東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

外国の昆虫も採集しよう

2018-08-31 | 風景
  ベルモント公園では夏休みのイベントとして
  「ニジイロクワガタを見よう」を展開している。
  お題目だけは立派だけどねぇ、
  安い子供用の採集boxだけは勘弁してくれないかなぁ。


  

     ヘラクレスオオカブト、世界最大のカブトムシで
     大きくなると体長180ミリ、南アメリカから中央アメリカに分布している。

     室内で、汚れたケースに入っているのでお手上げです。




  

     当然というか日本でも売買されていて結構なお値段みたいですね。
     体の大きさとか見た目の姿でお値段は変わります、
     大体2万円から10万円くらい、とびっきりの個体で300万の値段が付いたこともあるとか。




  

     どうも世界一のカブトムシを展示するのはあまり相応しいとはいないような感じ、
     せめてカラスの水槽みたいなのがあればよかったんだけどねぇ。




  

     アトラスオオカブト、フィリピン・インドネシアなど東南アジアの低地に分布する。
     個体数が多く流通量が多いため国産のカブトムシとあまり変わらないお値段とか、
     まあ私はそんなに興味がないためかお金を出して買うというのは趣味じゃないねぇ。




  

     さて本題のニジイロクワガタ、箱の中にも生体がいたけど
     きれいに撮れそうもないので標本を。
     さすがにきれいだね。




  

     ちょっと色が違うのは種類が違うのかな。
     オーストラリアの-部などが生育地とか、
     日本で普通に見るクワガタとはちょっと違うね。




  

     いろいろな昆虫、チョウなどが展示されていたけど外国産が多い。
     しかしもうグロテスクという感が強くて
     いつも見ている昆虫のかわいいという感じがしない。
     やっぱり国産がいいや、見慣れているもんね。




  


     外へ出たら、「おおニッポンへ帰ってきた」。
     やっぱりニッポンがええわ、いつも見ている風景がいいわ。

     さあやっと夏休みの宿題が終わったぞ、
     新学期はいつから?
     3日からというところが多いのかな。
     この夏もいろいろなことがあった、
     いろいろな災害もあったけど
     みんな元気に過ごしてきただろうか、
     二学期もみんな元気で頑張ろうね。

          data: 撮影8月28日 ベルモント公園
          

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都市農でジュラシックパーク

2018-08-30 | 風景
  どうも思い込みというものは仕方がないもので、
  初めて見たときの印象がいつまでもついて廻っている。
  この花を見るとこんな撮り方しかできないし、
  また次はもっとそれらしく撮ろうと思い込みは激しくなるばかりだ。


  

     「食べちゃうぞー!」




  

     サルビアガラチニカ  シソ科サルビア属
     南米原産、パラグアイのガアラニ族にちなんだ名前ということです。




  

     ずーーーっと前から撮ってるけどただひたすらこの構図だけ。
     毎年同じように撮っていても飽きない、
     この花を見るとついこんな風に撮ってしまう。
     そうさなあ、来年は違うサルビアグラチニカを撮ってみようかな。




  

     基本的にサルビアにはこのヒゲみたいなのがあるみたいね。




  

     あっ危ない、食べられちゃうよ。

     サルビアの仲間の名前はややこしい
     サルビアガラチニカ(サルビアグラチニカ)、日本ではメドーセージとも。
     本当はメドーセージは別の種類のサルビアだけど
     日本では間違えてこれがメドーセージとして定着してしまった。

     Salvia はラテン語のsalvare「治療」、salveo「健康)」が語源、
     この種の植物は薬用になるものが多いことから。
     なので食べられますがお味の方は保障いたしかねます、
     ま、食べる前に食べられちゃうかもね。♪

          data: 撮影8月19日 都市農業公園
          

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都市農で植物観察

2018-08-29 | 風景
  植物もいいけど真夏のカンカン照りの下では
  みんなアヘアへと喘いでいる、「水、水をくれぇーーー」。
  そだね~、人間も同じだよ 「水、水をくれーーー!」
  熱中症に気をつけながら畑と温室をひと回り。


  

     パンパスグラスが穂を出してきた、
     例年ベルモント公園より早いけど今年は向こうの方が早かったな。




  

     コムラサキ(小紫) クマツヅラ科ムラサキシキブ属。
     大きな木になるムラサキシキブに比べて低木でかわいいのでコムラサキと。
     花屋さんではムラサキシキブとして売られていることも多いし、
     また人気もこっちの方が高いみたい。




  

     ミズヒキ(水引) タデ科ミズヒキ属。
     花を上から見ると赤、下から見ると白、紅白の水引きに見立てた。
     毎年百花園で撮るけど今年はまだ咲きそろわないので農業公園で撮った花を。




  

     キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科 キツネノマゴ属。
     見落としてしまいそうな小さな花だけどちゃんと"科""属"が自前の優れもの。
     花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれるがかなり強引な気も・・・
     これも名前に関しては諸説ありですね。




  

     ハツユキソウ(初雪草)。
     名前に恥じぬ姿になりましたね、
     これぞ面目躍如、あっぱれあっぱれ。




  

     温室には、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華) アオイ科フヨウ属。
     今年は全く数が少ない、この日は2,3輪しか咲いてなかった、
     いま咲かないと風鈴の意味がないんだが。




  

     極楽鳥花、ストレリチア バショウ科 ストレチア属。
     この花はいったいいつ咲くのだろう、花期は通年となっている。
     私のファイルを見てみても8月から10月とかなり幅がある、
     前回行ったのは5日、2週間空けた私が悪いのか・・・。




  

     誰だぁイチジクを食べちゃったのは、、、
     うん、"犯人"は大体分かっているギャーギャー鳴きながら飛んでいるあいつだな。

     農業公園も暑さ対策としてミストが設置されだした、
     今頃になって「されだした」では「泥縄」もいいところだけどね。
     一番新しいところでは25日に設置というからほんとに"どろなわ"、
     まあ無いよりはいっかぁ。
     でも今年の暑さはミストくらいではどうにもならない、
     早く涼しくなってくれないかな。

          data: 撮影 8月19日 都市農業公園
          

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都市農で昆虫採集

2018-08-28 | 風景
  さあ8月もあとわずか夏休みが終わっちゃう、
  ぼつぼつ慌てる時期ですね。
  都市農へ昆虫採集に行きましょう、
  大物はいないけど網を振り回しているだけでも気持ちいいよ。


  

     田んぼの上をわがもの顔で飛んでいるトンボ、
     これはシオカラトンボだね、塩を噴いたような体からきているのかな。




  

     これはムギワラトンボ、体が麦わらのような色をしている。
     シオカラトンボはオス、ムギワラトンボはメス、雌雄で名前が違うんだね。




  

     ヤマトシジミ、日本で一番多く見られるシジミチョウの代表選手ですね、
     でもこればかりでほかのシジミはほとんど見られない都市農。




  

     ツマグロヒョウモン。
     昔は九州南部、四国などでしか見られなかったが
     この頃では関東北部、東北南部まで見られるようになった。
     4月から11月ごろまで4,5回発生するという、生活力旺盛なチョウだ。




  

     WANTED !!
     これがいくら調べても分からない、誰なんだろう?。
     真っ白で"紋"がない、何かあればモンシロチョウなんだけど
     こう真っ白では取り付く島もない




  

     チェリーセージに止まるナミアゲハ。
     どこででも見られる、どこにでもいるお馴染みのアゲハ、
     ついた名前がナミアゲハ・・・。
     本人?は傷ついているのかもしれない、"並み"だなんて。




  

     ミンミンゼミかな?。
     公園の中ではセミの鳴き声がすごい、耳をつんざくとはこのことだ。
     姿を探してもどこにも見られない、声だけが四方八方から響いてくる。
     蝉しぐれなんて優雅な言葉があるけどとんでもない
     ただ煩いだけの大音響。
     でもこれが蝉しぐれに聞こえないのは修行が足らないせいなのかな?。




  

