東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

令和へ贈るランの花

2019-04-30 | 日記
  さあいよいよですね平成から令和へのリレー、
  お祝いにランの花など準備しました。
  結局私の頭には入らなかった平成だけど、
  令和とはどうやって付き合うのだろうか。


  

     シュンラン(春蘭)  ラン科シュンラン属。

     古い写真です、3月中頃の。
     そうです、早春に咲くので春蘭と。
     春先は梅や桜ばかりでは面白くない、こうして地面から出てくる花がないとね。




          

          花は葉と同じような色なのであまり目立たない、
          土筆(つくし)のようにひょろひょろと茎を伸ばしてくる。

          花を塩漬けにしたものを「蘭湯(らんゆ」として
          祝いの席に使うことがあるらしい。




       

     エビネ(ラン)  ラン科エビネ属。

     根っこは球茎が繋がっていて持ち上げるとエビのような形となることからエビネと、
     なにも根っこを掘り出して持ち上げるまでして名前をつけなくてもねぇ。
     花もいいけど?この葉っぱの色が、
     海老茶・・・落ち着く色だ。




  

     花の形はやっぱりランの花だねぇ、
     これも好きな人にとってはたまらないものらしく愛好家はいっぱいいるみたい。




  

     クマガイソウ(熊谷草)  ラン科アツモリソウ属。

     百花園サン何もこんな奥まったところに植えなくてもよさそうなものだ、
     通路から遠いのでアップもままならないよ。




  

     無理を承知で大きくして見るとこんな花。
     別の場所に、条件がいいところに他の株もあるので
     咲いたらまた撮ってこられるかも、いつ行けるのかなぁ・・・。




  

     このままではいくら何でもお祝いとは言い難いので・・・
     シラン(紫蘭)  ラン科シラン属。
     華やかな色、いま満開です。

     テントウムシもお祝いにかけつけました。
    ♪ 赤 青 黄色の衣装をつけた
     てんとう虫がしゃしゃりでて
     サンバにあわせて踊りだす・・・。(^O^)/




  

     やっとお祝いらしくなりました。
     令和の始まり、いい世の中になることを願って!!。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月20日 向島百花園
          



     いよいよ平成と別れて令和の時代に入ります、私にとって平成とは。

     平成の記憶といえば平成に変わった瞬間の記憶が昨日のことのように頭をよぎります。
     当時は印刷工場で働いていましたが年末の押し詰まったころから週刊誌の特別号、
     「天皇崩御」 大きく昭和天皇の写真を載せた週刊誌の表紙がどんどん工場へ運ばれてきました。
     ただその週刊誌のウラ表紙には発行日だけが印刷されていません、いわば予定稿
     いよいよ近いらしい、出版社は発行日の印刷されていない表紙を印刷し"その日"を待っていたんですね。

     その印刷未了の表紙は私の工場の隙間という隙間に高く積み上げられ"その日"を待っていた、
     そしてついに"その日"が、、、工場ではすべての予定を変更し全機がその週刊誌に日付を入れ始めました。
     印刷が終わった表紙は製本工場へピストン輸送、高く積まれていた未了の表紙はどんどん無くなっていく、
     それを見たとき 「ああ、昭和が終わった」・・・心の中にぽっかり穴が開いたような気持ちでした。
     そして小渕官房長官が 「新しい年号は平成です」と、
     平成は始まったけど今日まで私の頭から昭和が消えることはありません、平成はついに定住しませんでした。

     当時は華美な歌舞音曲は自粛され火が消えたような日が続きましたが、
     今回はお祝いムードに包まれ前回の改元とは大きく違いますね。

     蛇足ですが、その小渕元総理も亡くなって、、、。
     夜勤のときそれを聞いた私は「小渕さんは確か王子に自宅があったな、行ってみよう」、
     一度帰ってカメラを持って王子へ、もうたくさんのテレビ中継車がパラボラを高く上げて道路端に縦列駐車。
     臆面もなく自宅前まで行ったけど止める人もなく玄関前まで、カメラの放列に交じって私も激写!
     今なら考えられないことでした。

     さあ、令和の時代はどうなるのでしょう。
     激動の昭和から一度立ち止まった平成、また動き出して欲しいですね。

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農業公園の初夏

2019-04-29 | 風景
  農業公園にはまだ桜が残っているけど
  装いはすっかり初夏の頃となりました。
  一面のピンクだった公園はすっかり新緑に覆われ
  その中をツバメが飛び交い、まさに夏近しを感じる季節です。


  

     ツバメが巣作りに励んでいます、
     このクチバシで運ぶ泥だけであの巣を作るんですね、大変だわ。




  

     どこに運ぶのかな、古民家か長屋門かそんな所でしょうね。
     長屋門にはスズメが巣を作る、ぶつからなければいいんだけど。




  

     カツラの緑がきれいになってきた、
     これから秋までいろいろな色に変わるハートの形の葉。




  

     ナガミヒナゲシもそこらじゅうで花が見られる、
     そろそろポピーも咲いてくるかな。




  

     ムスカリ、最後の一本になってしまった。
     今年はこれだけしか撮れなかった、なにしてたんだろう。




  

     田んぼのあぜ道にはムラサキサギゴケが、
     コケの仲間ではないけど横根を出し地面にへばりついていることからコケと名前が。




  

     リンゴの花。
     コブシは終わったけどそれと共に東北の春を彩るリンゴの花、
     美空ひばりの「リンゴ園の少女」なんて映画を思い出すけど
     さすがに知ってる人はいないだろうなぁ・・・。

     5月の農業公園カレンダーには"田んぼ"の文字が出てきた、
     いよいよ田んぼのシーズンだね。
     まず"田起こし"が済んだ田んぼで泥んこ遊び、
     また行けるといいな。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  4月21日 都市農業公園
          

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ハナミズキの花、見た?

