毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
DL入り
井川がメジャーデビューを飾った日のことだった。1回いきなりHRを打たれたが、その裏すぐにA・ロッドがツーランHRを打ち返して逆転。ところが2回に井川がボコボコに打たれてしまい、2-5となった2回裏、先頭バッターで登場した松井に期待したが、あえなくキャッチャー前のゴロに倒れ、「あ~~あ」とため息を付きながら、風呂に入ることにした。それが2時45分頃のことで、湯船の中で居眠りするのを最小時間に抑えながら、部屋に戻ってきたのが、3時半頃。試合は?と思ってTVを見てみると、4回の裏でなんと6番打者の松井に代打が送られた。「えっ、どういうこと?」TVのアナウンサーも何が起こったのか分からないようで、少々しどろもどろになっていたが、それを見ている私にも一向に何が起こったのか理解できず、狐につままれたような気分のまま仕方なく眠りに付いた。
翌朝目覚めるとすぐに携帯で試合の結果を調べたら、ヤンキースがA・ロッドの逆転サヨナラ満塁HRで劇的な勝利を飾ったことが分かった。しかし、松井は?そこで最新ニュース欄を見てみると、松井が太ももを痛めたこと、翌日精密検査を受けることなどが載っていた。「ケガか・・」なんとも言えない気持ちになった。去年左手首の骨折を知ったときは、もう目の前が真っ暗になるような衝撃を受けたが、今回はそこまでの衝撃はなかった。が、あれほど頑強な身体を誇っていた松井が簡単にケガをするなどと予想だにしていなかっただけに、どの程度のケガなのか、すぐに試合に出場できるのか、何としても知りたいと思った。しかし、日曜は夜遅くなってもケガの詳細を知ることができなかった。
月曜になって、やっと次のような報道が流れてきた。
米大リーグのヤンキースは8日、左足太もも裏を痛めた松井秀喜外野手を15日間の故障者リストに載せた。精密検査の結果、軽い肉離れと診断された。松井秀が同リストに入るのは、左手首を骨折した昨年の5月以来2度目。復帰は最短で23日の敵地デビルレイズ戦となり、21日に予定されていたレッドソックスの松坂大輔投手との初対戦はなくなった。
7日のオリオールズ戦で捕ゴロに倒れて一塁へ走った際に左足太もも裏を痛め、途中交代。8日の試合は欠場した。9日からのチーム遠征には同行する。松井秀は「治るまで試合に出られないので、チームに迷惑を掛けられない。プレーできるようにしっかり治す」と話した。 (MAJOR JP より)
まさかDL(故障者りスト)に入るとは思っていなかった。2、3日休めばすぐに復帰できるものだと思っていた。それなのに15日間も試合に出られなくなるのだから、軽症と言いながらも案外とひどい怪我なのでは?などと疑心暗鬼になってしまった。 なんと言ってもその間松井のバッティングを見ることができない。悔しいし、寂しい。だが、ヤンキースのHPでキャッシュマンGMの次の発言を読んでヤンキース首脳陣の深い考えに自分の短慮さを恥じた。
"We're going to take the safe route and make sure that this is not an issue that carries us deeper into the season, so we want to get it out of the way. As hard as it is to put a guy like Hideki Matsui on the DL, it's the right thing."
要約すれば、「シーズンの大事な時期に再発などしてはいけないから、安全策をとってDL入りさせる」ということなのだろうが、少々のケガなど我慢して出場し続けようとする松井のことを十分理解した上での配慮なのだ。松井をシーズンの大事な場面で必要不可欠な戦力であると考えているからこその措置であり、今の時期、焦らず完全に治すことが、松井にとってもチームにとっても最上の選択であるという強い意志の表れでもあるのだろう。
肉離れとは筋肉の部分断裂のことであり、再発することも多いという。完全に治しておかなければ選手生命を縮めることにもなりかねない。待ちに待ったシーズンがスタートしてわずか5試合目で松井の雄姿がしばらく見られなくなるのは、寂しくて仕方ないが、ここはぐっと我慢しなければならない。試合前のストレッチなどを入念に行っている松井であってもこうした不測の事態は起こってしまうものだ。だが、起こってしまったものはどうしようもない。完璧に治してDLが開けてからの爆発的な活躍を祈ろうではないか!
