東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

涼しそうな花など集めたよ

2019-07-31 | 季節の花
  長い間ぐずついた日々が続いていたけど
  ここへ来てやっと夏の天気が戻ってきた。
  連日の30℃超え、そして熱帯夜も続く夏本番、
  百花園で涼しそうな花などを集めてみました。


  

     水鉢に咲くスイレン。
     一時消えたりまた葉が出てきたりを繰り返しながらまだ咲いている、
     さすがにもう終わりだろうね。
     茶碗ハスという珍花、もう終わったのしか見られなかった。




  

     この下は通り道、横にある花なんかを見て歩いているとゴン!!
     頭とちょうどいい位置関係にある、さすがに負ける。
     ヒョウタンはゆらともしていない。




  

     千成ひょうたん?。
     ごく若い実を煮物や奈良漬にして食べます、野菜としては珍の部類でしょうね。
     カンピョウになるユウガオの実、若いうちのを煮て食べましたペロンとした食感でしたけどね。




  

     ヒョウタンとゴン!!した時見ていた花
     ノリウツギ、アジサイ科アジサイ属の花。
     アジサイが一段落したころ咲いてきます。




  

     樹皮の内皮をはいで水につけて粘液を出させて、
     それを和紙を漉くときの糊として使ったことから「糊」
     枝の髄を抜くと空洞ができるので
     「空木」の名がついた。
     和紙はこのノリウツギで作った糊を混ぜることで 
     漉いた紙同士がくっつかなくなる。




  

     去年は見つからなくて探し回った記憶がある、
     今年はもう見つかった、これが咲くと暑さも本格的になるような。
     美肌化粧料として肌に潤いを与える効果もあるそうですよ。♪

     「名をへくそかづらとぞいふ花盛り」   高浜虚子




  

     これはヒゴタイと書いてあった、
     ルリタマアザミとの違いがイマイチ。
     両方の葉を比べてみるとちょっと違うみたい、
     「ヒゴタイの方がトゲが痛い」とある。
     わざわざトゲを触ってみなくちゃいけないなんて・・・。




  

     今年はアケビが生らないのかなとよく探してみたらあったあった、
     こんな"保護色"なので一生懸命探さないと見つからない。
     春には花も撮ったけど結局UPする機会がなかった、
     次は実がパックリと割れたところが撮れればいいけどね。

     こんな涼しそうな花ばかりではありませんね、
     次回はちょっと暑そうな花なんかを。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 7月26日 向島百花園
          
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一ヶ月ぶりの青空が

2019-07-30 | 風景
  お待っとさん、一か月ぶりに青空が帰ってきたよ~。
  やっぱり青空はいいね、
  心が洗われるような爽やかな心地です。
  橋場を歩いたあとは百花園に行ってみましょう。


  

     一か月ぶりに晴れたので屋上へ上がってみた、
     さすがに富士山は雲に隠れていたけど
     こんな気持ちのいい空はめったに見られない。
     だが、翌日は台風との噂が、、、どこへ向かうのかなぁ。




  

     橋場をグルグルっと回って百花園に、
     ちょっと見ない間にこんなに大きくなったカルガモのヒナ。
     さすがにカメラさんたちは落ち着いたようだけど。




  

     カメラさんは落ち着いたがヒナたちは活発になってくる、
     この頃は一家そろって百花園の中を歩き回っているらしい。
     後日のTwitterによるとこのカルガモ一家、園内だけでは飽き足らず
     ゾロゾロと揃って街中へ散歩に出かけたとか。
     街の人が気づいて百花園まで送ってきてくれたというが
     お母さんも呑気でいいなぁ。




  

     池に映った逆さツリー、




  

     窓に映った段違いツリー、
     お天気がいいといろいろなものに目がいく。




  

     セミさんも営業開始かな、
     今年はまだ数回しか鳴き声を聞いてない。
     もうすぐだろうなジリジリとした暑さの中での蝉しぐれ、
     待っていたというか、勘弁してくれというか難しいところだね。




  

     帰りの河川敷。
     やっぱりこれですよ、これ
     お天道さまが元気だといいね。

     先月は走行距離が300kmを超えたけど
     今月はまだ200kmにも届いていない。
     晴れの日が続きますように・・・。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8/ 。 撮影 7月26日 向島百花園
          
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋場で歴史散歩

2019-07-29 | 風景
  「橋場」とは隅田川を挟んで向島の対岸あたり、
  古くは下総の国と武蔵の国を結ぶ渡し場があった。
  「源平盛衰記」に「浮き橋を架けた」と記述がありこれが地名のもとに、
  江戸後期から別荘地などに開発されていった。


