goo

名古屋城

 日曜日、名古屋場所の千秋楽を観戦できなかったのは予想していたことだったが、そのまま家路に着くのもなんだか寂しい気がして、名古屋城を見学することにした。このブログを始めた頃に、金の鯱が屋根から下ろされ、展示されていたのを見に行った記事を書いた。あの時は鯱に触ることもできて、えもいわれぬ感激を味わったのを覚えている。名古屋城に行くのはその時以来だが、3年前は別棟に展示室が設けてあったので、城の中に入るのはもうずいぶん久しぶりのことだ。子供たちがまだ小さかった頃に、行ったことがあったような気もするが、それでもかなり以前の話だ。

  

 入場券を買って、本丸まで歩く間に徐々に城の威容が迫ってくる。今までまじまじと見上げたことがなかったのかもしれない、名古屋城とはこれほど迫力のある建物だと初めて知った。真下までたどり着いた時には、「立派だなあ・・、すごいなあ・・」と嘆息するしかなかった。城マニアが全国にはたくさんいるようだが、これだけ圧倒されてしまうと、彼らの気持ちも理解できるような気がした。
 
 城の中は、歴史博物館のようになっていて、名古屋城にまつわる様々な物品が展示されていた。空調も完備されていて、外の暑さをしばし忘れて観覧できたのもよかった。

『2階』(展示は2階から)
  

『4階』(3階は写真撮影が禁止)
  

『5階』
  

『最上階』
  

 城に入る少し前から黒雲が空を覆い始めていたが、最上階から見た名古屋の街はは久しぶりの雨に打たれて、ほっと一息ついたような感じだった。連日のうだるような暑さも、一雨来たことで少しは弱まったことだろう。
 みやげ物を売る売店があったので、観光客気分であれこれ物色した。ちょっと浮れていくつか記念品を買ってみたが、またそれは後日このブログの記事にしようと思う。相撲は観戦できなかったけど、そのおかげで名古屋城見学ができたのだから、運がよかったのかもしれない。
 
  
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )