東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

寺に神社にイチョウが映える

2021-11-30 | 散歩

  街を走っているとあちこちに黄色が目につきます、
  数日にわたって風が強かったので
  道路も落葉で黄色く染まっている。
  今日もまた立ち止まって上を見上げてみましょう。

 

   日光街道沿いの「円通寺」、
   ここはお寺だけど狛犬が頑張っています。
   ちょっと「?」だけど狛犬がいる寺はあちこちにあります。

 

 

   3本のイチョウのグラデーションがきれい、
   ここは坂上田村麻呂によって開かれたと伝えられます。

   明治維新の折、新政府軍と旧幕府軍との間で上野戦争が勃発しました。
   この戦争でたくさんの彰義隊の隊員が亡くなりました、
   上野公園の西郷像があるあたりに放置されたままの遺体を見るに見かねた
   この寺の住職が新政府の許可を得て火葬を行いました。

 

 

   そのため、ここには火葬を行った場所の近くにあった
   上野寛永寺の総門(黒門)が移築されました。
   黒く塗られた門には新政府軍に攻撃されたときの弾痕が
   そのまま残っていて歴史の証人となっています。

 

 

   ちょっと走って素戔嗚(すさのお)神社。
   ここは広い境内にたくさんのイチョウが。

 

 

   正面はご神木となるイチョウ、
   右にはかなり古いと思われる大きな木の姿も。

 

 

   ここは千住天王様とも称され6月の初めには天王祭りが催されます。
   ご神木は「子育てイチョウ」として有名で
   たくさんの絵馬が奉納されています。

 

 

   足立区まで帰ってきました「橋戸稲荷神社」、
   千住大橋のたもとにあります。
   社殿は江戸時代末期の建築、拝殿に続く本殿は土蔵造りで
   扉の内側に伊豆長八の鏝絵が施されており、
   足立区の有形文化財に登録されています。

 

 

   ここのキツネさんは元気がいい、
   左にいるキツネさんは元気がよすぎて
   どこかにぶつかったのかな鼻の先が
   欠けてしまっていました。写すのに忍びない。

 

 

   伊豆長八による雌雄の狐の鏝(こて)絵。
   漆喰で作成された鏝絵、
   土蔵造りの本殿の内側の扉にあるので普段は
   見られないけど年に3回かな見ることができる。
   レプリカは拝殿の前にあっていつでも見られます。

 

 

   境内には園児たちが来ていたけど
   落葉に夢中になっているのは先生たち、
   園児そっちのけで落葉と遊んでいました。

   この辺りで通勤の道の半分くらい、
   帰るまでにも一か所訪ねてみましょう。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  11月25日  イチョウを見ながら帰る道

          

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イチョウを見ながら帰る道

2021-11-29 | 散歩

  やっとイチョウが見ごろになりました。
  通勤路には道路の並木を始めいろいろな神社仏閣で
  イチョウが見られるので
  帰り道、あちこちを訪ねてみました。

 

   久しぶりに晴れました、
   いや、前日も晴れたけど風が強くて土手の上では吹き飛ばされそう。
   やっと静かになったので帰りにはイチョウを巡ってみよう。

 

 

   微かだけど富士も見えていました、
   今日のお天気は大丈夫だな。

 

 

   まず向かったのは吉原神社、
   ここにはイチョウはないけど枝垂れ桜が、
   「愛染桜」と名がついた桜の黄葉がきれいです。

 

 

   とって返して吉原弁天、
   観音さまの後ろのイチョウもきれいになってきました。

 

 

   日光街道を超えて「小野照さま」、
   ずっと見ていたけどなかなか黄色くなってくれなかった。
   やっとその気になったようです。

 

 

   隣のマンションを圧倒する高さ、
   下から見るとてっぺんが平らになっている。

 

 

   小野照崎神社は小野篁(おののたかむら)を主祭神とし、
   相殿に菅原道真を祀っています。
   二人とも学問の、文芸の神さま、文芸が文鳥に繋がるということで
   文鳥の絵馬が人気となっています。
   樋口一葉の「たけくらべ」には「小野照さま」の名で出ていますね。

 

 

   地下鉄三ノ輪駅の並びにある「永久寺」のイチョウ、
   ここのも手間取ったけどやっと色づいてきました。
   ここには「江戸五色不動」の一つ「目黄不動」があります。

 

 

   江戸五色不動とは、目白、目赤、目黒、目青、目黄の
   各不動尊のことで寛永年間の中頃に
   徳川家光が寛永寺創建で知られる天海大僧正の具申により、
   江戸府内の名ある不動尊を指定したと伝えられています。

   江戸五街道の出入口に置かれたようですが
   ここのは日光街道の出入口ということなのでしょう。
   目黒と目白は今でも地名としても残っていますね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  11月25日  イチョウを見ながら帰る道

          

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柳の下に、、、

2021-11-28 | 風景

  柳の下に出るのはユ~レイ
  いるのはドジョウ、二匹目のドジョウはいるかな。
  この前の夕焼けがきれいだったので
  またまた行ってみましたが、、、。

 

