東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

隅田川の始まりを極める

2021-07-31 | 散歩

  東京の川と言えば隅田川、
  この川の始まるところはどこかな。
  真っ青な空の下を久しぶりに
  岩淵水門まで走ってみました。

 

   バラしちゃうと農業公園の対岸にあるのが岩淵水門、
   この下をくぐった水が隅田川となって流れる。
   いつもは左岸を走るけどこの日は右岸を走って
   水門まで行ってみました。

 

 

   首都高速環状線が荒川を渡ります、
   この辺りは川口線との分岐点となっていて二階建ての高速。
   河川敷にはいろいろなグランドが続きます。

 

 

   対岸の農業公園が見えてきました、
   5本のメタセコイアが空に向かってそびえています。

 

 

   水門が見えてきました、左から流れ込んでいるのは新河岸川、
   合わさってここから隅田川が始まります。
   正面の赤いのは大正13年完成した荒川放水路の当時の水門で
   通称"赤水門"、手前のは後年作られた"青水門"です。

 

 

   赤水門は地盤沈下や左右岸の不等沈下などのため運用が困難となり
   昭和57年に完成した青水門に役割を引き継ぎました。
   放水路ができる前、かつてここを荒川の水が流れていたかと思うと
   背筋がぞっとします。

 

 

   200年に1回の大洪水にも耐え得るように作られていて
   増水時には水門を閉じ、荒川の水が隅田川に流れないようになっています。

 

 

   大地震などで電源を喪失した場合に備えて
   自家発電装置や電源が無くても門扉を自重で降下させる設置が置かれています。

 

 

   この辺りまでは潮の満ち干があるので
   干潮時には荒川の水は隅田川を通って海に流れ、
   満潮時に隅田川を遡ってきた水はここから荒川へ流れることになります。

 

 

   この土手もたくさんの人たちが歩いたり走ったり、
   また自転車で行き来しています。
   車は走れないのでその点は安心ですね。

 

 

   平常時と比べてみると増水時の水門の役割がよく分かります、
   荒川は河川敷まで冠水してるけど濁水は水門で見事にブロックされている。
   荒川放水路と水門が出来たおかげで
   東京下町は洪水から救われることになりました。

   次回はもう一つの水門"赤水門"へ寄ってみましょう、
   機械力が未発達のころ掘削された荒川放水路
   それに伴う赤水門、先人たちの苦労が偲ばれます。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月22日  岩淵水門

          

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じゃぶじゃぶ池の後は花壇へ

2021-07-30 | 季節の花

  トンボも撮ったしじゃぶじゃぶ池も見た
  帰りは花壇を覗いてみよう、
  気になる花が一つあったけど
  間に合ったかな?。

 

   前回行ったときにつぼみが大きくなっていたレンゲショウマ、
   2,3日後にTwitterで「咲いたよ~」とあったけど
   まだ見られるかなと行ってみたが、、、。

 

 

   あれから一週間、さすがに遅かった。
   でもまだつぼみがたくさんあったので
   これからに期待することにしようか。

 

 

   グロリオサが元気よく立ち上がっていました。
   このユリって葉っぱの先がグルグルなんだね、
   これで近くのものつかまってつるを延ばすんだとか。

 

 

   ヒオウギが咲いていました、
   百花園でしか見られないかと思っていたけど
   ここで見られてありがたい。
   一日花だけど次々に咲いてくる。

 

 

   暑苦しい色で咲くけど夏には欠かせない花、
   ヒョロっとした長いシベ
   花粉をいっぱい付けて重そう。

 

 

   ジュズダマ(数珠玉)。
   懐かしい花?実?、実に糸を通して数珠になる、
   子供のころには母がお手玉の中に入れていたけど
   男ばかりの兄弟だったので誰も遊ばなかった。

 

 

   コキアちゃん。
   またコキアのシーズンが近づいてきました、
   真っ赤に紅葉したコキアはきれいだけど
   近くには一面にコキアというところがないのが残念。

 

 

   ミソハギがところどころに、
   東京のお盆は終わったけどお盆の花ですね。
   田舎ではお盆のころになると田んぼのあぜ道が
   この花で真っ赤に染まります。

   レンゲショウマが見たいので暑い道をまた走るのかな、
   チョウトンボとかウチワヤンマもまだ見たいし、
   今年は舎人公園へ通う夏となりそうです。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  7月18日  舎人公園

          

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舎人公園に夏が来た

2021-07-29 | 散歩

  トンボよりこっちが目的だったのかも、
  Twitterで「17日よりじゃぶじゃぶ池始めます」と。
  早めに家を出てトンボを撮ってから見に行こう、
  予定の10時になったので覗いてみたら凄いことになっていました。

 

   あ~あ、この時期こんなに混んでいいのかなぁ、
   私は知らないよ。♪

 

 

   じゃぶじゃぶ池というけど
   かなり大きな池なので近郊近在からたくさんの人たちが。

 

 