2019-04-28 | 季節の花
  ハナミズキの花と思っているのは実は総苞片(花のつけ根の葉)です、
  花は中心のシベみたいな小さなツブツブがそうですね。
  私はあの疑似花弁?が開く途中が好きで、UFOみたいな形が好きで
  毎年追いかけているけど今年もギリギリで間に合ったみたいです。


  

     今年はちょっと遅くなっちゃっていいUFOが見られなかった、
     この形UFOに見えませんか?考え過ぎかなぁ。




  

     両腕を頭の上に回してのOKサインみたいな形も好きです、
     中の花が咲いていますね、花弁はなくシベだけです。




  

     つい花びらと思っちゃうけど半開きと全開、
     本当の花はまだつぼみです。




  

     ピンクと白が合わさってきれいですね。




  

     こうして見ると満開と言ってもいいだろうけど
     UFOフェチにはちょっと遅かったような・・・。




  

     赤いUFOもかわいい、オモチャのUFOみたい。




  

     赤いハナミズキもいいね、独特の色。
     やっぱり光に透かせて下から見る方がいいみたい。

     ハナミズキ ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属。
     1912年に当時の東京市長だった尾崎行雄が、アメリカのワシントン市へ
     ソメイヨシノを贈ったあと、1915年にその返礼として贈られたのが日本での初お目見えです。

     ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことから。
     別名:アメリカヤマボウシ
     アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。
     ハナミズキは街路樹に多く使われ
     ハナミズキ通りは全国にたくさんあります。




  

     まだたくさん残っている八重咲の花の下で、、、


          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月19日 荒川自然公園
          


     ♪ これっきり、これきっり、これっきりですか~

  

     昨日は寒かった、冷たい雨も降ってガクブル!。
     今日は朝から晴れたけど今度は冷たい風がピュ~!!。
     その風のせいで朝の富士山がきれいに見られた、もう5月というのに。
     いくら何でももうこれっきりだろうね・・・。

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西新井大師の牡丹園

2019-04-27 | 季節の花
  中国の花、牡丹は薬用に栽培されていたが唐の時代以降
  「花の王」と称されもっぱら観賞用として愛好されるようになった。
  藤棚と違ってこっちは華やかだね、さすが花の王と呼ばれることだけはある
  それを追うカメラさんも一所懸命!?でもそれを追う私はへそ曲がり?。


  

     牡丹はこの大きな花が苦手なんだよね、
     顔より大きいみたいなんだもの。




  

     私にしては珍しく一番いいときに行けたみたい、
     どの花も今が盛りときれいに咲いている。




  

     でもこうして牡丹園の中に身を置いてみると牡丹もいいのかもしれない。




  

     中へ入ってみると結構大きい、無料というのはありがたいね。




  

     第一牡丹園とあるけどここの他にもちょっとかわいい牡丹園もあるみたい。




  

     このお二人さん何枚も撮らせてもらったけどほんとに楽しそうだったな。




  

     スマホも多かったけど一眼レフもたくさん、この期を待っていたのかな。




  

     この辺は知ってるはずだけどこんな鬱蒼たる佇まいなんてあったっけ、
     いくら足立区と言ってもそこそこの街中なんだけどね。

     神社侮るべからずですね、
     あのたて込んだ街の中にこんな森林みたいな場所があるなんて。
     本殿前の広い空間と藤棚、
     そしてこの大きな牡丹園を見てみると
     やっぱり生活に神社は必要なんだなと思ってみたりしました。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4 L USM。 撮影 4月23日 西新井大師
          

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西新井大師のフジの花

2019-04-26 | 季節の花
  フジと牡丹は西新井大師の独壇場、この辺りでは有名だ。
  昔は大きなシャクヤク園もあったけど
  いつの間にかなくなってしまった。
  藤棚は相変わらず健在でたくさんの人たちで賑わっていた。


  
 
     曇りの予報だったけど朝から晴れてくれた、
     藤の花なんだから曇っていてもいいやと行ったんだけど
     やっぱり晴れてくれるとありがたい。




  

     いつ行っても人出はあるけど
     ここのところは藤とぼたんが人々を集めている。




  

     藤の花はちょうど満開を迎えたあたりかな、
     あまり長い房はないけど量だけはいっぱいある。 




  

     まあ平均年齢が高くなるのも仕方ないよね、
     この日は介護施設からの団体さんも来ていた。




  

     平均年齢を下げる要因ちょっと数が少ないね、
     でも大丈夫見えていないだけで境内にはたくさんの仲間がいた。




  

     西新井大師
     空海が天長3年(826年)に建立したことに始まるとされ、
     古くから「関東の高野山」とも呼ばれていた。
     川崎大師などと共に「関東三大師」の一つに数えられている。
     お正月と節分の日はこの広い境内は満タンになる。




  

     ちょうどいいところへ行ったみたい、
     一番きれいなときだね。




  

     今まで行ったときにはなかなかこんなふうには撮れなかった、
     数少ない長~い房がちょうどきれいに咲いていてくれたみたい。

     1,2分歩いて牡丹園がある、こちらも今が見ごろ激混みみたい。
     牡丹はあまり好きではなく迷ったがせっかくここまで来たので
     冥途への土産にちょっと見てみよう。
     と言っても撮ったのは花ではなくカメラさんたち、次回のネタバレです。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4 L USM。 撮影 4月23日 西新井大師
          

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