東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

東白髭公園を抜けて帰ろう

2022-05-31 | 散歩

  少し前までは見るべき花も少なかったけど
  ここのところ花がぐんと増えてきた東白髭公園。
  今までは素通りしていたけど
  少し気を入れてじっくりと見てみようかな。

 

   ヒメヒオウギ(姫檜扇) アヤメ科フリージア属。
   道端の花壇に咲いている誰かが植えたものだろうけど
   こぼれダネからでも育つ強い花みたい。

 

 

   シラン(紫蘭)  ラン科シラン属。
   日本に自生する数少ないランの花、
   これも放任でも育ち、こぼれ種でも育つ繁殖力の旺盛な植物です。

 

 

   ツキミソウ(月見草)  アカバナ科マツヨイグサ属。
   ツキミソウとはいうものの正確にはマツヨイグサですね、
   まだ萎み切れない花が残っていました。

 

 

   カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)  アジサイ科アジサイ属。
   北アメリカ原産のアジサイの仲間で
   葉の形がカシワ(柏)に似ていることからきています。
   あちこちで見られるようになりました、円錐形の花がきれいです。

 

 

   サンズンアヤメ(三寸アヤメ)  アヤメ科アヤメ属。
   ちょっと小型のアヤメです、
   小さいところからチャボアヤメとも呼ばれているとか。

 

 

   スイセンノウ(酔仙翁)  ナデシコ科センノウ属。
   ヨーロッパ南部原産、全体に白い綿毛が密生しています。
   酔っぱらった赤い顔から連想して名づけられたらしい。

 

 

   ホットリップス  シソ科サルビア属。
   赤色と白色と対比が非常に美しく目を引き付けますね。
   花は日の長さにより赤色と白色の面積の変わる事で知られており、
   日が長くなると赤色の面積が広がり、
   日が短くなると白色の面積が広くなるとされます。

 

 

   ミッキーマウスノキ。
   正式にはオクナ・セルラタというらしいです。
   花が終わって丸い実が4つ付きました、
   このあともうちょっと大きくなって色が黒くなってきます。
   さてさてちゃんとミッキーの顔になってくれるかな、
   期待を込めてこれからも見守っていきましょう。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  5月20日  東白髭公園

          

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アジサイが咲くまでの間

2022-05-30 | 散歩

  あちこちでアジサイが咲きかかっているけど
  まだちょっと早いような。
  アジサイの前には目玉がないみたい
  少しの間は目玉なしで、となるのかな。

 

   舎人公園に続いてここでも八重咲きドクダミが、
   元々はここがメインだったけど
   このごろ舎人公園が割り込んできた。

 

 

   ここでは一か所に固まって咲いている、
   以前に比べてこのごろちょっと勢いがないみたい。
   この白い花びらに見えるものは「ホウ(苞)」で、
   花に付随した葉が変形したものです。

 

 

   ニワゼキショウ(庭石菖)  アヤメ科ニワゼキショウ属。
   庭に生える石菖の意味で、
   ニワゼキショウの葉の形がサトイモ科のセキショウ(石菖)に
   よく似ているということから名付けられました。

 

 

   色違いの花。
   ニワゼキショウは花がかわいらしいことから
   明治時代に観賞用として日本に渡来してきました。
   しかし、日本に来た途端、外来植物特有である強い繁殖力を発揮し、
   そのおかげで現在では雑草扱いされるようになってしまいました。

 

 

   ユスラウメの実がいっぱい、
   ユスラウメは春に梅や桜に似たきれいな花を枝いっぱいに咲かせ、
   初夏にさくらんぼのような真っ赤な小さい果実を実らせます。

 

 

   ユスラウメ(梅桃、梅桜、桜桃、山桜桃梅)  バラ科サクラ属
   熟した果実は生食でき、甘酸っぱい味がしてジャムなどに用いられます。

   サクラを意味する漢字"櫻"は、元々はユスラウメを指す字であった、
   ユスラウメの実が実っている様子を
   首飾りを付けた女性に見立てて出来た字であるという。

 

 

   ヤマアジサイの一種「静香」。
   アジサイは咲き出したばかりでもうちょいですね。
   ここはこうしたヤマアジサイとか目立たないアジサイが多く
   集まってワーッとという姿は見られません。

 

 

   ヤマアジサイの「黒姫」。
   ヤマアジサイが青くなった変種。
   クロヒメは長野県の黒姫ではなく、黒いヒメアジサという意味で
   古くは濃い紺を黒と呼んでいたことから。

   ここではたくさんの花は見られないけど
   なかなか見られない珍しい花などが見られます。
   うまくタイミングが合えばいいけど
   折をみてまた行ってみたいと思います。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  5月20日  向島百花園

          

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電車通勤の日の道すがら

2022-05-29 | 風景

  雨が降りそうな日や降ってる日は
  やむを得ず電車でGoとなります。
  そんな日は駅から職場までの道のりは
  近所の人が育てた花など見ながらゆっくりと。

 

   そろそろアジサイが見られるころになりました、
   まだ咲いたばかりの淡い色のアジサイが多いようです。

 

 

   カシワバアジサイも咲いてきました、
   まだこの一輪だけ。
   これからどんどん咲いて白い大きな塊になってきます。

 

 

   ニオイバンマツリ、
   花の色が紫から白へと変化し、さわやかな芳香があります。
   鉢植えから露地植えまでいろいろなところで見られますね。

 

 

   金美館通りもマンション工事がますます多くなりました、
   こんなにボコボコ建てて大丈夫かなぁ。
   やっぱりまだ需要があるみたいですね。

 

