少し前までは見るべき花も少なかったけど
ここのところ花がぐんと増えてきた東白髭公園。
今までは素通りしていたけど
少し気を入れてじっくりと見てみようかな。
ヒメヒオウギ(姫檜扇) アヤメ科フリージア属。
道端の花壇に咲いている誰かが植えたものだろうけど
こぼれダネからでも育つ強い花みたい。
シラン(紫蘭) ラン科シラン属。
日本に自生する数少ないランの花、
これも放任でも育ち、こぼれ種でも育つ繁殖力の旺盛な植物です。
ツキミソウ(月見草) アカバナ科マツヨイグサ属。
ツキミソウとはいうものの正確にはマツヨイグサですね、
まだ萎み切れない花が残っていました。
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) アジサイ科アジサイ属。
北アメリカ原産のアジサイの仲間で
葉の形がカシワ(柏)に似ていることからきています。
あちこちで見られるようになりました、円錐形の花がきれいです。
サンズンアヤメ(三寸アヤメ) アヤメ科アヤメ属。
ちょっと小型のアヤメです、
小さいところからチャボアヤメとも呼ばれているとか。
スイセンノウ(酔仙翁) ナデシコ科センノウ属。
ヨーロッパ南部原産、全体に白い綿毛が密生しています。
酔っぱらった赤い顔から連想して名づけられたらしい。
ホットリップス シソ科サルビア属。
赤色と白色と対比が非常に美しく目を引き付けますね。
花は日の長さにより赤色と白色の面積の変わる事で知られており、
日が長くなると赤色の面積が広がり、
日が短くなると白色の面積が広くなるとされます。
ミッキーマウスノキ。
正式にはオクナ・セルラタというらしいです。
花が終わって丸い実が4つ付きました、
このあともうちょっと大きくなって色が黒くなってきます。
さてさてちゃんとミッキーの顔になってくれるかな、
期待を込めてこれからも見守っていきましょう。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月20日 東白髭公園