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ショコライフ

 最近コンビニで目立つのが、売られているチョコレートの種類の多さだ。先日森永の「チョコボール」に、イチゴやメロンなど6種類あるのを見つけて驚いた。そのうち食べてみようとは思うのだが、今の私に一番気にかかっているチョコレートは明治の「ショコライフ」だ。桑田圭祐のCMが洒落た雰囲気を醸し出しているのを見て、買ってみたくなった。一袋に約2cm四方の板チョコが4枚入っていて、100円。「美味しいものを少しずつ食べる“贅沢”」というコンセプトのもと、8種類の味が用意されている。しかし、決して安くはないし、「どれがおいしいのだろう・・」などと迷っていたら、また悪い虫が騒ぎ出して「全種類買って食べ比べてみればいい」などと短絡的に決めてしまった。
 実は、以前カカオの含有率の高いチョコレートの食べ比べをしたのと一緒に、「ショコライフ」も8種類買っておいたのだが、食べる機会を見計らっているうちに、そのとき買ったうちの「温州みかん」と「黒糖カカオ」が販売中止となり、「豆乳」と「カシス」が加わったため、今回は買っておいた8種類に2種類を加えた10種類を食べ比べてみることになった。

            (リッチミルク)     (厳選カカオ75)    (玉露) 
  

  (黒糖カカオ)    (温州みかん)    (とちおとめ)  (厳選カカオ60)
   
             (豆乳)       (カシス)        (北海道ミルク)
  


 それぞれの味が短い言葉でパッケージに説明してあるので写してみる。
「リッチミルク」・・厳選ミルクを使用した、芳醇な香りとコクのハイミルクチョコレートです。
「厳選カカオ75」・・ひと粒ずつ厳選したカカオ豆を使用した、力強い香りと苦味のビターチョコです。
「玉露」・・・・・・柔らかな風味の玉露を贅沢に使用。素材のおいしさが愉しめます。
「黒糖カカオ」・・・黒糖のやさしい風味とほどよい甘さのマイルドなビターチョコレートです。
「温州みかん」・・・さわやかな香りの「温州みかん」を贅沢に使用。素材のおいしさが楽しめます。
「とちおとめ」・・・甘酸っぱい「とちおとめ」を贅沢に使用。素材のおいしさが愉しめます。
「厳選カカオ60」・・ひと粒ずつ厳選したカカオ豆を使用。香りとコクが愉しめるビターチョコレートです。
「豆乳」・・・・・・こっくりとした豆乳の風味とまろやかなカカオ、ほどよい甘さのチョコレートです。
「カシス」・・・・・甘酸っぱく濃厚な風味のカシスを贅沢に使用。素材のおいしさが愉しめます。
「北海道ミルク」・・北海道ミルクを使用した、芳醇な味わいのホワイトチョコレートです。

以上ノミネートされたショコライフを、私一人で食べて感想を述べたところで何の面白味もないので、塾生と家族にも試食してもらい、少しでも多くの意見を総合してみることにした。協力してくれたのは、小学生8人(男1人、女7人)、高校生4人(男2人、女2人)、そして私と妻の合計14人である。それぞれ試食後、ベスト3とワースト1を選び出してもらった。その結果を、1位3点、2位2点、3位1点と点数化して、総合ベスト3ならびにワースト1を決定した。以下がその結果である。
    1位 20点 リッチミルク
    2位 13点 北海道ミルク
     〃  〃  とちおとめ
    4位  8点 玉露
    5位  7点 厳選カカオ75%
     〃  〃  温州みかん
    7位  6点 カシス
    8位  4点 豆乳
    9位  3点 厳選カカオ60%
     〃   〃 黒糖カカオ
さらに、ワーストは
    1位  6票 厳選カカオ75%
    2位  2票 豆乳・黒糖カカオ・カシス
    5位  1票 玉露・温州みかん

人の味覚というものは多様ではあるが、やはり小学生女子は苦いチョコレートは苦手なようである。対象とした人間に偏りがあったことは否めない。したがってなんらの意味も持たない結果ではあるかもしれないが、発売中止になった「黒糖カカオ」が、不人気であったことが図らずも証明されたような気がするので、あながちいい加減な結果ではないような気がする。私も黒糖カカオはあまりおいしくなかった。
 ちなみに私が選んだベスト3は
  1位・・75%  2位・・とちおとめ  3位・・リッチミルク 
ワーストは、カシスであった。

 
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