東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

秋の花と実と虫たち

2024-08-20 | 季節の花

  百花園にも秋の花と同時に
  いろいろな実が見られます、
  夏から秋への変わり目ですね
  少しだけホッとしながら見てきましたが。

 

   舎人公園に続いてここでもホトトギスが見られた、
   この二つの公園は抜きつ抜かれつ開花のスピードを競っている。

 

 

   百花園のレンゲショウマが咲いてきた、
   池のそばなので下から見上げて撮れない。
   舎人公園のレンゲショウマは咲いたのであろうか。

 

 

   フウセンカズラの実が大きくなっていた。
   このタネって黒いけど白いハートのマークが刻まれている、
   ここのは持ち帰れないが野原に咲いていると失礼してハートのタネを貰って帰る。

 

 

   「長ひょーたん」がハンモックに揺られてゆらゆら、
   気持ちよさそうに寝てるみたいね。

 

 

   これは普通のひょーたん、
   千成ひょーたんと名札がぶら下がっていたけど千成ひょーたんになればいいね。

 

 

   ゴーヤに空蝉、セミってどこででも羽化するんだね
   いろいろなところに空蝉が見られる。

 

 

   新しく植え植えられたコンニャクの葉が黄色くなった。
   今年はこれで終わりかな、
   来年また地上部が大きくなって地下にある芋を大きくし
   3年か5年で芋は一人前の大きさになって"蒟蒻"となります。

 

 

   そろそろ赤いトンボが飛ぶ時期だろうけど
   今はシオカラトンボしか見られない。

 

 

   8月22日から25日まで「虫ききの会」が行われます、
   その準備のためコオロギが持ち込まれていた。

   「虫ききの会」は夜間なので行ったことないけど
   いろいろな虫が持ち込まれいろいろな声で鳴いてくれる
   どう私は風流ではないけど一度くらい行ってみたいね。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 8月 10日 向島百花園

        

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秋の花が咲いてきた百花園

2024-08-19 | 季節の花

  残暑厳しい今日このごろだけど
  そろそろ秋の気配が忍び寄っています。
  百花園でもそこここに秋の花が咲いてきた
  いつまで続くこの残暑、早く秋になぁ~れ。

 

   キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科ヒガンバナ属。
   晩夏の8月頃に開花、翌年の春に葉っぱが伸びてくる。

 

 

   葉の形が剃刀に似ていることから、
   山の中で「狐」が使う「剃刀」、との連想でこの名前になった。

 

 

   タマアジサイ(玉紫陽花)、バッサリと剪定されたので
   今年は無理かと思ったが少しだけだけど咲いてきた。

 

 

   ナンバンギセル(南蛮煙管)が咲いてきたけど
   これも年々少なくなってきれいな花は見られないかも。
   葉緑体をもたないため自活できず、ススキなどの根に寄生する。

 

 

   花の形が、南蛮人(昔のポルトガル人やスペイン人)の用いた
   パイプ(キセル)の形に似ているところからこの名になった。

 

 

   タカサゴユリ(高砂百合)も見られるようになった、
   横から見るとずいぶん細長い花だよね、ちゃんと開くとちょっと短くなるのかな。

 

 

   ハナトラノオ(花虎の尾)も咲き始めた、
   残暑厳しい中でのアヘアへ顔みたいに見えるのが面白い。

 

 

   オイランソウの赤い花、白い花はたくさん咲いたけど
   赤い花はあまり咲かなかった、その最後の花となるのかな。

 

 

   シュウメイギクのつぼみが大きくなっていた、
   かつての百花園ではきれいな花がたくさん見られたが
   最近はめっきり減ってどうかすると見られない年も。
   ことしはこうしてつぼみが見られたので
   きれいな花が見られることに期待しよう。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。  撮影 8月 10日  向島百花園

        

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舎人公園のトンボたち

2024-08-17 | 季節の花

  舎人(とねり)公園の最終回です。
  暑くてふらふらだけどここまで来たのは
  トンボを見るため、そうチョウトンボです。
  幸いにも見ることが出来たので暑さは許しましょう。

 

   ウチワヤンマがいた、尻尾の先端がウチワのようになっている。
   大きいので"ウチワヤンマ"と名がついたがサナエトンボ科が正解。

 

 

   コフキトンボ♂も見られた。
   シオカラトンボに似ているが、成熟すると胸部も全体的に青白い粉が噴く。

 

 

   コフキトンボ♀。
   メスは「オビトンボ型」と呼ばれる粉をふかず、
   翅に茶褐色の帯があるタイプが見られます。

 

 

   「オビトンボ型」と呼ばれる個体。その出現率は地方によって違うらしい。

 