     由緒正しい昆虫採集の姿。
     カメラなんかでチャチャっと済ますのは邪道なんだろうなぁ。

     このごろはどこの公園に行っても網を持った子供たちでいっぱい、
     もちろん親の方も負けていないで網を持ったりしている。
     それでも農業公園は群を抜いて昆虫の数が多いのだろう、
     その分子供たちの姿も多いけどね。

     公園の方でも昆虫採集とか自由研究、工作と
     子供たちのお手伝いとしてイベントを実施している。
     夏休みは公園に通っていれば宿題は何とかなる、
     こういう公園が近くにあればいいね、
     親たちも一緒に楽しめる自然がいっぱいの公園だ。

          data: 撮影 8月19日 都市農業公園
          

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小伝馬町牢屋敷展示館

2018-08-27 | 散歩
  いやいや名前は仰々しいけど
  ほんのささやかな模型とかがぽつんと、、、。
  ま、いいっしょ。初めて見たしこんなのあること知らなかった。
  断片的に想像するしかなかった牢屋敷の全貌が白日の下に。!?


  

     時代劇でお馴染みの「伝馬町牢屋敷」は現在の中央区日本橋小伝馬町にありました。
     面積は2,618坪(8,637平方メートル)、
     周囲に土手を築いて堀を巡らし、土塀に囲まれていました。




  

     "留置場"はそれぞれの身分によって区分けされている、
     そしてそれぞれの牢には「牢名主」がいて牢内の秩序を保っていた。




  

     屋敷の中に取り調べをする穿鑿(せんさく)所や拷問蔵がある。




  

     牢屋敷の獄舎は身分によって区分けされています。
     大牢と二間牢は庶民、揚屋(あがりや)はお目見以下の幕臣、大名の陪臣、僧侶、医師。
     牢屋敷は現在でいえば未決囚の収容所で一時的に留置しておくためのものでした。




  

     もちろん「女牢」にも牢名主はいた、
     女囚の私刑は男より陰惨とか、それらも見張っていた。
     「遠島部屋」。
     年に二回くらい海が静かなころ島送りの船が出る、
     その船が出るまでの間「遠島」の罪人はここに留置される。




  

     そして、この場所も。
     土壇場。
     首切りの刑を行うために築いた土の壇、前に穴を掘る。
     そこから派生した言葉、
     決断をせまられる、最後の場面。進退きわまった状態。
     「土壇場で話がひっくりかえる」、「土壇場に立たされる」、、、
     どっちにしろあまりいい場所ではない。




  

     牢屋敷内見取り図。
     屋敷内には「牢奉行・石出帯刀」の住居、「牢屋同心」たちの長屋もあった、
     役人と囚人が同居していたわけです。




          

          伝馬町牢屋敷に収監された有名人。
          政治犯のほかにも殺人、窃盗、放火などの罪で収監されていた人たちも。
          みなさんお馴染みですね、ここに載っている人たちは南千住の小塚原回向院にお墓がありますが
          八百屋お七は本郷吉祥寺の比翼塚に、源内さんはこれも南千住にお墓が。
          鼠小僧は上の皆さんと一緒に小塚原回向院に。
          一応私は全部お詣りしております。




  

     外に出てみるとこの建物の壁際、時の鐘の足元に
     発掘された石垣が出土したそのままの状態で移築復元されていました。
     そこから推測すると、「牢屋敷は高さ2.4mもの高い塀で囲まれていたと思われます」。




  

     そしてこの建物の入り口にも石垣が復元されていました。

     ここは地下鉄の駅を降りてすぐ、会社へ行く前によく寄っていた。
     元々は小学校だったけど取り壊された後は福祉施設に、
     銭湯などが設置されていてまさかこんな展示があるとは知らなかった。

     この「十思スクエア」は東京都の歴史的建造物に指定されています。
     表現主義の建築様式とかで、カーブが美しい入り口、
     アーチ窓、半円形の柱などが見どころです。
     暑くて散歩どころではないと苦し紛れに寄った場所、
     思いがけずに目とアタマの保養が出来ました。

          data: 撮影8月22日 中央区・十思公園/十思スクウェア別館
          

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