ソメイヨシノも惜しまれながら散りつつあるころ
今さら梅もないものとは思うけど、
これだけは載せておきたくて3月のうちにと。
3月8日に撮ったものです。
梅島天満宮、こんなかわいい天神さま
鉄道の高架とマンションの間にちんまりと収まっています。
そして小さいながら梅の古木が数本、
ほかの梅が散ったころ遅い花を咲かせます。
マンションと高架の谷間にあるので
日が当たる時間はちょっとだけ、そこを狙って。
花と重ねようにもなんせ狭い、
身をよじって腕を伸ばしてやっと一枚。
あたり一面を埋め尽くす梅の花より
こんな素朴な梅の花、毎年撮らずにはいられない。
月に一回だけ25日に宮司さんがいらっしゃって
御朱印とかお守りを授与されます。
菅原道真公の生誕したのも、生涯を終えられたのも、
「25日」だからとのこと。
明治の中頃、梅田村・島根村などが合併して梅島村となりました、
そのあと神社を祀ろうとなり太宰府天満宮より
分霊遷宮して、梅島町会の鎮守神とした神社です。
普段は静かな神社ですが、毎年8月最後の金・土・日と
3日間に渡って行われるお祭りがあります。
金曜・土曜の夜には梅島駅近くの道路は一部通行止めになり、
道路の真ん中にやぐらが登場。道路の真ん中を
地元の方々が盆踊り、家族で楽しめるにぎやかなお祭りです。
まあそんなわけでこれだけはどうしても載せたかった、
東京の田舎にもこうした神社があることを知って頂きたかった。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 3月 8日 足立区・梅島天満宮