毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ブリッジ
5月7日に抜いた左下の奥歯のところに義歯を入れてもらった。ブリッジという方法で処置してもらったのを図解すると・・、

ピンクで塗り潰したところが抜いた箇所。歯並びの悪い私では、こんな歯式図のように綺麗に生えそろっていない。(実際このとき抜いた歯は3本だったのだが、奥歯にしては小さな歯が2本くっついて、本来なら1本生える箇所に生えていたので、感覚としては2本抜いた感じだった。しかし、一応3本は3本なので、上の図では3本分塗り潰しておいた)ちょっと違う気もするが、まあ大雑把に言えば、こんな感じになっていた。一番奥の歯は、被せてあった冠が取れることなくそのままになっていたので、左下の奥歯では唯一抜かずに済んだ。これと、糸切り歯のすぐ後ろにある小さな臼歯とを基にして間の空間を義歯でつなぐというのが、今回処置してもらったブリッジの架け方だ。一番奥の歯がかろうじて生き残ってくれたおかげで、入れ歯にしなくてもよかった。もう30年近く前に処置した歯が、何とか持ちこたえてくれていたのはうれしい限りだ。
前回の治療のときに、一番奥の歯に被せてあった冠を取り、前の歯と一緒に削ってもらて型を取り、さらには仮歯を作って嵌めてもらった。全部終わるまでに1時間近くかかってしまい、私としては座っているだけなのにかなり疲れた。だが、その間ほとんど私にかかりきりになってくれた従兄弟には、有難くも申し訳ない気持ちでいっぱいだった。こんなにひどい状態になるまで放置しておかず、もっと早い段階で治療してもらえば、これほど迷惑をかけることもなかったのに・・、と治療に行くたび思いはするが、それができないのが私なんだから仕方ない。(などとすぐに開き直るのはやっぱり悪い癖だ。もっと反省しなくっちゃね・・)
前回の治療が終わってから、「次の治療の時には奥歯が入る!」と密かに心待ちにしていた。まだまだ一人で待合室に座っていることができない私が、次の通院を楽しみに待っているというのも変なものだが、いつもなら前日くらいから「明日は歯医者か・・」と心がどんよりしてくるのに、今回は少しばかりウキウキしていた。これで9回目の通院となるが、今までで一番心が落ち着いていた。(でも、やっぱり一人で行くことはできないけど・・)
さすがに従兄弟は手際がいい。何度か微調整をした後で、「じゃあ、これで嵌めますね」と言って、4本分のブリッジをしっかり固定してくれた。噛み合わせもよく、些かも苦にならない。いい感じだ!!
「ありがとうございました」とお礼を言って外に出たら、なんだか今までよりも口の中が重くなった気がした。「大げさな・・」と妻は笑ったが、左側の上の奥歯と下の奥歯がきちんと重なり合うのはいったい何年ぶりだろう。すっかり忘れていた感覚が戻ってきて、本当にうれしかった。今まではほとんどの場合無意識に右側で物を噛んでいたのだろうが、これで左側でも噛めるようになる。それが嬉しくて、その後食べた昼食も左側を中心に噛んでみた。いいなあ、やっぱり・・。嬉しくて写真を撮ってここに載せたくもなったが、さすがにそれはちょっと・・・。
夏休みに入ると、一日中塾で授業をする毎日になるため、歯医者に通う時間がない。従兄弟と相談したら、来週一回噛み合わせの具合を診たら、9月になるまでしばらく休憩しようということになった。まだ治さねばならない箇所がいくつかあるので、9月になったら必ず行かねばならないが、これで一応ひと段落つくことになる。2ヶ月あまり、自分としてはよくがんばったつもりだが、傍目から見れば何でもないことなんだろうな・・。
でも、少しばかり大人になれたような気がするのも事実だ。

ピンクで塗り潰したところが抜いた箇所。歯並びの悪い私では、こんな歯式図のように綺麗に生えそろっていない。(実際このとき抜いた歯は3本だったのだが、奥歯にしては小さな歯が2本くっついて、本来なら1本生える箇所に生えていたので、感覚としては2本抜いた感じだった。しかし、一応3本は3本なので、上の図では3本分塗り潰しておいた)ちょっと違う気もするが、まあ大雑把に言えば、こんな感じになっていた。一番奥の歯は、被せてあった冠が取れることなくそのままになっていたので、左下の奥歯では唯一抜かずに済んだ。これと、糸切り歯のすぐ後ろにある小さな臼歯とを基にして間の空間を義歯でつなぐというのが、今回処置してもらったブリッジの架け方だ。一番奥の歯がかろうじて生き残ってくれたおかげで、入れ歯にしなくてもよかった。もう30年近く前に処置した歯が、何とか持ちこたえてくれていたのはうれしい限りだ。
前回の治療のときに、一番奥の歯に被せてあった冠を取り、前の歯と一緒に削ってもらて型を取り、さらには仮歯を作って嵌めてもらった。全部終わるまでに1時間近くかかってしまい、私としては座っているだけなのにかなり疲れた。だが、その間ほとんど私にかかりきりになってくれた従兄弟には、有難くも申し訳ない気持ちでいっぱいだった。こんなにひどい状態になるまで放置しておかず、もっと早い段階で治療してもらえば、これほど迷惑をかけることもなかったのに・・、と治療に行くたび思いはするが、それができないのが私なんだから仕方ない。(などとすぐに開き直るのはやっぱり悪い癖だ。もっと反省しなくっちゃね・・)
前回の治療が終わってから、「次の治療の時には奥歯が入る!」と密かに心待ちにしていた。まだまだ一人で待合室に座っていることができない私が、次の通院を楽しみに待っているというのも変なものだが、いつもなら前日くらいから「明日は歯医者か・・」と心がどんよりしてくるのに、今回は少しばかりウキウキしていた。これで9回目の通院となるが、今までで一番心が落ち着いていた。(でも、やっぱり一人で行くことはできないけど・・)
さすがに従兄弟は手際がいい。何度か微調整をした後で、「じゃあ、これで嵌めますね」と言って、4本分のブリッジをしっかり固定してくれた。噛み合わせもよく、些かも苦にならない。いい感じだ!!
「ありがとうございました」とお礼を言って外に出たら、なんだか今までよりも口の中が重くなった気がした。「大げさな・・」と妻は笑ったが、左側の上の奥歯と下の奥歯がきちんと重なり合うのはいったい何年ぶりだろう。すっかり忘れていた感覚が戻ってきて、本当にうれしかった。今まではほとんどの場合無意識に右側で物を噛んでいたのだろうが、これで左側でも噛めるようになる。それが嬉しくて、その後食べた昼食も左側を中心に噛んでみた。いいなあ、やっぱり・・。嬉しくて写真を撮ってここに載せたくもなったが、さすがにそれはちょっと・・・。
夏休みに入ると、一日中塾で授業をする毎日になるため、歯医者に通う時間がない。従兄弟と相談したら、来週一回噛み合わせの具合を診たら、9月になるまでしばらく休憩しようということになった。まだ治さねばならない箇所がいくつかあるので、9月になったら必ず行かねばならないが、これで一応ひと段落つくことになる。2ヶ月あまり、自分としてはよくがんばったつもりだが、傍目から見れば何でもないことなんだろうな・・。
でも、少しばかり大人になれたような気がするのも事実だ。
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