 

   ここからはチョウトンボです。
   翅に色がついていることや、 他のトンボと違ってヒラヒラ飛ぶことが名前の由来です。

 

 

   止まり方も他のトンボとはちょっと違う。
   翅に光が上手く当たると虹のように輝く。

 

 

   後翅が大きくきれいに輝く
   この大きな翅でヒラヒラとチョウのように飛ぶ。

 

 

   上手い所へ止まってくれた、
   この角度で撮るのが一番きれいに撮れる。

 

 

   翅は青紫色でつけ根から先端部にかけて黒く、強い金属光沢を持つ。
   朝鮮半島、中国に分布し、日本では本州や
   四国、九州にかけて分布する。そして成虫は主に昆虫を食べる。
   成虫は水草の多い池などに6月から9月にかけて見られる。

        

   首都圏を襲うか台風7号、戦々恐々としていたが
   15日夜中にちょっと降って16日午前中にも一雨あった。
   全般的に風はもう一声欲しかった、傘も持っていかれなかったしね。
   夕方になってから思い残したのか改めてささやかな風と雨、
   このまま東北へ向かっては未練が残るんだろう。
   スケールから言えば台風だろうがその実はちょっとした低気圧だね、
   用心するに越したとはないだろうけど
足立区にとってはかわいい台風だったな。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 8月 4日  舎人公園

        

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舎人公園は秋のムード

2024-08-14 | 季節の花

  久しぶりになった舎人(とねり)公園、
  ぼつぼつと秋の花が見られ始めた。
  地上は灼熱地獄だけど
  花たちはやがて来る季節を感じ始めているようだ。

 

   ホトトギスが咲いている、
   一等賞かな今季初のお目見えだ。

 

 

   普通に見られるのはタイワンホトトギスだけど
   他にいろいろ種類がある。
   この頃見られる種類がだんだん減ってきている、残念なことだ。

 

 

 

   秋と言えばこの花も、「シュウカイドウ(秋海棠)」、
   中国原産。中国名が「秋海棠」で、
   その音読みで「しゅうかいどう」。
   いかにも"秋到来"という感じの名前。

 

 

   お待たせ?「ヘビウリ」の実が出来てきた。
   名は体を表す、まさしくヘビウリ以外何物でもない。

 

 

   何故だかこれを見たとたんE・Tを連想したが考え過ぎかな。

 

 

   トウテイラン(洞庭藍)が元気に咲いている、
   寒さ暑さに強く、生育旺盛、強健多年草、
   花穂が沢山上がる草姿が美しくしい。

 

 

   ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の種で日本の固有種。
   中国・湖南省にある洞庭湖(どうていこ)の
   水のように美しいことが名称の由来だ。

 

 

   セセリちゃん今季初撮り、
   さあそろそろセセリちゃんの季節だね。
   その前にヘンテコな飛行物体を見つけた
   キモカワなヤツ、明日載せる予定。
   そしてチョウトンボもいっぱい撮らせてくれた
   久しぶりに行った舎人公園はチョウ忙しかった。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。  撮影 8月 4日  舎人公園

         

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法泉寺の白いサルスベリ

2024-08-13 | 季節の花

  百花園のサルスベリが咲いてきた
  法泉寺の白いサルスベリも咲いたことだろう。
  百花園のすぐ近くの法泉寺
  赤白両方のサルスベリが咲く寺だ。

 

   咲き出して間もないみたい、
   つぼみがたくさん順番を待っている。

 

 

   大きな木だったけど剪定されて小さくなった、
   おかげで花が目の前で咲いてくれる。

 

 

   古くなった花は一つもない
   ピッカピカの白いサルスベリ。

 

 

   散れば咲き咲けば散りして百日紅、
   しばらくは楽しめそうだね。

 

 

   山門の横には赤いサルスベリ、
   妙にマッチしてきれいです。

 

 

   百日紅を撮ったつもりだったけど
   山門の瓦に目がいってしまう。

 

 

   一度散ってしまったサンゴシトウが再び花を、
   アメリカデイゴと同じだね一度散った後また花をつける。

 

 

   暑さを感じさせない赤、
   このきれいな赤を見ていると爽やかさえ感じる。

 

 

   法泉寺の門前にある北斎の「寺島法泉寺詣」。
   江戸の頃このあたりは寺島村と呼ばれ野菜の産地だった。

   北斎60~70歳ころの作品で「摺りもの」といって知り合いに配る
   プライベートな版画で売り物ではない。
   江戸時代に法泉寺に関する版画はこの作品だけであり
   墨田区指定有形文化財になっている。

 

        data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 8月 3日  向島・法泉寺

        

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