   日没は16:30、ちょっと前に着いたけど
   あ、これは空がきれいすぎる。
   風が強かったので空がきれいになりすぎた、
   これではきれいな夕焼けは無理だろうな。

 

 

   太陽はまだ沈んでいない
   眩しくてファインダーが覗けない中に微かに富士の姿が。

 

 

   そうだ、日が落ちる前に"自撮り"でもやっておこう、
   足、長いっしょ。ここまで長いと宇宙人みたいだね。

 

 

   太陽はゆっくりと地平に沈んでいきます、
   富士の姿がだんだんと鮮明に浮き上がってきました。

 

 

   今日も飛行機がいっぱい飛んでいました、
   どこへ行くんだろう南の方へ飛んできます。
   下から見ると夕日を浴びてキラキラ光ってとてもきれい。

 

 

   いつもこんなに多いんだっけ?
   30分くらいの間に10機以上が飛んで行きました。

 

 

   富士は風が強いみたい、
   毛嵐みたいに見えますね。

 

 

   これはもう毛嵐じゃなくて火事だよ、
   富士が燃えている。
   雪が巻き上げられて輝いているのかな。

 

 

   どうも富士はいろいろな建物に邪魔されて全景が見えない、
   移動してみました。
   川に続く細いけもの道みたいなのがあったので下りてみた、
   暗くなって足下が危ない、間違えれば荒川にドボン。
   でもここなら何とか全景が見られる、次回からはここから見てみよう。

 

 

   帰りに土手の上から、
   平和な夕暮れです、明日もいい日でありますように。

   前日から風が強かったので空気中のチリやホコリが飛んでいったみたい、
   あまりきれいになると真っ赤な夕焼けは見られない。
   「水清ければ魚棲まず」の例え通りほどほどに汚れていた方がいいみたいですね。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  11月24日  荒川河川敷

          

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秋の色とカモの羽ばたき

2021-11-27 | 鳥たち

  農業公園は広いけど舎人公園はもっと広い、
  結構たくさんの人たちが来ているけど
  散らばってしまって見た目はまばらにしか見えない。
  鳥もいるだろうけど見つけるのは大変です。

 

   日が当たってきたら木々の紅葉がきれいに輝きだしました、
   広い公園ならではの光景です。
   こうして見るといろいろな木があるみたい、
   秋ならではの彩りの競演です。

 

 

   ワンコも自由、自転車も自由、
   広いから自転車なしでは日が暮れちゃう。

 

 

   木々の紅葉を映した池にヒドリガモの群れ。
   陸の鳥は見つけるのが大変だけど
   水鳥は池に行けばいつでも見られる。
   これからもっといろいろな鳥が見られるだろね。

 

 

   カモたちが集まっているところで腰を据えて
   例の羽ばたきでも狙ってみましょうか。
   いつどの鳥が始めるのか分からないので、
   こいつやりそうだなと思うのに狙いを絞って。

 

 

 

 

 

   なかなか狙い通りにはやってくれないので
   カメラを持つ腕が疲れるけどまあここは我慢のしどころ、
   狙っていたのがやってくれると「やったね」。
   動画で撮るといいだろうけどUPできないし
   静止画で我慢しておきましょうか。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  11月14日  舎人公園

          

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池に冬の水鳥たちは来たかな

2021-11-26 | 風景

  ここにも冬になると水鳥たちがやって来る、
  今年もやってきたのかな。
  池の方へ行ってみよう、棲みついてしまった水鳥と
  やってきた水鳥、どっちが多いのだろう。

 

   池の周りの木々も色づいてはきたけど
   まだまだ進行中かな、
   もうちょっとすると赤く黄色く目が覚めるような色になる。

 

 

   陸に棲む鳥ハクセキレイがチョコチョコ歩いている、
   このあとツグミなどがやってくるのかな。
   前にはコゲラなども見たけど今はどうなんだろ。

 

 

   棲みついているカモたちは人をなんとも思わない、
   近づいても逃げないし、釣り人の間にも平気で入っていく。

 

 

   ヒドリガモがいました、
   これはやってきた鳥、これからたくさん見られます。

 

 

   オオバンはいつも見られる鳥だけど
   この時期になると数が増えるみたい。

 

 

   鵜、
   いつも飛び出した杭の上で羽根を広げて日光浴してるけど、
   この前行ったときに見たら杭がなくなっていた。
   あれがなくなると日光浴も見られなくなってしまう。

 

 

   この池の主?、アオサギは今日もいつものところで。
   でも、どっちを向いて何をしているのか分からない姿勢。
   いつものようにちゃんと首を伸ばしていてくれるとよかったんだけど。

 

 

   陸の上ではワンコたちの大集合、
   ここはワンコOKなのでたくさんのワンコたちが集まってくる。
   ワンコと暮らしている人たちのなんと多いことか。

 

 

   ニンゲンもOKなのでたくさんのおじさんたちも、、、。
   カメラはみんな池を向いている、
   こんな大仰なカッコで何を撮るのだろう。

   まだまだ鳥たちの数は少なかった、
   ひょっとしてどこかへお食事に行っているのかな、
   朝早かったらもっとたくさん見られたのかも。
   間もなくユリカモメの姿も見られることでしょう。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  11月14日  舎人公園

          

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