頑張れ、松井!!
しかし、メジャーに移ってからの松井には試練が多いなあ・・。
翌朝目覚めるとすぐに携帯で試合の結果を調べたら、ヤンキースがA・ロッドの逆転サヨナラ満塁HRで劇的な勝利を飾ったことが分かった。しかし、松井は?そこで最新ニュース欄を見てみると、松井が太ももを痛めたこと、翌日精密検査を受けることなどが載っていた。「ケガか・・」なんとも言えない気持ちになった。去年左手首の骨折を知ったときは、もう目の前が真っ暗になるような衝撃を受けたが、今回はそこまでの衝撃はなかった。が、あれほど頑強な身体を誇っていた松井が簡単にケガをするなどと予想だにしていなかっただけに、どの程度のケガなのか、すぐに試合に出場できるのか、何としても知りたいと思った。しかし、日曜は夜遅くなってもケガの詳細を知ることができなかった。
月曜になって、やっと次のような報道が流れてきた。
米大リーグのヤンキースは8日、左足太もも裏を痛めた松井秀喜外野手を15日間の故障者リストに載せた。精密検査の結果、軽い肉離れと診断された。松井秀が同リストに入るのは、左手首を骨折した昨年の5月以来2度目。復帰は最短で23日の敵地デビルレイズ戦となり、21日に予定されていたレッドソックスの松坂大輔投手との初対戦はなくなった。
7日のオリオールズ戦で捕ゴロに倒れて一塁へ走った際に左足太もも裏を痛め、途中交代。8日の試合は欠場した。9日からのチーム遠征には同行する。松井秀は「治るまで試合に出られないので、チームに迷惑を掛けられない。プレーできるようにしっかり治す」と話した。 (MAJOR JP より)
まさかDL(故障者りスト)に入るとは思っていなかった。2、3日休めばすぐに復帰できるものだと思っていた。それなのに15日間も試合に出られなくなるのだから、軽症と言いながらも案外とひどい怪我なのでは?などと疑心暗鬼になってしまった。 なんと言ってもその間松井のバッティングを見ることができない。悔しいし、寂しい。だが、ヤンキースのHPでキャッシュマンGMの次の発言を読んでヤンキース首脳陣の深い考えに自分の短慮さを恥じた。
"We're going to take the safe route and make sure that this is not an issue that carries us deeper into the season, so we want to get it out of the way. As hard as it is to put a guy like Hideki Matsui on the DL, it's the right thing."
要約すれば、「シーズンの大事な時期に再発などしてはいけないから、安全策をとってDL入りさせる」ということなのだろうが、少々のケガなど我慢して出場し続けようとする松井のことを十分理解した上での配慮なのだ。松井をシーズンの大事な場面で必要不可欠な戦力であると考えているからこその措置であり、今の時期、焦らず完全に治すことが、松井にとってもチームにとっても最上の選択であるという強い意志の表れでもあるのだろう。
肉離れとは筋肉の部分断裂のことであり、再発することも多いという。完全に治しておかなければ選手生命を縮めることにもなりかねない。待ちに待ったシーズンがスタートしてわずか5試合目で松井の雄姿がしばらく見られなくなるのは、寂しくて仕方ないが、ここはぐっと我慢しなければならない。試合前のストレッチなどを入念に行っている松井であってもこうした不測の事態は起こってしまうものだ。だが、起こってしまったものはどうしようもない。完璧に治してDLが開けてからの爆発的な活躍を祈ろうではないか!
頑張れ、松井!!
しかし、メジャーに移ってからの松井には試練が多いなあ・・。
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