  

     松吟寺(しょうぎんじ)のお化け地蔵。
     百花園へ行く道の途中、家一軒分入った所にある
     全高3メートルほどの大きなお地蔵さん。
     明治40年刊の「東京名所図会」には、
     「浅茅ヶ原の松並木の道の傍らに大いなる石地蔵ありし」・・・と。




  

     いかにも「橋場」という佇まいです。
     ちょっと浅草寄りがいわゆる「山谷地区」で、「玉姫」という名称がたくさん残っています。
     ところでその松吟寺はどこにあるの?
     お地蔵さんの右側の小さな老朽木造家屋の玄関に
     松吟寺と書いた蒲鉾板みたいな表札が、これが松吟寺なの!?。
     浅茅が原に立っていたお化け地蔵、お化けが出そうなところに立っていました。




  

     道を2,3本南に移動、出山寺(しゅっさんじ)に行く、
     芭蕉の弟子、宝井其角の句碑と采女の碑があるという。
     草むらの中に石柱が、これが其角の句碑らしい、この立札を見てそうかなと。
     しかし、これじゃ其角も浮かばれまいて。




          

          こりゃぁしゃっちょこ立ちしても読めませんわ、
          それこそ拓本でも取らなきゃ読めっこない。

          「草茎をつつむ葉もなき雪間かな」
          元禄9年正月、弟子を連れて当寺に遊んだとき詠んだ句と。

          其角は14,5歳のころ芭蕉に弟子入り、いわゆる蕉門十哲の一人
          芭蕉の死後は清新華麗な独自の句風を確立した。




  

     采女塚。
     新吉原、雁金屋の遊女「采女」に心を寄せた若い僧侶が師から固く制され、
     悩んだ末、雁金屋の前で自害してしまった。
     采女は悲しんで浅茅ヶ原の鏡ヶ池に身を投げた。時に17歳だった。
     翌朝、草刈の人たちが、『名をそれとしらずともしれさる沢のあとをかがみが池にしずめば』と
     しるした短冊を見つけ采女とわかり、塚に葬った。
     文化元年(1804)大田南畝ら文人たちによって建立した石碑だが、
     第二次世界大戦で火を浴びた」とある。

     文字は全く読めなくなっているけど、
     ポツンと一人立ってる姿は涙を誘います。




  

     道一本東へ、「都旧跡・妙亀塚」
     どうしたのか入口にチェーンが渡され入れません、まいっかぁ。
     入ってみてもこれだけなんだから。




  

     ここもまたかつて浅茅が原の荒野の中にあった。
     妙亀塚は平安時代吉田少将惟房の子梅若丸が人買いの信夫藤太にさらわれ、
     奥州へ連れて行かれる途中、重病に罹りこの地に捨てられて死んだ。
     一方わが子を探し求めてこの地まできた母親は、隅田川岸で里人から
     梅若丸の死を知らされ、尼となり妙亀尼と称して、この地で粗末な小屋に暮らし、
     子の供養をしたという。
     これも悲しい伝説「梅若伝説」からの言い伝えが残る。




  

     さらにちょっと東に行って「保元寺」、
     やっとお寺らしいお寺に行きつくことが出来た。
     榎本武揚のお墓があるということでやってきました。




  

     保元寺の創建は奈良時代とあり、台東区ではもっとも古い寺院。
     明治維新時、幕府の海軍長官として戦い、五稜郭で敗戦を喫し、
     菩提寺のこの保元寺で蟄居の身となった後、
     明治政府に登用され子爵に上り詰めた榎本武揚とその一族の墓があった。




  

     榎本武揚はここ橋場の人だったんですね。
     後年をここで過ごし旧・木母寺に銅像が立ったわけが分かりました。

     百花園へ行く途中ちょっと足を止めてみようと軽い気持ちで立ち寄ったけど
     なかなかどうしてそんな簡単なものではなかった。
     江戸時代半ばまで人も踏み込めない場所だった浅茅が原、
     こんなにいろいろな歴史が残っていた。
     まだいろいろと見るべきところもあるので、
     また何かの折にでも再訪してみなくちゃいけないね。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 7月26日 橋場でディープ
          


  

