東京にソメイヨシノの満開が宣言されました、
やれ春一番が吹いた、やれソメイヨシノが開花した
そしてそれが満開になったと一から十まで人任せ。
自分で判断できない都民の一人です。
隅田公園の桜ももちろん満開になっていました、
ただ以前と違うのはみんな歩きながら桜を楽しんでいる。
寂しいと言えば寂しいけどこのご時世なので仕方ありませんね。
パッと咲いてパッと散るというけど
ほんとにパッと咲いちゃう、油断も隙もないね。
いつもの年なら歩けないくらいの人出なんだけど
今年は若い人たちがせいぜい2,3人のグループで
静かにお花見を楽しんでいました。
桜はそんなことは知らぬげに精一杯咲いている、
来年こそはこの花の下で大いに盛り上がりたいものですが、、、。
青空の下の桜もいいけど
モノクロの?桜も捨てたものではありません、
どこで咲いても絵になるね。
一人もの陰にそっと咲く桜、
喧騒の中で時間が止まったみたい。
水戸藩の下屋敷跡の公園に立つと時間の流れに惑わされます、
黄門さまはここへは来たのだろうか。
我に返るとスカイツリーは目の前です。
子どもたちも先生と一緒にお花見、
お客さんの少ない中で子どもたちを見るとほっとしたり。
このあとはやっぱり桜の名所として有名な向島土手へ、
同じ名所でもどこか違いますね。
隅田川の土手の上の一本道、
桜を求めて行き交う人たちはここより多かったようです。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月23日 墨田区・隅田公園