、『たけくらべ』14章の、酉の市の場面が刻まれている。




  

     長國寺から入って出てきたら鷲神社だった、
     こっちへ来た当時はこのからくりが分からなくてかなり迷った、悩んだけどね。
     かなり閑散としているけどこれは年に数回の熊手市のためにだけに作られた神社かも。




 

     そろそろ10時、どこかのお神輿が動くのかもしれない、
     千束稲荷に帰る前に「一葉記念館」に寄ってみたらここもお祭りだった。
     まあ一葉が主役みたいなお祭りなんだからこれでいいのかも。
     ここの近くに一葉の旧居跡がありこの記念館の前には記念公園もあるけど
     この日は町会の神酒所と化し記念碑の類は撮れなかった。

     で、結局お神輿は置いてあるのを見ただけで動く姿は見られなかった、
     ただこうして思いがけずに近所を歩くことが出来たのでこれはこれでよかったかも。
     この近くにはまだまだたくさんの名所旧跡がある、
     江戸というよりこの辺は明治と繋がる場所が多い。
     根岸もしばらく歩いてないし、梅雨の間にでも歩いてみようかな。

          data: 撮影5月27日 千束稲荷神社近辺
          

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千束稲荷のお祭りだよ~

2018-05-28 | 風景
  職場の道一本向こうが千束稲荷の氏子になるのかな、
  軒先に提灯が下がりお祭りのポスターが張ってある。
  歩いて10分お祭りは初めて、どんなお祭りかな?
  期待しながら行ってみたのだが、、、。


  

     街にはいろいろなビラが貼ってある。
     見ると神輿の出る時間がバラバラで困る、で、行ってみるとどこの神輿も腰を据えたまま。




  

     「明日は鎮守なる千束神社の大祭なり 
     今歳は殊ににぎわしく 山車なども引出るとて人々さわぐ 樋口 夏」・・・・・たけくらべ

     一葉は21歳のときに近くの龍泉に引っ越してきたのかな。
     文京区菊坂にも旧居跡があるけどここ龍泉の旧居跡近くには一葉記念館がある。




  

     さてお祭りの主催者?本家本元の千束稲荷、
     人影もなくやる気があるのかな?。




  

     境内には舞台が作られいろいろな催しが開かれるようだけど、
     このときは若い連中がお囃子の練習などやっていた。




  

     神輿庫にはお神輿が鎮座したまま、
     「あの~、お祭りはもう始まっているみたいなんですけど・・・」。




  

     お稲荷さんだけに、キツネにつままれたよう
     キツネに化かされたような感じ。
     まさか朝っぱらからキツネに化かされるほど耄碌はしていないと思うけどね、
     どうにも不可解なことだらけ。
     お昼前後になればことは動くと思うけど私もそれを待ってるほどヒマではない、
     やっぱりお祭りは三社祭に限るなぁなどと訳の分からないことをつぶやきながら帰途についた。
     
     せっかくの好天の日曜日をフイにしてしまったかな、
     いやいやこれはこれでキツネ侮るべからずという教訓かも。
     そういえばこの頃キツネの嫁入りにもよく合うし・・・。

          data: 撮影5月27日 千束稲荷神社
          

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麦秋

2018-05-27 | 風景
  麦畑がきれいになってきた、麦秋というヤツですね。
  去年は大麦も植えられていて
  ビール用、麦茶用といろいろあったが今年は小麦だけみたい。
  ビール用も植えてくれればいいのに・・・。


  

     麦畑っていいよね、
     ♪ 誰かさんと誰かさんが麦畑 チュッチュッチュッチュッしている いいじゃないか ♪

     田んぼは、稲が倒れたり雑草が混じっていたり見た目がよくないけど
     麦は混じりっけなし、100%麦が広がっている。



  

     私の田舎でも麦を作っていたけどこっちは二毛作、
     田んぼで作っていて麦刈りのあと水を入れて田植えが始まる。



  

     麦畑の陰で麦以上に豊作なのはナガミヒナゲシ、
     こんなに咲いていたんだ、この種子がまた来年咲いたら大変だね。




  

     田んぼの片隅には田植えを待つ苗代の稲たち、
     6月3日の日曜日が田植えみたい、行けるかな?。




  

     果物たちも実ってきた、これはワイルドストロベリー、
     グラウンドカバーとしても使われることが多い。
     色や形がいろいろで多くは品種名がなく
     ワイルドストロベリーの名前で通ってるみたい。




  

     まだちょっと早いけどイチジクも、
     でもこのイチジクはほとんど鳥たちの胃袋に収まってしまう。




  

     さあ次の日曜日は田植えです。
     たくさんの子どもたちがこの田んぼで田植えを楽しんでくれるのでしょう、
     田植えに来る子供たちの親も当然興味があるので
     親子揃って泥だらけになりながらの田植えです。

     子どものころは春と秋、田植えと稲刈りの時期は"農繁休校"と学校はお休みになりました。
     今でもそうみたいだけど農家の子どもは小さなころから家業を手伝う、
     頭ではなく体で仕事を覚えて行くんですね。
     私んちは農家ではなかったので3日くらい遊んで過ごしたんだけど・・・。

          data: 撮影5月20日 都市農業公園
          

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