東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

シモバシラが出来た

2018-01-17 | 風景
  このところ連日朝が寒い、冷え込んでいる、
  うまくいったらシモバシラが出来ているかも。
  日曜日なら時間が取れるので行ってみよう、
  朝になって急遽予定を変更ママチャリでトコトコ。


  

     電車で行くつもりだったけどテレビを見ていたら気温1.5℃と、
     「うまくいけばシモバシラ出来てるかも、自転車で行こう」。
     日曜日しか時間が取れないし、五分五分のリスクだけど行こう。




  

     シモバシラができる条件は気温0℃以下で風が無い日、だけど
     2℃くらいだったらできるみたい。
     手軽に行けるのはここだけ、そして肝心の植物シモバシラはこれだけしかない。




  

     シモバシラは百花園にもあるにはあるけどここは9時開園、
     そろそろ融け始めキッチリした形が崩れるので撮るにはやや不向きだ。




  

     シモバシラという植物の茎は冬になると枯れるが根は生きている、
     冬の寒い日に根が吸い上げた水は枯れた茎の割れ目から染み出し凍りながら成長していく。
     いろいろな形に成長し、その跡も年輪みたいになって二つとない形に仕上がる。




  


     植物のシモバシラ、それから出来た氷のシモバシラ、普通に見られる地面から立ち上がる霜柱、
     ちょっとややこしいがここはその場の雰囲気で区別するしかないのかな。
     私も昔まだ氷のシモバシラを知らなかったころカメラさんに話しかけられ
     いま思うにかなりトンチンカンな返事をしてしまったことがある。

     行く前には出来ているかも心配だったけど
     その前に肝心の植物のシモバシラが残っているのかも心配だった。
     公園の中の通路間近にほんの一握りの誰も注目しないシモバシラ、
     行っても残っているのかな?、都会の植物は残ってるのかも心配だ。

     東京では高尾山が有名で真冬の夜明け前にはたくさんのカメラさんが集まるらしいが、
     私はとても真似できないので近場の一握りだけが唯一のよりどころとなっている。

                                              1月14日 東白髭公園
          

コメント (2)
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