   うしろの縦の線は上から水が落ちてくる、
   これがほんとのじゃぶじゃぶ池。
   でもやっぱり混んでいる。

 

 

   こっちは水を勢いよく噴き上げる池、
   みんな大喜びではしゃぎまわっている。

 

 

   水深は足首くらいまで、
   それでいいのです水に浸れれば。

 

 

   それにしてもたくさんの人たち、
   ほんとに近郊近在から押しかけてきたのかな。

 

 

   ウォータースライダー?
   順番待ちの子どもたちがずらっと。

 

 

   片や隣のソリゲレンデ、
   暑さをものともせず「滑るぞ~」。

 

 

   ここは1回10分だったかな、
   混んでくると予約制に。
   整理券が発行され予約しないと滑れません。

 

 

   10分滑ったら20分閉鎖して次の人たちへ、
   Twitterでは予約状況が確認できます。

   「ソリゲレンデ整理券の配布は、13:50に終了いたしました。
   ご来場いただいても、本日のご利用はできません。」
   「本日、熱中症警戒アラート暑さ指数32.8と発表されたため、
   じゃぶじゃぶ池の利用は休止いたします。」・・・
   Twitterは次々に情報が更新されます。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月18日  舎人公園

          

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とんぼ撮り今日はどこまで

2021-07-28 | 散歩

  もう見られるはずなんだけどなぁ、
  諦めきれずまたまたやってきました舎人公園。
  まだ梅雨は明けてなかったけど行ってみなくちゃ、
  池の様子も違っていたので今日は見られるかも。

 

   まず池をひと回り、
   久しぶりに"親分"の姿が見られました。

 

 

   そして"子分"も、
   この前見たときより逞しくなって見えました
   カイツブリの幼鳥です。

 

 

   池の中にはこんな生き物も、
   分かるねこの気持ち、羨まし。

 

 

   やっと見つけたチョウトンボ、
   数は少なかったけどやっと見られた。

 

 

   大きなレンズもたくさん見られたけど
   何を待っていたんだろう、カワセミとかかな。

 

 

   チョウトンボは他のトンボと違ってひらひらと飛びます、
   それがなかなか止まってくれない。
   ただひたすら待って待ってやっと止まったところを。

 

 

   少しだけどほかのトンボも見られました。
   コシアキトンボ、頭と尻尾が黒くて
   腰のところだけが白く空いているので「腰空きトンボ」。

 

 

   ウチワヤンマも一匹だけ見っけ、
   これからもっとたくさん飛んでくれるのかな。
   この個体のは二つに分かれているけど
   普通は尻尾の先がウチワみたいに平たく大きい。

   梅雨が明けてカンカン照りの毎日だけど
   また行ったらもっとたくさん見られるか分からない。
   これで諦めずにまた行ってみたいな、
   追いかけきれないほどのトンボが飛んでいるのかもしれない。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  7月18日  舎人公園

          

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暑いときは温室へ行こう

2021-07-27 | 散歩

  農業公園の温室は小さな温室、
  冬はもちろん暖房されているけど
  夏の間は暖房無しで扉は開けっ放し。
  天井はメチャ高いので涼しい温室です。

 

   温室の周りの花壇にキバナコスモス。
   かなりきつい色のキバナコスモスが
   夏を謳歌していました。

 

 

   アンティチョーク、別名を朝鮮アザミと
   日本で見るアザミとはちょっと違うみたいです。
   トゲが凄いねこれではちょっと手が出せません。

 

 

   とはいうものの海外では身近な食材の一つとか、
   つぼみを食べる野菜で、ホクホクとした食感が
   「ゆり根」や「そらまめ」に似ていると言われています。 
   可食部は「ガクの根元」と「芯の部分」になります。
   食べる勇気はありますか?。

 

 

   温室の軒下でブラックベリーが完熟?
   ラズベリーなどと同じくキイチゴの仲間。
   ブラックベリーは生のままで食べることができますが
   ヨーグルトやプリンに添えても美味しいらしいですよ。

 

 

   温室にはエバーフレッシュの花が咲いていました、
   私は花を見るけど観葉植物らしいですね。
   これっていまごろ咲くんだっけ?。

 

 

   エバーフレッシュはネムノキの仲間、そしてその名は通称です。
   日本ならではの名前で正式な名前はアカサヤネムノキ、
   昼間は葉を広げているけど
   夜になると葉を閉じて眠りにつきます。

 

 

   バンダ。
   東南アジア原産の洋ランです、
   青紫系の花と茶系の花などいろいろな花があるみたい。
   でもこれがランと聞くとちょっと引いちゃう。

 

 

   温室を出ての帰り道ハギが咲きだしていました、
   やっと夏になったばかりなのに。

   萩咲て家賃五円の家に住む    正岡子規
   一家に遊女もねたり萩と月     芭蕉
   行行てたふれ伏とも萩の原     河合曾良

   夏も待っていたけど秋も待ち遠しい。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  7月17日  都市農業公園

          

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