日光街道旧道沿いに国土安穏寺。
将軍家の日光墓参の折りに休憩所として使われ
葵の御紋の使用を許された古刹である。
ここにはイチョウがないのでモミジの紅葉を撮ってきた。
山門には大きな葵の御紋があり
中に入るといたるところに葵の御紋が見られる。
かつてはこの場所に立つと空が見えないほどモミジが覆っていた、
近年すっかり寂しくなってしまったがそれでも撮りに行く。
近所にモミジの名所と言えるところがないので
多少寂しくなったが私にとってはモミジの名所である。
左からの強烈な太陽光、
どんな絵になるのかなと撮ってみた。
まだ早いみたいだけどこれくらいなときに撮らないと
赤くなる前に枯れ落ちてしまう、ちょっと早いけどそんなわけで。
境内にはちゃんとツワブキが咲く、
今の時期どこへ行ってもツワブキが見られる。
タムケヤマ(手向山)は山ツツジの園芸種である。
「手向山」は奈良市の東部にある山で紅葉の名所として知られる
そこからとった名前なのですね。
近くの島根鷲神社には吉宗が腰を下ろした石があるけど
ここには家光公お手植えの松がある。
この道は将軍家が足繁く通った道であることが分かる。
晴れた空に十月桜が美しい。
この隣に同じくらいの大きさの枝垂れ梅がある、
これも毎年撮りに行くけど大きな木から
地面に届くほど枝垂れて咲く梅の花、
メジロが集まるので春の一日をゆっくりすごせる。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 11月 24日 国土安穏寺