 

   それにしてもこの通りは特に多い
   やまたま重なったのでしょうか、
   職場から10分の範囲はまるで雨後のタケノコ状態です。

 

 

   道端にネギ坊主も見られます、
   プランターに植えて傍らにはイスも。きっと風流な人なんだろうね。

 

 

   さらにソバの花も見られました、
   通りにはソバ屋さんも多いけど自給自足?そんなこたぁないか。

 

 

   街路樹の根元にヒメヒオウギ、
   わあ、かわいい!、大好きな花なのでしばらく見とれていましたが。

 

 

   街路樹の根元に何やら"立札"が、
   「植木刈らないで、雑草ではないのだから・・・」と。
   まあ清掃局ではないだろけど雑草と一緒に刈られたのかな。

 

 

   この通りに一軒だけある花屋さん、
   電車で行っていた頃には毎日店先を見ていたけど
   自転車にしてからはずっとご無沙汰。

   毎日花を入れ替えているし
   そこそこお客さんも来ている。
   なかなか見ることも少なくなってしまったけど
   やっぱりいつまでもあって欲しいお店の一つです。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月22日  金美館通り

          

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東京スカイツリー10周年

2022-05-28 | 風景

  このところテレビを見ると
  どこの局もスカイツリー10周年の話題。
  そっかぁ、あのころからもう10年が経つのか
  懐かしさと共にあの現場を訪ねてみました。

 

   よく通っていた源森橋、
   ここはやっぱり電車と一緒に撮れるので人気が高く
   いつ行ってもたくさんの人たちがいた。
   川もすっかりきれいになって建設前とは見違えるように。

 

 

   東武橋から、
   かつて東武鉄道の本社があったところ。
   今では"すみだ水族館"などスカイツリーの顔となった、

 

 

   足元の北十間川、
   ここほど変わったところはないだろう。
   建設前は素掘りの小さな川で岸には草が生い茂り
   とても東京の川とは思えない川だった。
   スカイツリー建設と共にすっかりきれいになって
   もう昔の姿が思い出せないほどに変わった。

 

 

   直下から見上げて。
   当時この川岸の道はとにかく見物の人でメチャ混み、
   いつ行っても歩くのもままならない状態だった。
   みんな真上を見上げて口をあんぐり・・・。

 

 

   当時スマホは普及し始めたころ
   みんな一眼レフやコンデジを振りかざして撮っていた、
   さしずめカメラの見本市のようであらゆるカメラが見られた。

 

 

   京成橋から、
   ここに京成電鉄の本社があったので京成橋。
   この高いビルがそれで当時は3階階か4階の小さな建物だったけどね。

 

 

       

       テレビでもよく写される露地。
       スカイツリーが出来てもこの辺はちっとも変わらない
       建設時は期待されたけど潤ったのはほんの足元だけだったみたい。

 

 

   逆さツリーがきれいな橋の上から、
   この日は風があってさざ波が立ち逆さツリーは見られなかった。
   建設時はこの辺までファンが押し寄せ盛んに写真を撮っていた。

 

 

   帰ろうとしたら上空に何か飛んできた、
   あら懐かしい飛行船、まだ飛んでたんだ。
   昔はよく飛んでいた飛行船、久しぶりに見たな。

 

 

   夜景はどうかな。
   テレビで騒いでいるほど本人?は感じてないみたい、
   普通通りのライティングだった。
   でもこれどこか違っているのかも
   このごろほとんど見ないから違っていても分からない。

   東京タワーと違ってここは間接照明なので
   あまり細かい芸当は出来ないみたい。
   足元で見ればいろいろきれいだろうけど
   10年も経ったせいなのかあまり感動もしなくなってしまった。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月23日  浅草~押上あたり

          

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小野照さんの夏祭り

2022-05-27 | 散歩

  小野照崎神社の「大祭」が行われました、
  というかまだ始まる前に覗いてみました。
  ご時世を見てささやかに行われるようで
  どうも気勢が上がりませんが、、、。

 

   職場から一本道で7~800mくらいなところにある小野照崎神社、
   若いころの樋口一葉は「小野照さん」と親しんでいた神社。
   三社祭と同じ日の御祭礼となります。
   日光街道の交差点からは「お祭り歩行者天国」で車は入れません。

 

 

   コロナ以前はこのあたり露店がいっぱい出ていたけど
   さすがにそれはなく静かなお祭りになるようです。

 

 

   まだ10時前なので境内は静かだけど
   ぼつぼつお詣りの人たちの姿も増えてきます。

 

 

   拝殿。
   御祭神は百人一首にも撰された平安初期有数の歌人であり、
   その文才は天下無双、法律に明るい当代きっての学者で、
   参議という国の要職も務めた 小野篁公(おの たかむら)です。

 

 

   境内にある神輿庫、晴れの出番を待っています。
   「今年は境内にお神輿を据えてその周りでの祭儀となります、
   心を合わせてお祈りを頂ければ幸いです」と。

 

 

   社務所では大祭 特別授与品
   巾着(山吹/濃紺) 初穂料1,000円
   手拭い(濃紺・茜色) 初穂料1,500円などが。

 

 

   根岸側の入り口。
   この時期の神社はいいですね、
   萌えるような新緑に包まれている。

 

 

   と、ここで突然ピーヒャラピーヒャラと大きなお囃子の音が、
   時計を見たらちょうど10時になったところ、
   これから正式にお祭りが始まるのかな。

   夜まで続くであろうお祭りなので
   私はこの辺で取りあえず失礼をば。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月22日  小野照崎神社

          

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