     マップつけておきます、大体の場所ですが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日だけ?の青空

2019-07-28 | 風景
  朝のうちはぐずついていた空も
  お昼過ぎごろから青空に変わった。
  何日ぶりの青空かな、ちょこっと青くなることはあったが長時間は何日ぶり?
  間もなく台風が近づくようなので今日のうちにと夕方の空を。


  

     日没が19時前ということでひょっとしたら見られるかなと土手へ、
     残念ながら地平は雲があって日没は見られなかったけど
     こんなに晴れた空は一ヶ月ぶりだなぁ。




  

     隙間ツリー。
     スカイツリーが上から下まで見られるのも久しぶり、
     この辺からでは全く見えない日もあった。




  

     千住新橋
     東側なので日暮れの色は見られない。
     薄明か薄暮か、
     昔、ナイターでもなくデーゲームでもない薄暮ゲームというのがあったことを思い出した。




  

     テレビの散歩番組をよく見るけど最近荒川沿いを歩く番組が重なった、
     旅人さんはこの近くの人ではないことが多く
     スカイツリーが見えるとキャッキャと喜んでいる。
     普段見てない人はやっぱり嬉しいのかな。




  

     そんなことを思いながら撮っていると
     いつもダサいなと思って見ているスカイツリーもそう捨てたものでもないかな。
     もうちょっと待っていたらライトアップの時間だったろうけど
     毎日見ているので気にしていない、地元?ではこんなものかな。




  

     河川敷に立ってるとジト~っとした空気がまつわりつく、
     湿度が高くムッとした風が吹いてくる。
     空は青いけど冬の空とは違うんだね。




  

     富士山も見られなかったし夕焼けも見られなかった、
     でも一か月ぶりに青い空が見られてほっとした。

     一ヶ月の間というもの心は鬱々としていたけど
     青空を見たらそれらはどこかへ飛んで行ってしまった。
     さてさて青空を見たら今度は暑さとの戦いかな、
     お天道さまほどほどにお願いね。

     なお翌日は台風接近の噂が・・・。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 7月25日 荒川河川敷
          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピックまであと一年

2019-07-27 | 散歩
  オリンピックまであと一年ということで
  いろいろないベントが開かれています。
  日本橋でも街を挙げてノリノリでノリまくっています、
  そんな日本橋の街を歩いてきました。


  

     まだ工事中のCOREDO室町テラス、
     いろいろな選手の顔、これって本番までこのままあるのかなぁ。




  

     選手だけではなく全国で応援する人たちの顔も。




  

     左、YUITOかな
     窓、壁、柱、みんなTOKYO2020。




  

     三井本館
     まだ雨は降っていません、結構車の途絶える時間ってあるんですね。




  

     日本橋川
     東京都は期間中通勤の混雑緩和に向け船での通勤を検討しています、
     そしていま実証実験実施中。
     定員40名の船、全席指定席でネットでの予約です、
     バスで40分のところ船では30分と、でも40人じゃ焼け石に水みたいね。
     と、この辺りから降ってきましたよ、これ以降は雨の中での撮影です。




  

     日本橋でUターン、もう傘がないと歩けません早くどこかへ逃げ込もう。
     この親子、果敢にも雨の中で記念撮影。




          

          三越で雨宿り中。
          応援団もいっぱい、
          FEELは「体や感覚で感じる」「触って感じる」という語感をもつ英単語だそうです。




  

     COREDO室町1
     ニッポンのアスリートたち。




  

     日本橋三井タワー
     まだ外を歩ける状況ではありません。
     建物から建物をを伝い歩きしながら移動中。




  

     COREDO室町テラス
     「超ふつうじゃない2020展」
     また雨が強くなったけど逃げ場がない、急いで撮ってどっかへ逃げなくちゃ。




  

     ここはまだオープンしてなくて運営スタッフの特訓中みたい。




  

     郵便ポストに登ってはいけません、
     よゐこの皆さんは真似しないでね。




  

     COREDO室町テラスから日本橋まで歩きまたここへ帰ってきました、
     半分は雨の中。
     雨さえ降らなかったらもっとあちこちに首を突っ込んでみたかったけど、
     今日はこれくらいが限度、ずぶ濡れとはいかなかったけどかなり濡れてしまいました。


     今日は台風、熱低が列島を通過中、いま岐阜あたりかな。
     テレビでも話をしていたけど去年も今ごろ台風が来ていたみたい。
     そして来年の今ごろはオリンピック本番中、
     台風さん、悪いけどオリンピックには招待しないから来ないでね。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 7月24日 日本橋はTOKYO 2020一色
          
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする