東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

梅まつり中の大谷田公園(2)

2023-02-28 | 季節の花

  大谷田(おおやた)公園はちょと遠い、
  環七をただひた走りに走り7キロくらいなところ。
  でもよく考えてみると百花園よりは近かった、
  環七と河川敷、走る環境の感じ方の違いでしょうね。

 

   まずは「緋の司(ひのつかさ)」
   鹿児島紅に似た花です、
   適当な花が見つからなかったので逆光で撮ってみました。

 

 

   緋の司というくらいなので花の色は赤というより緋色、
   鹿児島紅よりちょっと薄い色かな、見やすい色です。

 

 

   「八重冬至」は冬至の八重咲なんだけどこれが早く咲いちゃう、
   行ったときはすでに遅く、傷んだ花が見られました。

 

 

   ほんとは早く行きたかったけどこれに合わせると
   他の花はまだ咲いてないので痛しかゆしです。

 

 

   「野梅(やばい)」、
   木についている名札を見るとみんな大喜び
   「ヤバい」だってヤバいね。♪

 

 

   真っ白な八重咲きの花はとてもきれい
   違う意味で"ヤバいなぁ"こんなきれいな梅があるなんて。

 

 

   「緑萼(りょくがく)」
   額の色が緑色の梅、
   ただなかなか緑の萼を見せてくれない、
   萼を撮るにはかなり苦労します。

 

 

   光に透かさないと緑の萼は見えない、
   でもツボミの萼も緑なので、ま、いっかぁ。

 

 

   「枝垂れ梅」
   枝垂れ梅もいいですね、
   何となく日本的な感じがする。

 

 

   いろいろなところで見かけます枝垂れ梅、
   赤、白、ピンクといろいろあるけど
   街中で見る枝垂れ梅はみんなきれいに枝垂れている。

   近くの国土安穏寺にある枝垂れ梅は大きな木だけど
   枝は地面近くにまで垂れ下がっている。
   早く咲かないかなぁと
   3日にあげずに見に行ってますが。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  2月 16日  足立区・大谷田公園

          

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梅まつり中の大谷田公園(1)

2023-02-27 | 季節の花

  大谷田(おおやた)公園の梅林は足立区で
  一番大きな梅林なのかな、
  いろいろな梅があり満開を迎えました、
  夜間にはライトアップもされるようです。

 

   いろいろな梅があるので目についたのから。
   「大盃(おおさかずき)」、
   大輪の紅梅ですね花がびっしりついています。

 

 

   今が一番樹勢がいいときなのかな
   まさにこぼれ落ちなんばかりに。

 

 

   「冬至(とうじ)」
   白梅ではトップを切って咲くけど
   いまだにきれいに咲き続けています。

 

 

   どこの梅林でも見られる早咲きの梅、
   早いところでは冬至の頃から咲き始めるとこの名に。

 

 

   鹿児島紅(かごしまこう)
   やや遅咲きの品種で紅梅の代表格です、 
   花は濃い紅色の中輪花で八重咲きですね。

 

 

   「かごしまべに」とも呼ばれとにかく赤い花、
   これ以上赤い花があまり見たことない。
   ただ一つ、「黒雲」と呼ばれる梅は赤というより焦げ茶色、
   これを除けばきっと一番赤い花となるでしょう。

 

 

   「鶯宿(おうしゅく)」
   南北朝時代には存在していたといわれている品種です。
   花は淡紅色で一重で美しく観賞価値があり、
   きれいな実がとれるため梅酒用に最適です。

 

 

   村上天皇の時、清涼殿の前の梅が枯れたので、
   京の"ある家"からもってきて移し植えたが、
   その枝に「勅(天皇の命令)なればいともかしこしうぐひすの
   宿はと問はばいかが答へむ」という歌が結びつけてあった。
   天皇はその家の主が紀貫之の娘の紀内侍(きのないし)であったことを知り、
   深く感じてその木を返したという。

 

 

   「見驚(けんきょう)」
   梅の女王とも呼ばれる。淡い桃色の大輪の花は八重咲きで、
   見るものを驚かせるということから、
   見て驚かせる(見驚)と命名されたとのこと。

 

 

   咲き始めは淡い紅色でやがて白花へと変わっていきます、
   花色が移り変わり咲き分ける風情が見どころの八重咲種。
   大輪なので満開になるとそれこそ「見驚」に。

   とにかくたくさんの梅があるので全部は載せきれません、
   続きは明日また。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  2月 16日  足立区・大谷田公園

          

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牛嶋神社をひと回り

2023-02-26 | 散歩

  メジロに会えたので一安心
  神社をぐるっと回ってみました。
  牛嶋神社というだけあっていろいろな牛が、
  狛犬もいるけど狛牛の姿も。

 

   牛嶋神社は隅田公園の中にあります、
   元々はもっと北の方にあったのが
   関東大震災で被災し今の位置になりました。

 

 

   通りすがりの人たちがよくお詣りに来ます、
   この鳥居大きな鳥居の両脇に、小さな鳥居が付いているんです。
   これは三ツ鳥居(みつとりい)と言い珍しいもの、社殿は総檜権現造りです。

 

 

   狛牛はちょっと離れて二か所に、
   狛犬のように踏ん張ってはいませんが。

 

 

   牛の「包丁塚」
   心ならずも人間の胃の中に収まった牛たちの慰霊碑もあります。

 

 

   そして有名な「撫で牛」、
   自分の体の悪いところと同じところを撫でて
   牛に治してくれるようお願いします。
   みんなに撫でられてピカピカに光っています。

 

 

   境内に唯一ある神社、「小梅稲荷」
   昔この辺りは小梅村と、今でも小梅の地名は残っています。

 

 

   ここは東京スカイツリーの氏神様です。
   牛嶋神社は本所総鎮守と呼ばれ、非常に格の高い神社で
   東京スカイツリーは目の前、その氏神様でもあります。

 

 

   鳥居をくぐって最初の狛犬、
   さすがに怖そうな表情をしていますが、

 

 

   その狛犬の面前で悠然と河津桜にくちばしを突っ込むヒヨ、
   こうして花を根元から食いちぎってしまうんだよね。
   狛犬さまどうか追い払ってくださいませよ。

 

          data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  2月 17日  墨田区・牛嶋神社

          

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やっとメジロに会えた

2023-02-25 | 季節の花

  吉原弁天からさらに走って牛嶋神社へ、
  ここには河津桜が咲いてるはずだ。
  小さな木が数本だけど若いからきれいな花、
  うまくいけばメジロに会えるかもね。

 

   河津桜はちょうど咲き始めたころ、
   ここの桜は淡い色でほんとにきれいだ。

 

 

   周りに木々があるので空へ抜かなくても
   きれいな花を撮ることができる。

 

 

   でもやっぱり青空の下の桜の方がいいのかな。

 

 

   咲いたばかりの花、ツボミがついてかわいいね。

 

 

   神社の外に梅の木が2,3本,
   見てたらメジロが来ているみたい。

 

 

   紅梅白梅の間を飛び回るから
   露出を合わせているヒマがないよ~。

 

 

   そんなことは気にしないメジロくん、
   「そっちで良きに計らってくれ」。

 

 

   ボクはお腹をいっぱいにしなくてはいけないから
   人のことなんか気にしてられないよ。

 

 

   またまた真っ赤な紅梅の中へ飛びこんじゃった、
   まあ出会えただけでもよかったよメジロくん。

 

 

   いまお食事中なんだから話しかけないで、
   ボクは黙食中なんだから・・・。

   今季初めてのメジロとの出会い、
   足立区では見なかったけど墨田区にはいた。
   だけど同じ墨田区でも百花園で見ないのは
   どうしたわけなんだろうなぁ。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  2月 17日  墨田区・牛嶋神社

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久しぶりに吉原弁天へ

2023-02-24 | 散歩

  千束稲荷からすぐ近くなので
  久しぶりに吉原弁天さまへ行ってみました。
  梅でもあったかなぁと思いながら行ったけど
  残念ながら梅はなかったけどね。

 

   弁天社の壁画、
   相変わらずの美しさは保たれていたけど、、、

 

 

   裏側の壁画はどうしたのでしょう
   無粋な格子の壁で覆われていた。
   上部はガラスになっているけど映り込みで見えないよ。

 

 

   弁天さまはそんなことはつゆ知らず、
   一人静かに琵琶を奏でているようです。

 

 

   弁天さまの前の小さな池にはたくさんの鯉が泳いでいる、
   近く池を改修するようで寄付金のお願いのビラがあちこちに。

 

 

       

       境内の岩山に立つ観音様、吉原観音です。
       関東大震災の際多くに人が弁天池に逃れ
       490人が亡くなりました。
       溺死した人たちのため大正15年に建立されました。

 

 

   足元にあるお地蔵様。
   「角海老」や「大華」の文字が見えるけど
   昔の吉原の高級遊郭の名前です。

 

 

   境内には掲示板があっていろいろな資料が。
   これはいつ頃の写真なんでしょうね
   おいらん道中の様子などが見られます。

 

 

        

        これもいつの頃描かれたものでしょうね、
        吉原近辺の絵図です。
        江戸のころは舟で隅田川から山谷堀を遡って
        吉原大門まで行くのが粋とされていました。
        吉原弁天は上部の弁財天・弁天池と
        書かれたあたりにあります。

 

        data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  2月 17日  台東区・吉原弁天社

        

        月、木星、金星が一直線に

        

        昨日、23日に月と木星、金星が一直線に並ぶのが見えました。
        見られるかな、撮れるかなと心配していたけど
        なんてことないドア一枚開けたら目の前に。
        土手まで行かなくちゃいけないかと思っていたけど
        こんなこともあるんですねぇ。

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